ホーム » 事業部会 » 幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 1(サイズ公差と幾何公差) ~

株式会社アビリカ ロゴ

2024年学会誌表紙
奈良工業高等専門学校 学生作品

事務局 Office

〒169-0073
東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内

2-22-17 Ceramics Building, Hyakunincho, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0073

E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp
Tel: 03-5348-6301
Fax: 03-5348-6280


English ←→ 日本語

幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 1(サイズ公差と幾何公差) ~

1.講習会の趣旨
 機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
 そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。

2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
 日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)

図1 動画教材の例

3.ワークショップの特長
 本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
 本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
 このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。

図2 幾何公差の学習イメージ

4.日時
 2024年8月23日(金)10:00~17:00

5.場所
 早稲田大学 西早稲田キャンパス 62W号館 1階 大会議室A(地図

6.参加費(テキスト代を含まず)
 学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
 学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)

7.テキスト
 書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
 テキスト代 6,600円(税込)

8.申込み
 こちらからお申し込みください。
 締切り:2024 年 7 月 26 日(金)

9.募集人数
 10名(多数の場合は抽選とします)

10.講師
 関東学院大学 准教授 鈴木伸哉

11.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp