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2023年学会誌表紙

事務局 Office

〒169-0073
東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内

2-22-17 Ceramics Building, Hyakunincho, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0073

E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp
Tel: 03-5348-6301
Fax: 03-5348-6280


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新設計コンテスト2023

大学・高専(高専生・学部 生 ・大学院生 )向け参加チーム募集

公式サイト

開催趣旨

 公益社団法人日本設計工学会(JSDE)は、皆様からご好評を頂きました「設計コンテスト2014」から9年間継続実施してきました。この度、3D設計とデジタルデータの活用を加速するため、新たに“入門コース”を加えて、「設計コンテスト2023」を開催します。

 “入門コース”は、形状設計のみを対象としたコースです。モールド部品をターゲットとした量産部品設計が体験できるコースで、幾何公差を含めた設計は敷居が高いと感じている方や、将来的に“基本コース”へのステップアップを検討されている方でも、気軽にご参加いただけます。

 “基本コース”は、モールド部品をターゲットとした量産部品設計に加えて、幾何公差を基本とする実務設計を経験できるコースです。

 参加者のレベルに合わせて、2つのコースからご選択いただけます。これを機会に、ぜひとも「新設計コンテスト2023」への参加応募をお願いいたします。

実施期間

2023年6月~12月9日(土)(約6ヶ月)(6月初旬ごろに課題提示)

設計課題

事務機や精密機器の製品外装カバー(モールド部品)等の設計(詳細設計仕様は設計指示書による)

コース実施内容

①入門コース(モールド部品形状設計)

①3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力やアイデアの独創性を競います。

 [スケジュール(予定)]

  2023年  4月 8日(土)     参加登録開始

  2023年  5月12日(金)17:00 参加登録締切り

  2023年  6月10日(土)    研修会1(Zoomによるオンライン開催)

  2023年10月 6日(金)    最終成果物提出締切り

  2023年12月 9日(土)    成果発表会(対面開催を基本に検討しています)

②基本コース(モールド部品形状設計+3DAモデル作成)

①3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力を競います。

②設計成果物の表記方法は、幾何公差(JEITA普通幾何公差を含む)に基づく3D製図表記とします。※課題作成に必要な幾何公差などの知識は、研修会で学習します。

 [スケジュール(予定)]

  2023年  4月 8日(土)     参加登録開始

  2023年  5月12日(金)17:00 参加登録締切り

  2023年  6月10日(土)    研修会1(Zoomによるオンライン開催)

  2023年  9月 1日(金)    中間報告締切り

  2023年  9月 2日(土)    研修会2(対面開催を基本に検討しています)

  2023年10月 6日(金)    最終成果物提出締切り

(成果物評価期間*1

  2023年12月 9日(土)    成果発表会(対面開催を基本に検討しています)*2

(2024年5月)         春季研究発表講演会(推奨)

 *1 成果物評価期間では、提出課題に対するヒアリング(1チーム当たり1時間程度)をオンラインで実施します。従来、紙面によって、評価の詳細をフィードバックしておりましたが、本大会より参加者へのより良いフィードバックを行うために、本期間でのZoomを用いたヒアリングおよびアドバイスに変更いたします。

*2 新設計コンテスト2023は12月9日(土)開催予定の成果発表会で活動終了です。コンテストに関するアンケートにも回答をお願いしています。場合によっては、翌年の春季研究発表講演会にて報告いただいくことをお願いするかもしれませんし、自らご発表いただいても構いません。なお、コンテストの提出物については、JSDEおよびコンテストへの協力団体の刊行物などへの使用許諾をお願いいたしますので予めご承知おきください。

その他、小規模な研修会(参加自由)を予定しております。詳細は随時、参加チームにご連絡いたします。「新設計コンテスト2023」基本コースでは従来同様に、モールド部品をターゲットとした量産部品設計の現状把握と、幾何公差を基本とする実務設計を経験して頂きます。研修会とチーム設計をセットとし、参加チーム間で設計力を競いあって頂きます。

