ホーム » 「announce-top」タグがついた投稿
タグアーカイブ: announce-top
2024年度武藤栄次賞優秀設計賞受賞者 応募要項
下記要領にて2024年度武藤栄次賞優秀設計賞受賞者を募集いたします.提出すべき優秀設計賞申請書は,過度な準備は必要ないものと存じます.会員各位には奮って応募いただきますようお願いいたします.
募集期間
2024年9月1日(日)~12月31日(火)
提出物
優秀設計賞推薦書および付属資料(設計図等)を正本1部,コピー5部ご提出ください.(https://jsde.or.jp/wp/award/から電子ファイルをダウンロード願います.)
提出先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17
(公社)日本設計工学会庶務会計部会長 宛
郵便または宅配便でご提出ください.
武藤栄次賞優秀設計賞について
質問等
jimukyoku@jsde.or.jp 宛に電子メールにてお願いします.
2024年度武藤栄次賞Valuable Publishing賞 応募要項
下記要領にて2024年度武藤愛次賞Valuable Publishing賞受賞者を募集いたします.提出すべきVP賞推薦書は,過度な準備は必要ないものと存じます.会員各位には奮って応募いただきますようお願いいたします.
募集期間
2024年9月1日(日)~12月31日(火)
提出物
- VP賞推薦書を正本1部,コピー5部ご提出ください.
(https://jsde.or.jp/wp/award/から電子ファイルをダウンロード願います.) - 審査査対象となる出版物5冊(審査終了後,ご希望があれば,着払いにて返却致します.)
提出先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17
(公社)日本設計工学会庶務会計部会長 宛
郵便または宅配便でご提出ください.
質 問 等
jimukyoku@jsde.or.jp 宛に電子メールにてお願いします.
武藤栄次賞Valuable Publishing賞について
セットベース設計講習会
~異種・背反あるいは定性・定量の多目的性の同時実現~
1.開催主旨
セット(範囲)ベース設計手法は,設計行為の発想法であると同時に具体的設計解を導出する設計手法です.現在の世界の主流であり,設計対象現象のポイント値変化を基礎にし,計算機の能力に依存したポイントベース設計手法(CAEシミュレーション)とは異なる手法です.多設計目標を同時に満足する多設計変数の成立解範囲を通常のパソコン程度の計算機で求めるため手戻りがなく,製品開発の期間短縮とコスト削減に大きく寄与し,イノベーションに貢献し得る考え方・手法です.また,すべての演算を範囲の両端値で処理することや対象説明の粗さに伴う不確定性からの知識獲得といった処理であることも特徴です. 本講習会では,セットベース設計手法について背景も含めたその意味・意義,原理,これまでの研究や展開,今後の発展性,産業への展開性などについて解説します.主に設計・デザイン領域の実務者,研究者,教育者を対象としていますが,セットベース設計に関心のある学生も歓迎します.
2.定 員
50名程度
3.日 時
2024年11月8日(金):17:00-20:00(予定)
4.開催場所
Zoomによるオンラインで行います.
5.講 師(予定)
石川晴雄(電気通信大学/セットベースデザイン研究会)
石塚禎(株式会社アビリカ)
加藤健郎(慶應義塾大学)
6.参加費
会員10,000円(協賛学会員を含む),非会員20,000円,学生会員5,000円,学生非会員5,000円
7.申込み締切り
2024年10月18日(金)
8.問合せ先
(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当
〒169-0073 新宿区百人町2-22-17
TEL 03-5348-6301 FAX 03-5348-6280 E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp
9.講習会内容(予定)
①セットベース設計の考え方: 設計プロセスでの手戻りを大幅に減らすことなどを目標にして、異種性・背反性のある複数目標を同時実現する複数設計変数の範囲解を短時間で求める手法である選好度セットベース設計(PSD)手法の考え方などについて説明します。
②ソフトウェア(PSDソルバー)の適用例:実際の装置設計を例にして,設計の初期段階からPSDソルバーを導入する上での必要条件を説明し、実際に解析を実行して,その結果から有効性を紹介します.また,初期段階からの導入は,その後の改善や流用設計,更に上流工程からの導入の効果を,予感して頂けたらと思います.
