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新設計コンテスト2023
大学・高専(高専生・学部 生 ・大学院生 )向け参加チーム募集
公式サイト
開催趣旨
公益社団法人日本設計工学会(JSDE)は、皆様からご好評を頂きました「設計コンテスト2014」から9年間継続実施してきました。この度、3D設計とデジタルデータの活用を加速するため、新たに“入門コース”を加えて、「設計コンテスト2023」を開催します。
“入門コース”は、形状設計のみを対象としたコースです。モールド部品をターゲットとした量産部品設計が体験できるコースで、幾何公差を含めた設計は敷居が高いと感じている方や、将来的に“基本コース”へのステップアップを検討されている方でも、気軽にご参加いただけます。
“基本コース”は、モールド部品をターゲットとした量産部品設計に加えて、幾何公差を基本とする実務設計を経験できるコースです。
参加者のレベルに合わせて、2つのコースからご選択いただけます。これを機会に、ぜひとも「新設計コンテスト2023」への参加応募をお願いいたします。
実施期間
2023年6月~12月9日(土)(約6ヶ月)(6月初旬ごろに課題提示)
設計課題
事務機や精密機器の製品外装カバー(モールド部品)等の設計(詳細設計仕様は設計指示書による)
コース実施内容
①入門コース(モールド部品形状設計)
①3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力やアイデアの独創性を競います。
[スケジュール(予定)]
2023年 4月 8日(土) 参加登録開始
2023年 5月12日(金)17:00 参加登録締切り
2023年 6月10日(土) 研修会1(Zoomによるオンライン開催)
2023年10月 6日(金) 最終成果物提出締切り
2023年12月 9日(土) 成果発表会(対面開催を基本に検討しています)
②基本コース(モールド部品形状設計+3DAモデル作成)
①3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力を競います。
②設計成果物の表記方法は、幾何公差(JEITA普通幾何公差を含む)に基づく3D製図表記とします。※課題作成に必要な幾何公差などの知識は、研修会で学習します。
[スケジュール(予定)]
2023年 4月 8日(土) 参加登録開始
2023年 5月12日(金)17:00 参加登録締切り
2023年 6月10日(土) 研修会1(Zoomによるオンライン開催)
2023年 9月 1日(金) 中間報告締切り
2023年 9月 2日(土) 研修会2(対面開催を基本に検討しています)
2023年10月 6日(金) 最終成果物提出締切り
(成果物評価期間*1)
2023年12月 9日(土) 成果発表会(対面開催を基本に検討しています)*2
(2024年5月) 春季研究発表講演会(推奨)
*1 成果物評価期間では、提出課題に対するヒアリング(1チーム当たり1時間程度)をオンラインで実施します。従来、紙面によって、評価の詳細をフィードバックしておりましたが、本大会より参加者へのより良いフィードバックを行うために、本期間でのZoomを用いたヒアリングおよびアドバイスに変更いたします。
*2 新設計コンテスト2023は12月9日(土)開催予定の成果発表会で活動終了です。コンテストに関するアンケートにも回答をお願いしています。場合によっては、翌年の春季研究発表講演会にて報告いただいくことをお願いするかもしれませんし、自らご発表いただいても構いません。なお、コンテストの提出物については、JSDEおよびコンテストへの協力団体の刊行物などへの使用許諾をお願いいたしますので予めご承知おきください。
その他、小規模な研修会(参加自由)を予定しております。詳細は随時、参加チームにご連絡いたします。「新設計コンテスト2023」基本コースでは従来同様に、モールド部品をターゲットとした量産部品設計の現状把握と、幾何公差を基本とする実務設計を経験して頂きます。研修会とチーム設計をセットとし、参加チーム間で設計力を競いあって頂きます。
募集
各大学(大学院を含む)、高専からの参加は、最大2名1組のチーム編成で、1コース当たり最大2チームまでの参加とします。ただし、基本コースにおいてのみ12チームを超える応募があった場合には、応募順を基本として参加チームを選出させていただきます。なお,設計に使用する3D-CADは,評価する環境の都合からSOLIDWORKSを推奨しております。それ以外のCADを使用される場合には,事前にお問い合わせいただきますようお願いたします。
参加費
①入門コース:6,000円(1チームあたり、テキスト代含む)
②基本コース:36,000円(1チーム当たり、テキスト代含む)*3
*3 基本コースへの参加に必要とされる研修費は参加費に含まれています。旅費/宿泊などを要する場合には、各チーム負担となりますので,ご理解下さい。
発表会
参加チームには、発表会で発表していただきます。下記日程で対面開催を検討しています。
2023年12月9日(土) 13:00~17:30(予定)
表彰
本会の審査基準に従って全参加チームの提出物を評価します。優秀な設計および発表に対しては表彰を行います(12月9日(土)成果発表会後に表彰式を開催予定)。
重要日程[応募(登録)期限]
応募期限:2023年5月12日(金)17時(遅延を考慮する場合があります)
問い合せ先(事前課題提出先など。基本的に電子メールの手段を利用してください)
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17 セラミックスビル
日本設計工学会 設計コンテスト事業担当
E-mail(事務局): contest@wpadmin
2023年度 見学会「株式会社 浜野製作所」
開催日
2023年7月12日(水)14:00~17:00 (13時30分よりZOOM上で会場をオープン)
趣旨
浜野製作所では,最新機械と職人の優れた技能を融合した精密板金加工,自社で金型の設計・製作を行うプレス加工,マシニングセンタやワイヤーカットを利用した切削・機械加工を総合的に組み合わせ,あらゆるニーズに対応しています.また,産学官連携による新しい事業への進出,将来のものづくりを担う子供たちへの体験学習,デザイナーとの異業種コラボレーションなど,従来の下請け仕事をこなす町工場のイメージを超えた様々なプロジェクトを展開しています.