募集

 各大学(大学院を含む)、高専からの参加は、最大2名1組のチーム編成で、1コース当たり最大2チームまでの参加とします。ただし、基本コースにおいてのみ12チームを超える応募があった場合には、応募順を基本として参加チームを選出させていただきます。なお,設計に使用する3D-CADは,評価する環境の都合からSOLIDWORKSを推奨しております。それ以外のCADを使用される場合には,事前にお問い合わせいただきますようお願いたします。

参加費

①入門コース:6,000円(1チームあたり、テキスト代含む)

②基本コース:36,000円(1チーム当たり、テキスト代含む)3

*3 基本コースへの参加に必要とされる研修費は参加費に含まれています。旅費/宿泊などを要する場合には、各チーム負担となりますので,ご理解下さい。

発表会

 参加チームには、発表会で発表していただきます。下記日程で対面開催を検討しています。

2023年12月9日(土) 13:00~17:30(予定)

表彰

 本会の審査基準に従って全参加チームの提出物を評価します。優秀な設計および発表に対しては表彰を行います(12月9日(土)成果発表会後に表彰式を開催予定)。

重要日程[応募(登録)期限]

応募期限:2023年5月12日(金)17時(遅延を考慮する場合があります)

問い合せ先(事前課題提出先など。基本的に電子メールの手段を利用してください)

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17 セラミックスビル

日本設計工学会 設計コンテスト事業担当

E-mail(事務局): contest@wpadmin

2023年度 見学会「株式会社 浜野製作所」

開催日

2023年7月12日(水)14:00~17:00 (13時30分よりZOOM上で会場をオープン)

趣旨

 浜野製作所では,最新機械と職人の優れた技能を融合した精密板金加工,自社で金型の設計・製作を行うプレス加工,マシニングセンタやワイヤーカットを利用した切削・機械加工を総合的に組み合わせ,あらゆるニーズに対応しています.また,産学官連携による新しい事業への進出,将来のものづくりを担う子供たちへの体験学習,デザイナーとの異業種コラボレーションなど,従来の下請け仕事をこなす町工場のイメージを超えた様々なプロジェクトを展開しています.

 この度は,同社の工場を見学するとともに,これらの活動を中心にご講演をいただきます.ぜひ,奮ってご参加下さい.今回の見学会は対面開催のほかディスカッションのみオンラインにて配信いたしますのでご承知おきください.

*誠に恐縮ですがご同業者の方は,ご遠慮下さいますようお願い申し上げます.

*オンエアされた資料の静止画・動画保存はご遠慮ください.

スケジュール

13:30~14:00 オンライン会場オープン

14:00~14:10 開会の挨拶,内容説明,注意事項

14:10~15:10浜野製作所(浜野慶一様、宮地史也様)ご挨拶と会社概要•とりくみのご紹介

15:10~16:10 機械の設計・開発に関するディスカッション

16:10~16:20 休憩

16:20~16:50 工場見学及び質疑

16:50~17:00 終わりの挨拶(日本設計工学会代表,東京EAC代表)

17:00〜19:00 懇親会(予定)

会場

株式会社 浜野製作所

〒131-0041 東京都墨田区八広4-39-7

TEL 03-5631-9111 / FAX 03-5631-9112

京成線 八広駅下車 徒歩10分

接続方法

 当日はオンライン会議用アプリ「ZOOM」にてアクセスします.事前にアクセス場所をメールで送付します.接続装置・環境などはご自身でご準備ください.

参加資格

 本会会員であること(参加費無料).

 会員の関係者(学生等)の参加を希望される場合はご相談ください.

参加申込・問合せ

(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当

TEL:03-5348-6301 Email: jimukyoku@jsde.or.jp

若手・新人設計者,機械設計を学ぶ学生のための形状設計ノウハウ講習会

 昨年度に実施した本講習会が好評であり,定員オーバーであったことなどから,今年度も実施致します.内容は,事例紹介の追加やノウハウ修得のコツなど,内容を充実させて実施致しますので,ぜひご参加ください.

1.講習会の内容

熟練設計者の方々から集めた形状設計に関するノウハウを,その正しい使い方とともに紹介します.

