ホーム » 「current」タグがついた投稿

タグアーカイブ: current

株式会社アビリカ ロゴ

2024年学会誌表紙
奈良工業高等専門学校 学生作品

事務局 Office

〒169-0073
東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内

2-22-17 Ceramics Building, Hyakunincho, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0073

E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp
Tel: 03-5348-6301
Fax: 03-5348-6280


English ←→ 日本語

2023年度 論文賞・奨励賞

  論文賞・奨励賞は,本学会誌『設計工学』第58巻1号(2023年1月号)から第58巻12号(2023年12月号)までに掲載された論文20編を対象として,論文賞・奨励賞審査委員会(小林健一委員長)において慎重審議の上,規程に基づき推薦し,これを受けて理事会が決定した論文及び個人に対して2024年度通常総会(5月18日:法政大学小金井キャンパス)において授与されたものである.(敬称略)

論文賞

(該当者なし)


奨励賞

齊藤 雅博

受賞者(1)齊藤 雅博(株式会社浅野歯車工作所)

研究論文:「5軸制御マシニングセンタで創成されるリブ補強された小型高強度スパイラルベベルギヤにおける駆動特性の考察」

巻号頁:第58巻7号p.309-326

論文概要

 5軸制御マシニングセンタとボールエンドミルを用いて製造できるリブ補強された小型高強度スパイラルベベルギヤを研究開発してきた.これはピニオン歯すじ端部にリブ付与して歯元曲げ強度の向上を狙う.本報は試作したリブ付きピニオンをギヤとかみ合わせて駆動し歯元及びリブ周辺の発生応力を実測することで,リブは歯元曲げ応力を低減でき駆動時のトルク変動による歯あたり移動を小さくできることがわかった.


中村 秀弥

受賞者(2)中村 秀弥(福井大学大学院)

研究論文:「潤滑油画像解析法による色を用いた劣化診断技術の創出に向けた潤滑油撮影装置の開発」

巻号頁:第58巻10号p.441-454

論文概要

 著者らは,潤滑油そのものの色情報を用いた潤滑油画像解析法(LIA)を新たに提案した.本手法はデジタルカメラで撮影した画像のRGB値から潤滑油の劣化に伴う色変化を定量することができる.本論文では設計・製作した潤滑油撮影装置(Lope)の開発過程について述べる.さらにその計測原理から遡り,潤滑油の劣化に伴う色発現メカニズムについて考察した.結果として LIA による潤滑油劣化診断の有用性を示すとともに,応用技術として二値化を用いた固形粒子定量化方法を提案した.

2023年度 The Most Interesting Reading賞

 2023年1月号から12月号に掲載された一般解説記事編から,The Most Interesting Reading賞に関する選考の結果,下記2件6名の方が選考され,5月18日,法政大学小金井キャンパスで開催された2024年度通常総会にて贈賞式が行われた.(敬称略)

受賞者(1)

  • 藤田 喜久雄(東京大学大学院)

解説

「設計者の創造性はいかにして成長するか(創造設計教育にかけた22年間の足跡とその教育効果)」

巻号頁

第58巻11号p.462-470


受賞者(2)

  • 梶村 典彦(株式会社トワロントレーディング)
  • 竹井 伸吾(東南貿易株式会社)
  • 高嶋 毅年(トータルロール株式会社)
  • 益田 栄壮(大下産業株式会社)
  • 平井 真奧(朝日金網株式会社)

解説

「バグフィルタ式集塵機用リテーナ“ReBorn”(半世紀変わらないデザインを一新)」

巻号頁

第58巻6号p.227-234

2023年度功労賞

 功労賞は,永年にわたり設計工学教育に従事され優れた人材の育成をもって設計工学の発展に寄与された功労を顕彰するものである.残念ながら2023年度は,功労賞の該当者はいらっしゃらなかった.