この度は,同社の工場を見学するとともに,これらの活動を中心にご講演をいただきます.ぜひ,奮ってご参加下さい.今回の見学会は対面開催のほかディスカッションのみオンラインにて配信いたしますのでご承知おきください.
*誠に恐縮ですがご同業者の方は,ご遠慮下さいますようお願い申し上げます.
*オンエアされた資料の静止画・動画保存はご遠慮ください.
スケジュール
13:30~14:00 オンライン会場オープン
14:00~14:10 開会の挨拶,内容説明,注意事項
14:10~15:10浜野製作所(浜野慶一様、宮地史也様)ご挨拶と会社概要•とりくみのご紹介
15:10~16:10 機械の設計・開発に関するディスカッション
16:10~16:20 休憩
16:20~16:50 工場見学及び質疑
16:50~17:00 終わりの挨拶(日本設計工学会代表,東京EAC代表)
17:00〜19:00 懇親会(予定)
会場
〒131-0041 東京都墨田区八広4-39-7
TEL 03-5631-9111 / FAX 03-5631-9112
京成線 八広駅下車 徒歩10分
接続方法
当日はオンライン会議用アプリ「ZOOM」にてアクセスします.事前にアクセス場所をメールで送付します.接続装置・環境などはご自身でご準備ください.
参加資格
本会会員であること(参加費無料).
会員の関係者(学生等)の参加を希望される場合はご相談ください.
参加申込・問合せ
(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当
TEL:03-5348-6301 Email: jimukyoku@jsde.or.jp
九州支部 令和5(2023)年度 研究発表講演会 講演募集のお知らせ
九州支部では,下記の御案内の通り,研究発表講演会を開催致します.
ふるってご応募・ご参加をお願いいたします.
日時
2023年 6月3日(土) 15時10分~16時50分(予定)
会場
クローバープラザ(福岡県春日市原町3-1-7)
(http://www.cloverplaza.jp/traffic/access.html)
講演内容
広く設計工学に関するもの
応募資格
正会員,賛助会員,学生会員,またはその共同研究者
講演時間
1件20分(うち5分はディスカッション)
申込方法
講演題目,会員資格,氏名(連名の場合は講演者に※),連絡先を明記して,下記九州支部事務局までお申し込み下さい.
申込締切
2023年4月10日(月)
採択通知
2023年4月中旬.あわせて執筆要項をお送りいたします.
原稿締切
2023年5月12日(金)
申込先・問い合わせ先:
日本設計工学会 九州支部
E-mail:kyushu[at]jsde.or.jp ※ [at]は 半角の@に置き換えて下さい.
その他
- 研究発表会当日は,九州支部第56回(令和5年度)総会,特別講演会が開催されます.
- 最新情報は,九州支部WEBページ(http://www.jsde.or.jp/kyushu/)をご覧ください.
若手・新人設計者,機械設計を学ぶ学生のための形状設計ノウハウ講習会
昨年度に実施した本講習会が好評であり,定員オーバーであったことなどから,今年度も実施致します.内容は,事例紹介の追加やノウハウ修得のコツなど,内容を充実させて実施致しますので,ぜひご参加ください.
1.講習会の内容
熟練設計者の方々から集めた形状設計に関するノウハウを,その正しい使い方とともに紹介します.
