日時
2026年7月17日(金)13:00-16:00
会場
オンライン(Zoom)
共催
- 日本機械学会 デザイン科学研究会
- 日本デザイン学会 デザイン科学研究部会・タイムアクシスデザイン研究部会
- 日本設計工学会 デザイン科学に関する研究調査部会
- 丸善出版
- デザイン塾
参加費
無料
参加登録
WEBからお申し込みください.https://forms.gle/ZsEzscDWZLDeW9FdA
参加登録締切
7月15日(水)
趣旨
これからの10年~20年で,設計(デザイン)は大きな変革期を迎えます.「量子設計(デザイン)」時代の到来もその1つです.量子コンピュータ,量子暗号システムなど量子技術の設計への応用が始まります.これは,従来とは全く異なる設計環境をもたらし,新たな設計の在りようが求められます.そのため,デザイナーや設計者たちは,これから果敢に立ち向かう挑戦・苦闘のために,今から充分な「そなえ」を仕込んでおく必要があります.
設計知のコンシリエンスは,その「そなえ」の1つです.おさえておくべき設計知は,AIなど先端のデジタル知のみではありません.設計行為の本質を示す基礎理論・方法論の知.これらは今後,設計の体幹として不可欠になっていくでしょう.また,漆工,金工,陶芸などの手工芸が有する「匠」の知.現在の設計は,これらの知を忘れてしまっている気もします.長年により培われてきたこれら達人の知を今こそ見つめなおし,その本質をきたるべき近未来に活かすことも重要ではないでしょうか.
私たちは,現在,設計知のコンシリエンスとして,「設計学事典」の編纂を進めています.昨年のデザイン塾では,その基本的な考え方を説明させていただきました.今年のデザイン塾では,その具体的な構成と掲載項目の案を紹介いたします.デザイナー・設計者など日々現場で従事されておられる実務者の方々,多様な領域の研究者の皆様からは,追加すべき項目など,さまざまなご意見・ご要望を頂戴し,近未来の設計のあるべき姿について,ともに考える場にできればと考えています.
スケジュール
- 13:00 開会の趣旨「『設計(デザイン)学事典』編纂に向けて」
加藤健郎*(慶應義塾大学),大江明*(丸善出版),小林秀一郎(丸善出版) - 13:05ー13:45 「設計知の歴史的変遷と枠組み」
松岡由幸*(慶應義塾大学) - 13:45-14:00 「設計理論・方法論・方法のコンシリエンス」
佐藤浩一郎*(千葉大学),加藤健郎(慶應義塾大学),松岡由幸 - 14:00-14:15 「ハードウェア設計知識のコンシリエンス」
村上存*(東京大学),加藤健郎,大泉和也(東京電機大学) - 14:15-14:30 「ソフトウェア設計知識のコンシリエンス」
細野繁*(東京工科大学),小木哲郎(慶應義塾大学),柳本豪一(大阪公立大学),
井上貢一(九州産業大学),松岡慧(香川大学)
(14:30-14:45休憩) - 14:45-15:00 「設計マネジメント知識のコンシリエンス」
宮下朋之*(早稲田大学),金田徹(関東学院大学),舘野寿丈(明治大学),
佐藤弘喜(千葉工業大学),野中朋美(早稲田大学) - 15:00-15:15 「AI知識のコンシリエンス」
野間口大*(大阪大学),加藤健郎 - 15:15-15:30 「匠の知識のコンシリエンス」
小林昭世*(武蔵野美術大学),佐藤弘喜 - 15:30-16:00 総合ディスカッション
(司会:加藤健郎,*は代表発表者)
※お問い合わせ
慶應義塾大学加藤研究室( katolab-secretary-group@keio.jp )までご連絡ください.