③セットベース設計の応用:PSD手法を,定量・定性データを含む購買データ分析に応用した事例を紹介します.
*講義内容については一部変更する場合もありますのでご了承ください.
10. 申込み先
問合せ先:設計工学会事務局
E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp
2025年会誌 表紙デザイン募集
2025年1月号から12月号までの表紙デザインを募集いたします.2025年の1年間は,黄色系と白黒グレートーンを基調としたオリジナルデザインとします.
提出期限:2024 年10 月09日(水)必着
① A4 フォト光沢厚手用紙の縦15cm,横20cmの領域にプリントアウトしたものを郵送.
〒214—8571 川崎市多摩区東三田1—1—1
明治大学 理工学部 機械工学科
小林 健一 (JSDE 出版担当理事) 宛
② 画像電子データ(jpg,bmp等)を電子メールでshuppan@jsde.or.jp に送付.1回のメールに添付するファイル容量は,3MB以下になるように工夫願います.
①あるいは②のいずれかによって,連絡先郵便番号,住所,氏名,メールアドレスを明記のうえ,作品コンセプトの説明(200 文字以内)を書き添えて出版部会に提出してください.
別途,デザインを調整させていただくお願いがあるかもしれないことをご了解ください.採用された方には,1万円相当の図書券を進呈させていただきます.多くの方の応募をお待ちしております.
また,3次元CADソフトSolid Worksによってデザインを作成された場合は,ソリッドワークス・ジャパン株式会社様(本会賛助会員)のご好意によって学生向けSolid Works(最新版)を,最優秀賞1件と優秀賞数件に対して副賞として1セットずつ進呈させていただきます.この場合,確認のため,Solid Works(バージョンを明記のこと)形式で保存したデータもお送り下さい(CD—R に保存して郵送あるいはメール添付で送付).
最後に,2024 年の1月号からは,奈良工業高等専門学校機械工学科 川崎孝太郎さんのデザインを採用させていただいております.
2024年度秋季大会研究発表講演会
会告
開催日
2024年9月21日(土),22日(日)
会場
北見工業大学 工学部 1号館(〒090-8507 北海道北見市公園町165番地)
大会ホームページ
https://sites.google.com/keio.jp/jsde2024au/
講演申込(論文投稿)期限
2024年8月8日(木) → 19日(月)まで延長いたします →申込終了しました
参加登録締切
2024年9月13日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.
【付帯行事】
1. 見学会
日時: 2024年 9月 21日(土) 14:30~17:00
定員: カーリング体験 3 0 名 (道具はレンタル有料です), 施設見学のみは無料です.
見学先:北見カーリングホール
集合場所:北見 カーリンホール 14:30
※バス停 工業大学入口 下車、徒歩 10 分
解散場所:北見カーリングホール 17:00
※解散後、技術交流会のの会場までは、バスにて送迎致します。
2. 技術交流会
日時:2024 年 9 月 2 1 日(土) 1 8:00~ 20:00
会場:オホーツクビールファクトリー(〒090-0037 北海道北見市山下町 2 丁目 2 2)
会費:一般 6,000 円,学生 3 ,000 円(当日,懇親会会場にて申し受けます)
※状況に応じて 中止 する可能性があります
☆見学会,技術交流会 申込み締切: 2024 年 9 月 1 3 日(金)
3. 企業技術展示
日時:2024 年 9 月 2 1 日(土), 2 2 日(日)
会場:北見工業大学 工学部 1 号館 コミュニケーションアトリウム
設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記 Google フォームから お問 合わせください.募集の詳細を 送付させて頂きます. なお,状況に応じて Web による展示に変更する可能性があります.