  • (該当者なし)

2023度 武藤栄次賞優秀学生賞

 武藤栄次賞優秀学生賞は,武藤工業株式会社元専務取締役武藤栄次氏より本会に寄贈された寄付金を基金とし,設計工学に関連する工業高等専門学校及び大学の各学科あるいはコースの当該年度の卒業生あるいは修了生の内最優秀な学生1名に贈賞するものである.2023年度は下記受賞者に賞状,賞牌,賞品が授与された.(敬称略)

学部生

受賞者所属学科・コース名
原田 宏樹日本工業大学機械工学科
溝口 隼汰長崎総合科学大学工学部 工学科 機械工学コース
池田 尚大岡山理科大学工学部 機械システム工学科
渡邊 美月東京理科大学工学部 機械工学科
佐々 響同志社大学機械システム工学科
渡部 佑星同志社大学機械理工学科
寺浦 光毅徳島大学理工学部 理工学科 機械科学コース
長谷川 渉神奈川大学工学部・機械工学科
千田 了公立小松大学生産システム科学科
谷口 雄一岡山大学工学部 機械システム系学科
塩月 悠斗佐賀大学理工学部 理工学科 メカニカルデザインコース
山田 麗人ハッピーサイエンスユニバーシティ機械工学専攻
矢野 駿太名古屋大学工学部 機械・航空宇宙工学科
番匠 俊介金沢工業大学工学部 機械工学科
片山 岳陽ものつくり大学総合機械学科
荒木 俊哉鳥取大学工学部 機械物理系学科
多田 匠太山形大学工学部 機械システム工学科
中口 慎也大分大学創生工学科
菱木 祐斗近畿大学機械工学科
溝口 智也崇城大学工学部 機械工学科
沓名 優弥福井大学工学部 機械・システム工学科 機械工学コース
兪 チェ人工学院大学工学部 機械工学科
岩谷 大樹工学院大学工学部 機械システム工学科
村井 岳明星大学理工学部 総合理工学科 機械工学系
松本 武千葉工業大学未来ロボティクス学科
小野田 楽静岡大学工学部 機械工学科
早川 泰聖拓殖大学工学部 機械システム工学科
合田 稜京都大学工学部 物理工学科
竹本 侑矢名城大学理工学部 交通機械工学科
篠倉 太郎豊田工業大学工学部 先端工学基礎学科
吉野 剛瑠長崎大学工学部 工学科 機械工学コース
有賀 純平日本大学生産工学部 機械工学科
大溝 結菜信州大学工学部・機械システム工学科
小森谷 沙希電気通信大学情報理工学域Ⅲ類機械システム
大杉 直輝広島工業大学機械システム工学科
堀 彰汰広島大学工学部第一類 (機械・輸送・材料・エネルギー系)
佐藤 大翔愛知工業大学機械学科・機械工学専攻
粉室 明弘龍谷大学先端理工学部 機械工学・ロボティクス課程
小林 祐介東北大学工学部 機械知能・航空工学科 ファインメカニクスコース
髙木 陽年富山県立大学工学部 機械システム工学科
中島 憲吾大阪大学工学部 応用理工学科 機械工学科目
若尾 俊吾大同大学工学部 機械工学科
飯沼 時信東海大学工学部 機械工学科
橋本 翔太郎日本工業大学先進工学部 ロボティクス学科
八田 悠翔上智大学理工学部 機能創造理工学科
TSAI HUNG YU徳島文理大学理工学部 機械創造工学科
清水 郁孝湘南工科大学機械工学科
片倉 琉偉日本大学理工学部 精密機械工学科
上村 悠貴東京工業大学工学院 機械系
遠藤 友人室蘭工業大学創造工学科 機械ロボット工学コース
宇井 翔太東京工科大学工学部 機械工学科
山田 喬東京大学工学部 精密工学科
茶森 颯太北海道科学大学機械工学科
古市 彦乃東京理科大学創域理工学部 機械航空宇宙工学科
氏次 朗近畿大学生物理工学部 人間環境デザイン工学科
松岳 勇樹慶應義塾大学理工学部 システムデザイン工学科
堀部 拓海法政大学理工学部 機械工学科
高橋 風人千葉工業大学機械工学科
浅野 美月名城大学理工学部 メカトロニクス工学科
吉井 智哉名城大学理工学部 機械工学科
サントス エリキ関東学院大学理工学部 理工学科 機械学系
岡田 達樹高知工科大学システム工学群 知能機械工学専攻
濱田 起矢東京都市大学理工学部 機械システム工学科
藤野 清文明治大学理工学部 機械情報工学科
笠野 真生新潟大学工学部 工学科 機械システム工学プログラム
鈴木 彩花明治大学理工学部・機械工学科
菅田 康平中央大学理工学部 精密機械工学科
福居 亮太朗大阪電気通信大学工学部 機械工学科
重松 良祐九州大学工学部・機械航空工学科
大場 亮弥埼玉大学工学部機械工学・システムデザイン学科