①本講習会の意義と設計業務への活かし方

②棒材の形状設計ノウハウ(押出品等)

③板材の形状設計ノウハウ(プレス品,樹脂成型品)

④形状設計ノウハウの本質と修得のコツ

2.開催の動機と講習会の特長

 皆さんは,機械設計や製品開発の現場でどのように設計すればいいのかわからず,いろいろ考え抜いた結果,結局,上司や先輩の設計者にアドバイスを受けるしか他に方法がなかった経験はありませんか? 私が企業で設計に従事していた頃には,よくそのようなことがありました.特に新人設計者の時はそうでした.

 たとえば,ある金具の設計において,金具の肉厚を増加させれば,強度や剛性は向上します.しかし,それでは材料費が上がり,重量も増加してしまいます.設計経験の少ない新人設計者にはどうしていいのかわからないのです.ビードを設定する,フランジアップを施すなどのノウハウは,学生時代には教わらないのです.

 一般に学生時代には,「このような形状」ならば「この程度の強度を有する」という評価法を,力学のなかで学びます.しかし逆に,「この程度の強度を有する」ためには「このような形状」がよいという設計ノウハウについては学んでいないのです.そのため,現在でも,新人や若手の設計者は,上司や先輩からアドバイスをもらい,経験をつむことによって学ぶしかない,のが実状ではないでしょうか.これでは,いつまでも上司や先輩には頭があがらないですよね.

 このような背景から,本講習会では,若手・新人の設計者,就職前の機械設計を学ぶ学生に向けて,熟練設計者の頭の中にある形状設計ノウハウを紹介します.

3.本講習会の特長

● ノウハウがわかりやすい.

・形状にノウハウを適用する前(Before)と適用した後(After)の組み合わせを一覧表で紹介します.

・設計現場で用いる専門用語を一覧表で掲示します.

● ノウハウの効果を理解しやすい.

・ノウハウの効果を端的に説明します.

・計算結果(FEM解析結果)をわかりやすく図で示します.

● ノウハウが使いやすい.

・身近な使用例を紹介します.

・ノウハウの適正な使用条件,不適正な使用条件を,加工法やその他の注意事項とともに,明らかにします.

開催日

以下の中から,どちらかをお選びください.

第1回:2023年6月10日(土)10時-12時

第2回:2023年6月12日(月)18時-20時

※どちらも,内容は同じです

講演者

  • 松岡由幸(慶應義塾大学名誉教授/早稲田大学客員教授)

会場

Zoom開催

参加費(テキスト代2,750円を含む)

学会員(主催・後援の全学会)8,000 円

非会員 16,000 円

学生会員・学生非会員5,000 円

テキスト

書籍『形状設計ノウハウ集~熟練設計者の頭の中にある,知恵と工夫を教えます』(近代科学社)

※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.

参加申込・問合せ

申込締切:2023年5月31日(水)

問合せ先:デザイン塾事務局

E-mail: mlabsec@googlegroups.com

2023年度春季大会研究発表講演会

大会HP

会告

開催日

2023年5月27日(土),28日(日)

会場

慶應義塾 大学・ 日吉 キャンパス 来往舎
(ただし、状況に 応じて オンラインによる 開催 に 変更する可能性 があります)

参加登録費

  • 正会員 10,000 円 (講演論文集(PDF)を含む)
  • 学生会員 3,000 円 (講演論文集(PDF)を含む)
  • 非会員 15,000 円 (講演論文集(PDF)を含む)
  • 学生非会員 5,000 円 (講演論文集(PDF)を含む)

募集要項:(抜粋)

講演申込み(原稿提出)方法

大会ホー ムページ または下記の URL からお申込みください.
なお,申込講演の採択およびプログラム編成は,学会にご一任ください.

講演申込(原稿提出)期限

2023年3月31日(金)厳守

講演論文集原稿について

提出原稿は,設計工学会ホームページに掲載された「講演論文原稿割付け見本」に従ってご執筆ください.「講演論文原稿割付け見本」の内容が「執筆要項」になっています.なお,原稿の頁数は,原則 2 頁または 4 頁です.