☆企業技術展示 申込み締切:: 2024 年 7 月 4 日(金)
問合せ先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp
第37回設計オープンセミナー「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」
公益社団法人 日本設計工学会では、設計やものづくりに関する研究や教育でご活躍の講師の方をお招きして、最新のトピックスについて話題提供頂き、気楽な雰囲気のなか討論を行うとともに、参加者同士の懇親を深めることを目的として、設計オープンセミナーを開催しています。
この度、下記の内容で第37回設計オープンセミナーを開催する予定ですので、奮ってご参加ください。日本設計工学会の会員の方以外もご参加いただけますので、ご興味がある方もお誘いの上ご参加ください。
なお、準備の都合上、必ず事前の参加申込をお願い申し上げます。
■ タイトル:「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」
■ 開催日時:2024年9月4日(水)17:30~19:50
■ 開催方法:Zoomによるオンライン
■ 参加費:無料
■ 参加登録: 8月30日(金)までに、下記参加申込サイトからお申し込みください。
※お申し込みの方には後日会場参加用登録票もしくはZoomのリンクをお送りします。
先着100名程度を予定しております。
■ 講演内容:
(1) 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」
内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)
3D/デジタル/バーチャルを用いた設計/開発/ものづくり環境となり、設計段階で設計仕様、製造要件、製造品質の検討、決定が可能となった。そのコアとしての必須技術基盤である3Dデジタルとなった図面の機能と役割を中心に説明する。
(2) 「自動車業界における機械図面の課題」
大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)
日本自動車工業会(JAMA)DEデータ流通改革タスクでは、日本自動車部品工業会(JAPIA)の協力も得て、OEMと仕入先間の設計技術情報の流通課題に取り組んでいる。サイズ公差・幾何公差の図法をはじめとした3D図面のあるべき姿を検討し、自動車業界の実態に即した「お手本データ」を実際に作成し、変換エラーや図面作成上の課題に対応した。本講演では、本検討内容を、実際にCADデータも示しながら紹介する。
■ スケジュール:
17:30〜17:35 開会の挨拶
日本設計工学会 研究調査部会長 村上 存(東京大学)
17:35〜18:05 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」(30分間)
内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)
18:05〜18:10 質疑
18:10〜19 : 40 「自動車業界における機械図面の課題」(90分間)
大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)
19:40〜19:45 質疑
19:45〜19:50 クロージング
(時間は目安であり,都合により変更となる可能性があります。)
■ 問合せ先:
日本設計工学会 研究調査部会(E-mail: research@jsde.or.jp)
以上
研究調査分科会の公募のご案内
日本設計工学会会員各位
日本設計工学会では、2024年10月より活動する研究調査分科会を、会員の皆様から一般公募します。研究調査分科会は、会員のイニシアチブにより特定の研究テーマの探求を目的として設置される学術活動の場であり、現在2種類の分科会を設置することができます。
(1) 申請方法
申請書類を下記の事務局宛にご請求いただくか、日本設計工学会のホームページ([支部・部会・分科会]→[研究調査分科会]のメニュー)から分科会申請書をダウンロードして、必要事項をご記入の上、事務局宛に提出してください。
なお、応募に当たっては、ホームページ上で公開している「研究調査分科会規程」を予めよくお読みになってください。
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内
公益社団法人日本設計工学会事務局
URL: http://www.jsde.or.jp/kenkyu/
(2) 締切
2024年8月19日(月)必着
訃報 元会長 林 洋次先生 ご逝去のお知らせ
2024年5月16日,本会名誉会員で1997年から4年間本会会長を務められた,早稲田大学名誉教授林洋次先生がご逝去されました.80歳でした.
林先生は,高等学院からずっと早稲田一筋で,1971年に早稲田大学大学院理工学研究科博士課程を単位取得満期退学され,1973年に工学博士(早稲田大学)の学位(博士論文名:非ニュートン流体潤滑の研究)を取得して4月1日より研究室を立ち上げられ,2014年のご定年まで在職45年間(1968年4月1日より早稲田大学助手)早稲田大学にて教育・研究に勤められ,ご退職と同時に同大学より名誉教授の称号が贈られました.この間,1979年より1年間英国のLeeds大学に在外研究員として赴任されています.