修士

受賞者所属学科・コース名
鈴木 瞳金沢大学 大学院自然科学研究科 フロンティア工学専攻
前海 利空岡山理科大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻
小西 遥大近畿大学 大学院総合理工学研究科 メカニックス系工学専攻
榛葉 広之東京理科大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
堀口 栞同志社大学理工学研究科 機械工学専攻
深津 美薫東京理科大学創域理工学研究科 機械航空宇宙工学専攻
寺本 ゆう莉金沢工業大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
田中 沙織名城大学 大学院理工学研究科 交通機械工学専攻
森岡 陽来慶應義塾大学理工学研究科 総合デザイン工学専攻
山縣 充紀岡山大学自然科学研究科 機械システム工学専攻
野口 弘希公立小松大学サステイナブルシステム科学研究科 生産システム科学専攻
荒木 海渡佐賀大学理工学研究科 理工学専攻 機械システム工学コース
田中 優太郎崇城大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
西垣 洸希鳥取大学 大学院持続性社会創生科学研究科・工学専攻
矢吹 宜大山形大学 大学院理工学研究科 機械システム工学専攻
河村 卓大分大学 大学院工学研究科 工学専攻
榊原 尚弥福井大学 大学院工学研究科 博士前期課程 産業創成工学専攻 創造生産工学コース
休場 海知也工学院大学工学研究科 機械工学専攻
下鳥 晴己千葉工業大学 大学院先進工学研究科 未来ロボティクス専攻
千田 智北見工業大学 大学院工学研究科・工学専攻 機械電気工学プログラム
小峯 響己静岡大学 大学院総合科学技術研究科 工学専攻 機械工学コース
城出 健太京都大学 大学院工学研究科 機械理工学専攻
西澤 圭悟関東学院大学 大学院工学研究科・機械工学専攻
堀江 広夢愛知工業大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
坂口 良輔豊田工業大学 大学院工学研究科 修士課程 先端工学専攻
川原 豪真長崎大学 大学院工学研究科 総合工学専攻 機械工学コース
宮内 惇信州大学総合理工学研究科 工学専攻 機械システム工学分野
小林 英里奈電気通信大学情報理工学研究科 機械知能システム学専攻
吉中 智美神奈川大学 大学院工学研究科 工学専攻 機械工学領域
西平 健人広島工業大学工学系研究科 機械システム工学専攻
黄 奕輝広島大学 大学院先進理工系 科学研究科 先進理工系科学専攻 機械工学プログラム
金澤 由宇日本大学生産工学研究科 機械工学専攻
小林 一景東海大学工学研究科 機械工学専攻
秋本 真輝早稲田大学創造理工学研究科 総合機械工学専攻
中山 悠之介龍谷大学 大学院理工学研究科機械システム工学専攻
渋谷 孝史日本工業大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻
李 喆富山県立大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻
近藤 裕哉金沢大学 大学院自然科学研究科 博士前期課程 械科学専攻
髙橋 成享大阪大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
大谷 友希大同大学工学研究科 機械工学専攻 機械工学コース
長島 健裕法政大学 大学院理工学研究科 機械工学専攻
金子 拓人湘南工科大学 大学院工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻
川﨑 浩司東京都市大学総合理工学研究科 機械専攻
安田 萌恵東京工業大学工学院・機械系・機械コース
鄭 盛華東京工科大学 大学院サステイナブル工学研究科
秦 博語東京大学 大学院工学系研究科 精密工学専攻
臼谷 陸北海道科学大学工学研究科 機械工学専攻
下村 海斗室蘭工業大学 大学院工学研究科 生産システム工学専攻 機械工学コース
水谷 陽介明星大学 大学院理工学研究科・機械工学専攻
中村 晃己名城大学 大学院理工学研究科 メカトロニクス工学専攻
天弘 篤秀名城大学 大学院理工学研究科 機械工学専攻
本多 詩聞東京大学工学系研究科・機械工学専攻
浅井 友彰高知工科大学 大学院工学研究科 基盤工学専攻 航空宇宙工学コース
木内 晶基東京工業大学環境・社会理工学院 融合理工学系 エンジニアリングデザインコース
野口 哲平千葉工業大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
清野 匠太朗新潟大学 大学院自然科学研究科 材料生産システム専攻 機械科学コース
神吉 亮輔明治大学理工学研究科・機械工学専攻
寺山 伊織中央大学 大学院理工学研究科 精密工学専攻
日髙 雄斗大阪電気通信大学工学研究科工学専攻・制御機械工学コース
辻 航大九州大学機械工学専攻
小石 智也埼玉大学 大学院理工学研究科 機械科学専攻
受賞者所属学科・コース名
高野 晃成石川工業高等専門学校機械工学科
福家 智己米子工業高等専門学校機械工学科
秋山 和紀鶴岡工業高等専門学校専攻科生産システム工学専攻 機械・制御コース
幕内 宏斗新居浜工業高等専門学校生産工学専攻
藤元 優呉工業高等専門学校機械工学科
永井 稜大鈴鹿工業高等専門学校機械工学科
栁原 知佳群馬工業高等専門学校機械工学科
今田 啓斗阿南工業高等専門学校創造技術工学科(機械コース)
佐藤 匠悟大分工業高等専門学校機械工学科
髙橋 明弥仙台高等専門学校総合工学科・機械・エネルギーコース
岡田 爽汰東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科 生産システム工学コース
野口 和明東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科 機械システム工学コース