①本講習会の意義と設計業務への活かし方
②棒材の形状設計ノウハウ(押出品等)
③板材の形状設計ノウハウ(プレス品,樹脂成型品)
④形状設計ノウハウの本質と修得のコツ
2.開催の動機と講習会の特長
皆さんは,機械設計や製品開発の現場でどのように設計すればいいのかわからず,いろいろ考え抜いた結果,結局,上司や先輩の設計者にアドバイスを受けるしか他に方法がなかった経験はありませんか? 私が企業で設計に従事していた頃には,よくそのようなことがありました.特に新人設計者の時はそうでした.
たとえば,ある金具の設計において,金具の肉厚を増加させれば,強度や剛性は向上します.しかし,それでは材料費が上がり,重量も増加してしまいます.設計経験の少ない新人設計者にはどうしていいのかわからないのです.ビードを設定する,フランジアップを施すなどのノウハウは,学生時代には教わらないのです.
一般に学生時代には,「このような形状」ならば「この程度の強度を有する」という評価法を,力学のなかで学びます.しかし逆に,「この程度の強度を有する」ためには「このような形状」がよいという設計ノウハウについては学んでいないのです.そのため,現在でも,新人や若手の設計者は,上司や先輩からアドバイスをもらい,経験をつむことによって学ぶしかない,のが実状ではないでしょうか.これでは,いつまでも上司や先輩には頭があがらないですよね.
このような背景から,本講習会では,若手・新人の設計者,就職前の機械設計を学ぶ学生に向けて,熟練設計者の頭の中にある形状設計ノウハウを紹介します.
3.本講習会の特長
● ノウハウがわかりやすい.
・形状にノウハウを適用する前(Before)と適用した後(After)の組み合わせを一覧表で紹介します.
・設計現場で用いる専門用語を一覧表で掲示します.
● ノウハウの効果を理解しやすい.
・ノウハウの効果を端的に説明します.
・計算結果(FEM解析結果)をわかりやすく図で示します.
● ノウハウが使いやすい.
・身近な使用例を紹介します.
・ノウハウの適正な使用条件,不適正な使用条件を,加工法やその他の注意事項とともに,明らかにします.
開催日
以下の中から,どちらかをお選びください.
第1回:2023年6月10日(土)10時-12時
第2回:2023年6月12日(月)18時-20時
※どちらも,内容は同じです
講演者
- 松岡由幸(慶應義塾大学名誉教授/早稲田大学客員教授)
会場
Zoom開催
参加費(テキスト代2,750円を含む)
学会員(主催・後援の全学会)8,000 円
非会員 16,000 円
学生会員・学生非会員5,000 円
テキスト
書籍『形状設計ノウハウ集~熟練設計者の頭の中にある,知恵と工夫を教えます』(近代科学社)
※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.
参加申込・問合せ
申込締切:2023年5月31日(水)
問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com
会告 前事務局長 小野島 貫 殿 ご逝去のお知らせ
2023年3月13日
(公社)日本設計工学会
会長 富岡 淳

本会前事務局長(現事務局長特別補佐)小野島 貫殿におかれては,2023年3月1日,享年81歳で逝去されました.
氏は,2004年12月,急逝された先代事務局長岩城治夫氏の後を受け,本会事務局長に就任され,2022 年3 月末まで務められ,その後,次期事務局長への引継ぎ業務のために,事務局長特別補佐として2023 年3月末まで勤務される予定でしたが,その事務局出勤途中に急逝されました.前日まで,本会の庶務会計部会会議に出席され,お元気な姿を見せておられたところ,あまりに唐突な悲報に接することになりました.
事務局長就任以来,学会本部における事務や春季・秋季の研究発表講演会の運営などの日常的な業務のみならず,前任者の急逝に伴う事務局運営の混乱の回復,2005 年に本会で初めて開催したオーストリア・ウイーンにおける国際会議の運営,前職の上司であった武藤工業株式会社元専務取締役故武藤栄次氏のご寄附による本会基金の創設とそれに基づく本会武藤栄次賞の各賞の創設と贈賞運営,2011年の本会公益社団法人化の伴う各種の手続き,2016年の本会創立50周年記念式典の切り盛りなど,事務局1名体制の中で本会運営のために多くの仕事を成し遂げられ,本会に卓抜なご貢献をいただきました.まさに,氏なくしては本会の発展は望めなかったと考えます.その意をくんで,本会理事会として,日本設計工学会貢献賞を贈賞させていただき,ご霊前に捧げましたことをご報告いたします.
ここに故人のご功績を各位にお伝えするとともに,謹んで哀悼の意を捧げ,ご冥福をお祈り申し上げます.
論文投稿方法の変更と投稿料改定のお知らせ
2021年4月1日より,論文投稿(ノート,翻訳を含む)はEditorial Manager(以下EM)によるオンライン投稿受付となり, 郵送による投稿は終了いたします。
詳細は論文投稿のページをご確認ください。 皆様からの投稿をお待ちしております。
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