ご専門はトライボロジー,機械設計です.トライボロジーでは現象の真実を解き明かすために常に独創的で斬新な実験装置を開発し,制御からデータ取得までを独自のメカトロニクスで行う一方,計算力学の草分けとして研究室内に数十台の計算機を動かしてスパコンにも勝る解析も実現してきました.機械設計では,これらの実用設計の経験を活かし,長年早稲田大学の機械設計教育に携わるとともに,我が国を代表する機械設計の教科書を執筆,改訂して早稲田大学だけでなく多くの機械系教育機関で採用され,機械設計教育の標準となっています.
林先生は,初対面の時に割と個性的で強烈なイメージを抱かせましたが,長い学会活動の接点で頂いたお話を総合すると,すべてに興味が尽きない方と申し上げるしかありません.ご家庭では家族を大切にされ,奥様やお子様のお名前を伺うことも多く,ご趣味というよりセミプロ級のフラメンコギター弾きで,早稲田大学のマンドリンクラブの楽部長でもありました.楽器は研究対象にもなり,共鳴板の振動解析や自動演奏ロボットの開発も手掛けました.
本会には1987年に入会され,多くの部会・委員会で活躍されました.特に出版部会においては,校閲業務の停滞を組織改革して立て直すなど,正義を貫く姿勢が思い出され,出版部会長などを経て会長を務められました.2014年から名誉会員として学会を見守っていただいてきました.お弟子さんの本会前会長富岡淳先生が約2週間前の2024年5月1日にご逝去されたことはさぞ残念に思われていたことと存じます.
林先生のご逝去にあたり,心より哀悼の意を表し,ご冥福をお祈りしますとともに,謹んで会員各位にお知らせいたします.
訃報 前会長 富岡 淳先生 ご逝去のお知らせ
2024年5月1日,本会で会長をつとめられた,早稲田大学教授富岡淳先生がご逝去されました.65歳でした.
富岡先生は,1983年に早稲田大学理工学部機械工学科を卒業され,1989年に同大大学院博士後期課程を修了し,工学博士の学位を授与されました.その後,早稲田大学理工学部の助手,専任講師,助教授を経て,2000年4月より,同大理工学部教授をつとめられていました.またこの間,1991年~1993年にはカリフォルニア大学サンディエゴ校にて,1998年~1999年にはピッツバーグ大学にて,客員研究員をつとめられました.
軸受,シールなどの機械要素のトライボロジーに関する諸問題をご専門とされ,粘弾性流体潤滑の研究,超高速回転用の気体軸受の研究,ジャーナル軸受の動特性の研究,血液レオロジーと溶血特性の研究などに興味をもち,数々の成果を残されました.特に,血液密封用メカニカルシールを開発され,国産初の体内植込み型補助人工心臓システムの実用化に大きく貢献されました.2022年には,ディンプル付きスラスト軸受の研究において,本会の論文賞も受賞されました.
また富岡先生は,長年にわたり,早稲田大学の設計・製図教育を担われており,近年は,『役にたつ機械製図』や『機械製図入門』など,さまざまな学習者を対象とした教科書の執筆にも携わられていました.
本会には1993年に入会され,多くの部会・委員会で活躍されました.2007年からは理事,副会長といった役職を歴任し,2019年からは4年間会長をつとめられました.コロナ禍においても,学会活動の早期正常化,ICDES2020のオンライン開催など,強いリーダーシップで本会をリードされました.2023年からは監事として,引き続き本会の運営に携わっておられました.このように長年にわたり,本会の礎を築いてこられた先生を失いましたことは,誠に残念でなりません.
富岡先生のご逝去にあたり,心より哀悼の意を表し,ご冥福をお祈りしますとともに,謹んで会員各位にお知らせいたします.