2023年度武藤栄次賞優秀設計賞

 武藤栄次賞優秀設計賞は,企業や研究機関において開発された製品や装置について,独創性,設計における重要な工夫,社会的な波及効果,特許及び実用新案の取得状況を主なる審査基準として,個人あるいは団体に贈賞されるものである.2023年度優秀設計賞審査委員会(宮川豊美委員長)は,1件の製品を選定し,2024年5月18日(土)開催の通常総会(法政大学小金井キャンパス)の席上にて表彰した.(敬称略).

設計製品

「交流磁場曝露が人体に及ぼす生理学的影響の解明に基づく電気磁気治療器の開発」

設計者

  • 綿貫 啓一(埼玉大学)
  • 石渡 弘美(株式会社ソーケンメディカル)
  • 岡野 英幸(株式会社ソーケンメディカル)
  • 黒沼 典生(アルタテック株式会社)
  • 目黒 恭夫(株式会社ソーケンメディカル)

概要

ケーシングの影響を受けることなく,より高い治療効果が得られる電磁石を内蔵した交流磁気治療器を設計した.ケーシング上面に円形の開口部があり,コア部材が開口部から外部に露出する構造となっているため,磁束密度が低減しにくいように設計されていることを特徴とする.本交流磁気治療器は,コリと血行の改善のみならず,筋疲労,むくみ,冷え性にも有効であり,運動神経伝導速度の低下を抑えるなど,いくつもの健康増進効果が見出された.

2023年度貢献賞

 2023年度貢献賞は,永年にわたり日本設計工学会の運営と発展に継続的にご尽力いただいた貢献に深く感謝し業績を顕彰し,2024年5月18日(土)開催の通常総会(法政大学小金井キャンパス)にて表彰報告が行われ,下記受賞者3名に賞状が授与された.(敬称略)

  • 大西 正敏(愛知工科大学)
  • 金子 輝夫(株式会社ディオス金沢)
  • 藤原 政志(株式会社北海技研工業)

2023年度 Valuable Publishing(VP)賞

 武藤栄次賞Valuable Publishing(VP)賞は,設計工学の発展に寄与する価値の高い出版物の出版に尽力した者,すなわち企画,構成,執筆,校正などの実務に携わった者に,その功績を顕彰するために贈賞するものである.2023年度Valuable Publishing賞審査委員会(宮川豊美委員長)は,2件の出版物を選定し,2024年5月18日(土)開催の通常総会(法政大学小金井キャンパス)の席上にて表彰した.(敬称略).

受賞出版物(1)

「幾何公差・公差解析実践ハンドブック」

受賞者

鈴木 伸哉(関東学院大学),金田 徹(関東学院大学),Bryan R Fischer(TDP360 LLC)


受賞出版物(2)

「設計論 -製品設計からシステムズイノベーションへ-」

受賞者

藤田 喜久雄(大阪大学)

セットベース設計講習会~異種・背反あるいは定性・定量の多目的性の同時実現~

11月8日 @ 17:00 20:00

詳細はこちらをご覧ください.