参加登録および参加費支払(銀行振込)期限

2023年5月19日(金)登録締切 厳守

大会ホームページまたは下記の URL から事前参加登録をお願いします. 当日登壇予定者についても,必ず参加登録をお願い致します.
尚,大会参加登録費,技術交流会参加費支払いについては,当日受付にて,お願い致します.(尚,状況に応じてオンライン開催となった場合,振込となりますので.別途振込先をご連絡致します.)

特別講演:

  • 日時:2023年5月27日(土)14:50~16:00
  • 講師:青山 英樹 氏(慶應義塾大学)
  • 題目:「デジタルスタイルデザイン手法の開発」

設計フォーラム:

  • 日時:2023年5月27日(土)13:00~14:40
  • 講師:石川 晴雄 氏(電気通信大学 特任教授)他
  • 題目:「セットベース設計手法による新しいものづくり(仮)」

技術交流会:

  • 日時:2023年5月27日(土)17:40~19:40
  • 会場:ファカルティラウンジ
    〒223 8521 神奈川県横浜市港北区日吉411 慶應義塾日吉キャンパス来往舎1F
    http://hiyoshi-facultylounge.jp/
  • 交通:講演会場 と同じ建物
  • 会費:一般 6,000 円,学生 2,000 円

企業技術展示:

  • 開催日:2023年5月27日(土), 28日(日)
  • 会場: 慶應義塾大学 日吉 キャンパス 来往舎
  • 設計・製造に関連した民間企業からの技術展示 の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記 フォームから お問合わせください. なお,状況に応じて Web による展示に変更する可能性があります.

問合せ先

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp

※一部の大学・企業様のgoogleアカウントで登録できないことがあります.その場合は個人アカウントでのご登録をお試しください. 難しい場合は上記問い合わせ先にお問合せください.

2023年度研究調査分科会の公募のご案内

日本設計工学会では, 2023 年 4 月より活動する研究調査分科会を会員の皆様から一般公募します.研究調査分科会は,会員のイニシアチブにより特定の研究テーマの探求を目的として設置される学術活動の場であり,現在 4 種類の分科会を設置することができます.

1.公募する研究調査分科会の種類,予算

研究調査分科会は A 種から D 種まで 4 種類ありますが,今回公募を行う種別は A 種・B 種の 2 種類です.種別毎の設置の趣旨,予算等は下表のとおりです.

種別と趣旨・期間・予算等

A 種
(趣旨)成果報告作成ができ,それを会誌,総会,研究発表講演会等で公表が期待されるもの
(期間)2 年間(2023 年 4 月 1 日~2025 年 3 月 31日)
(予算)7 万 5000 円(半年毎に)
B 種
(趣旨)ニーズ,シーズを調査し,A 種分科会への発展が期待される予備調査を行うもの
(期間)1年間(2023年4月1 日~2024 年 3 月 31日)
(予算)3 万 7500 円(半年毎に)

2.分科会設置申請の手続き等

①申請方法

申請書類を下記の事務局宛にご請求いただくか,日本設計工学会のホームページからダウンロードして,必要事項を適宜ご記入の上,事務局宛に提出してください.
なお,応募に当たってはホームページ上で公開している「研究調査分科会規程」を予めよくお読みになってください.
〒169-0073 東京都新宿区百人町 2-22-17 セラミックスビル内
公益社団法人日本設計工学会事務局

②締切

2023 年 2 月27日(月)必着

3.設置審査

研究調査部会において新規分科会の設置について審議させていただきます.審議の結果は研究調査部会長名で申請者に郵送でお伝えするとともに,設置分科会の種別,名称,主査につきましては学会誌及びホームページ上で公表いたします.学会の性格や財政上の理由から,ご希望に沿えない場合もございますので,予めご了承ください.