2024年度秋季大会研究発表講演会

会告

開催日

2024年9月21日(土),22日(日)

会場

北見工業大学 工学部 1号館(〒090-8507 北海道北見市公園町165番地)

大会ホームページ

https://sites.google.com/keio.jp/jsde2024au/

講演申込(論文投稿)期限

2024年8月8日(木) → 19日(月)まで延長いたします →申込終了しました

参加登録締切

2024年9月13日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.

【付帯行事】

1. 見学会

日時: 2024年 9月 21日(土) 14:30~17:00
定員: カーリング体験 3 0 名 (道具はレンタル有料です), 施設見学のみは無料です.
見学先:北見カーリングホール

集合場所:北見 カーリンホール 14:30
 ※バス停 工業大学入口 下車、徒歩 10 分
解散場所:北見カーリングホール 17:00
 ※解散後、技術交流会のの会場までは、バスにて送迎致します。

2. 技術交流会

日時:2024 年 9 月 2 1 日(土) 1 8:00~ 20:00
会場:オホーツクビールファクトリー(〒090-0037 北海道北見市山下町 2 丁目 2 2)
会費:一般 6,000 円,学生 3 ,000 円(当日,懇親会会場にて申し受けます)
※状況に応じて 中止 する可能性があります
☆見学会,技術交流会 申込み締切: 2024 年 9 月 1 3 日(金)

3. 企業技術展示

日時:2024 年 9 月 2 1 日(土), 2 2 日(日)
会場:北見工業大学 工学部 1 号館 コミュニケーションアトリウム
 設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記 Google フォームから お問 合わせください.募集の詳細を 送付させて頂きます. なお,状況に応じて Web による展示に変更する可能性があります.

☆企業技術展示 申込み締切:: 2024 年 7 月 4 日(金)

問合せ先

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp


第37回設計オープンセミナー「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」

公益社団法人 日本設計工学会では、設計やものづくりに関する研究や教育でご活躍の講師の方をお招きして、最新のトピックスについて話題提供頂き、気楽な雰囲気のなか討論を行うとともに、参加者同士の懇親を深めることを目的として、設計オープンセミナーを開催しています。

この度、下記の内容で第37回設計オープンセミナーを開催する予定ですので、奮ってご参加ください。日本設計工学会の会員の方以外もご参加いただけますので、ご興味がある方もお誘いの上ご参加ください。

なお、準備の都合上、必ず事前の参加申込をお願い申し上げます。

■ タイトル:「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」

■ 開催日時:2024年9月4日(水)17:30~19:50

■ 開催方法:Zoomによるオンライン

■ 参加費:無料

■ 参加登録:    8月30日(金)までに、下記参加申込サイトからお申し込みください。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=9pn3UFzxfUO3Kz6rwt0YYH8MC7vKj-lLmpNWmzmRXPZUM0RSNTMyU04xNDJLNU5TOFpBTEFGWTRCQi4u

※お申し込みの方には後日会場参加用登録票もしくはZoomのリンクをお送りします。

先着100名程度を予定しております。

■ 講演内容:

(1) 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」

内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)

 3D/デジタル/バーチャルを用いた設計/開発/ものづくり環境となり、設計段階で設計仕様、製造要件、製造品質の検討、決定が可能となった。そのコアとしての必須技術基盤である3Dデジタルとなった図面の機能と役割を中心に説明する。

 大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)

 日本自動車工業会(JAMA)DEデータ流通改革タスクでは、日本自動車部品工業会(JAPIA)の協力も得て、OEMと仕入先間の設計技術情報の流通課題に取り組んでいる。サイズ公差・幾何公差の図法をはじめとした3D図面のあるべき姿を検討し、自動車業界の実態に即した「お手本データ」を実際に作成し、変換エラーや図面作成上の課題に対応した。本講演では、本検討内容を、実際にCADデータも示しながら紹介する。

■ スケジュール:

17:30〜17:35 開会の挨拶

   日本設計工学会 研究調査部会長 村上 存(東京大学)

17:35〜18:05 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」(30分間)

   内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)

18:05〜18:10 質疑

18:10〜19 : 40 「自動車業界における機械図面の課題」(90分間)

   大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)

19:40〜19:45 質疑

19:45〜19:50 クロージング

(時間は目安であり,都合により変更となる可能性があります。)

■ 問合せ先:

日本設計工学会 研究調査部会(E-mail: research@jsde.or.jp)

以上