4.分科会の運営

  • ①運営の原則:設置された研究調査分科会の運営につきましては,主査の責任において原則「研究査分科会内規」に従って行っていただきます.
  • ②委員追加のための公募:委員の追加が必要な場合,会誌等にて公募することができます.応募者の採否は主査に一任されます.
  • ③成果の公表:分科会の主査は,「研究調査分科会規程」に則り,活動及び成果の報告を行う義務があります.成果報告書の内容は学会誌のほか,学会のホームページ上で会員を対象に公開する予定です.

東京支部 2023年度総会(サンプル)

総会を開催いたします.

日時

2023年3月X日 ○○時○○分~○○時○○分

会場

設計工学会事務局

プログラム

  • 13時00分~14時50分 総会
  • 15時00分~16時00分 懇親会

参加費

3000円(懇親会)

交通

JR山手線新大久保駅 徒歩10分

申込方法

メールまたは郵送

申込締切

2022年12月10日

申込先

〒○○○-〇〇〇〇 ○○県○○市○○町
○○大学

その他

春季大会の一部として実施いたします.

沖縄支部 海洋工学会見学会(サンプル)

開催趣旨

設計工学会の本部を見学していただくことができます.
ぜひご参加ください.

日時

2023年3月26日 13時00分~15時00分

見学先

海洋工学会 事務局
沖縄県那覇市

日程

  • 13時00分~14時00分 見学会
  • 14時00分~15時00分 交流会

参加費

1000円

交通

マイカー利用

新宿インターより10分

公共交通機関

JR線新大久保駅 徒歩15分

申込方法

メールまたは郵送

申込締切

2022年12月01日

申込先

〒123-4567 東京都新宿区
日本設計工学会 事務局

その他

学会会員のみ参加可能

設計オープンセミナー「セットベース設計の新展開〜製品開発の期間短縮とコスト削減〜」 開催のお知らせ

セット(範囲)ベース設計手法は,設計行為の発想法であると同時に
具体的設計解を導出する設計手法であり,現在の世界の主流である設計対象現象の離散的変化を基礎にし,
計算機の能力を基盤にしたポイントベース設計手法(CAE)とは対岸にある設計手法です.
またセットベース設計は多目的性や様々な不確定性についても検討対象としています.
本オンラインイベントでは,セットベース設計手法について背景も含めたその意味・意義,
これまでの研究や展開,今後の発展性,産業への展開性などについてご紹介するとともに,
皆様とともにセットベース設計手法の今後の展開について考えていきたいと思います.
企業の方々,研究・教育機関の方々,学生さんなど,多くの皆様のご参加をお待ちしております.

■日時  :2022年10月5日(水), 18:00〜 20:00

■実施方法:オンライン(zoom)
 
■共催  :(公社)日本設計工学会 研究調査部会 セットベース設計に関する研究調査分科会
      (一社)日本機械学会設計工学・システム部門

■参加費 :無料

■参加登録:WEBからお申し込み下さい.(申し込み締め切り:10月3日)
https://forms.gle/jiY6fsMTZpwBTAXU6
※お申し込みの方には後日zoomのURLをお知らせいたします.

■スケジュール:下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)
 ■18:00  開会 司会:加藤健郎氏(慶應義塾大学)
 ■18:05〜18:40  「背反・異種性を含む多性能の同時満足化セットベース設計(PSD)手法の考え方」石川晴雄氏(電気通信大学)
 ■18:40〜19:15  「JAXAにおけるセットベース設計の取り組み」角有司氏(宇宙航空研究開発機構)
 ■19:15〜19:50  「ヒートシンク複数設計値最適化の為のセットベース設計手法の適用」桑原譲二氏(?フォトロン)
 ■19:50〜20:00 総合ディスカッション
 ■20:00 閉会(予定) 

■お問い合わせ:日本設計工学会 セットベース設計に関する研究調査分科会幹事 
 慶應義塾大学 加藤研究室( katolab-secretary-group@keio.jp ) までご連絡下さい.

2021年度 A種分科会「デザイン科学に関する研究調査分科会」

設置期間

2019年10月~2021年9月

連絡先

主査:松岡由幸

目的

18世紀の産業革命以降,デザインの分業化・専門化に伴う科学技術の進歩により,物質的に豊かな社会が構築された.しかし,デザインの分業化・専門化は,同じ土俵を持たないことによるデザインの言語や概念,価値観などにおける差異を生じさせ,デザイン情報の共有や協調デザインにおける難しさという課題を生み出した.そして,大規模事故の発生,大量廃棄による環境問題,精神的な充足の必要性など,デザインが引き起こした多くの問題に対する統合的な対応が求められている.そのような対応の一つとしてデザイン統合が挙げられる.デザイン統合により,細分化された各デザイン間における情報の共有や協調が可能となるとともに,デザインに関する既存の知の位置づけや不足している知の抽出を図ることが可能となる.デザイン科学は,細分化されてきた各デザイン領域における知を統合するための新たな学問の基盤として位置付けられている.

 本研究分科会では,『デザイン科学事典』の刊行と編纂活動で得られた「デザイン(設計)方法」,「デザイン(設計)方法論」,および「デザイン(設計)理論」に関する知見を整理するとともに,不足する知見を補うことにより,デザイン科学に関する講習会の企画やテキストシリーズの企画を進め学会員や企業へ還元することを目的として活動している.

調査研究事項

『デザイン科学事典』の編纂活動で得られた「デザイン(設計)方法」,「デザイン(設計)方法論」,および「デザイン(設計)理論」に関する知見の整理と補填である.これらを学会員や一般企業へ還元するために,①講習会を企画・実施するとともに,②得られた知見を教科書シリーズとしてまとめるための企画・検討を行う.

リンク等

2022年度研究調査分科会の公募のご案内

日本設計工学会では, 2022 年 4 月より活動する研究調査分科会を会員の皆様から一般公募します.研究調査分科会は,会員のイニシアチブにより特定の研究テーマの探求を目的として設置される学術活動の場であり,現在 4 種類の分科会を設置することができます.

1.公募する研究調査分科会の種類,予算

研究調査分科会は A 種から D 種まで 4 種類ありますが,今回公募を行う種別は A 種・B 種の 2 種類です.種別毎の設置の趣旨,予算等は下表のとおりです.

種別と趣旨・期間・予算等

A 種
(趣旨)成果報告作成ができ,それを会誌,総会,研究発表講演会等で公表が期待されるもの
(期間)2 年間(2022 年 4 月 1 日~2024 年 3 月 31日)
(予算)7 万 5000 円(半年毎に)
B 種
(趣旨)ニーズ,シーズを調査し,A 種分科会への発展が期待される予備調査を行うもの
(期間)1年間(2022年4月1 日~2023 年 3 月 31日)
(予算)3 万 7500 円(半年毎に)

2.分科会設置申請の手続き等

①申請方法

申請書類を下記の事務局宛にご請求いただくか,日本設計工学会のホームページからダウンロードして,必要事項を適宜ご記入の上,事務局宛に提出してください.
なお,応募に当たってはホームページ上で公開している「研究調査分科会規程」を予めよくお読みになってください.
〒169-0073 東京都新宿区百人町 2-22-17 セラミックスビル内
公益社団法人日本設計工学会事務局
URL: http://www.jsde.or.jp/kenkyu/

②締切

2022 年 2 月末日必着

3.設置審査

研究調査部会において新規分科会の設置について審議させていただきます.審議の結果は研究調査部会長名で申請者に郵送でお伝えするとともに,設置分科会の種別,名称,主査につきましては学会誌及びホームページ上で公表いたします.学会の性格や財政上の理由から,ご希望に沿えない場合もございますので,予めご了承ください.

4.分科会の運営

  • ①運営の原則:設置された研究調査分科会の運営につきましては,主査の責任において原則「研究査分科会内規」に従って行っていただきます.
  • ②委員追加のための公募:委員の追加が必要な場合,会誌等にて公募することができます.応募者の採否は主査に一任されます.
  • ③成果の公表:分科会の主査は,「研究調査分科会規程」に則り,活動及び成果の報告を行う義務があります.成果報告書の内容は学会誌のほか,学会のホームページ上で会員を対象に公開する予定です