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設計コンテスト2025
大学・高専(高専生・学部 生 ・大学院生 )向け
開催趣旨
公益社団法人日本設計工学会(JSDE)は、皆様からご好評を頂きました「設計コンテスト2014」から11年間継続実施してきました「設計コンテスト2025」を開催します。「設計コンテスト2025」では3D設計・製図および幾何公差なども含め、実務的な設計業務を体験することができます。
また,参加者のレベルに合わせて、「形状設計・3DAコース」と「形状設計コース」の2つのコースをご用意しております。これを機会に、ぜひとも「設計コンテスト2025」へのご参加をお願いいたします。
実施期間
2025年6月~12月6日(土)(約6ヶ月)(4月初旬ごろに課題提示)
設計課題
事務機や精密機器の製品外装カバー(モールド部品)等の設計(詳細設計仕様は設計指示書による)
コース実施内容
①形状設計コース(入門)
・3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力やアイデアの独創性を競います。
[スケジュール(予定)]
2025年 4月 5日(土) 参加登録開始
2025年 5月16日(金)17:00 参加チーム参加登録締切り
2025年 6月14日(土) 研修会1(Zoomによる遠隔講義)
2025年 8月初旬 金型工場見学会(任意参加)
2025年 9月 4日(金) 中間報告締切り
2025年 10月17日(金) 成果物提出締切り
2025年 12月 6日(土) 成果発表会(対面)
②形状設計・3DAコース(基本)
(1)3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力を競います。
(2)設計成果物の表記方法は、幾何公差(JEITA普通幾何公差を含む)に基づく3D製図表記とします。※課題作成に必要な幾何公差などの知識は、研修会で学習します。
[スケジュール(予定)]
2025年 4月 5日(土) 参加登録開始
2025年 5月16日(金)17:00 参加チーム参加登録締切り
2025年 6月14日(土) 研修会1(Zoomによる遠隔講義)
2025年 8月初旬 金型工場見学会(任意参加)
2025年 9月 4日(金) 中間報告締切り
2025年 9月 4日(木) 研修会2-1(対面開催)※希望によりZoom可
2025年 9月 5日(金) 研修会2-2(対面開催)※希望によりZoom可
2025年 10月17日(金) 成果物提出締切り
↓ 評価(ヒアリング)期間*1
2025年 12月 6日(土) 成果発表会(対面)
(2026年5月) 春季研究発表講演会(推奨)
*1 成果物評価期間では、提出課題に対するヒアリング(1チーム当たり1時間程度)をオンラインで実施します。
*2 設計コンテスト2025は12月6日(土)開催予定の成果発表会で活動終了です。コンテストに関するアンケートにも回答をお願いしています。場合によっては、翌年の春季研究発表講演会にて報告いただいくことをお願いするかもしれませんし、自らご発表いただいても構いません。なお、コンテストの提出物については、JSDEおよびコンテストへの協力団体の刊行物などへの使用許諾をお願いいたしますので予めご承知おきください。
その他、小規模な研修会(参加自由)を予定しております。詳細は随時、参加チームにご連絡いたします。「設計コンテスト2025」形状設計・3DAコースでは従来同様に、モールド部品をターゲットとした量産部品設計の現状把握と、幾何公差を基本とする実務設計を体験して頂きます。研修会とチーム設計をセットとし、参加チーム間で設計力を競いあって頂きます。
募集
各大学(大学院を含む)、高専からの参加は、1組あたり最大2名のチーム編成で、1コースあたり最大2チームまで(合計で最大4チーム)参加いただけます。ただし、基本コースにおいてのみ12チームを超える応募があった場合には、応募順を基本として参加チームを選出させていただきます。なお、設計に使用する3D-CAD は、評価する環境の都合からSOLID WORKSⓇ、Creo ParametricⓇ、NXⓇおよびCATIAⓇの4 種類とします。
参加費
①形状設計コース(入門) : 8,000円(1チームあたり、テキスト、研修費含む)
②形状設計・3DAコース(基本):40,000円(1チームあたり、テキスト、研修費含む)*3
*3 旅費・宿泊費などが別途必要となる場合には、各チームでの負担となります。
発表会
参加チームには、発表会で発表していただきます。下記日程で対面開催を検討しています。
2025年12月6日(土) 13:00~17:30(予定)
表彰
本会の審査基準に従って全参加チームの提出物を評価します。優秀な設計および発表に対しては表彰を行います(12月6日(土)成果発表会後に表彰式を開催予定)。
重要日程[応募(登録)期限]
応募期限:2025年5月16日(金)17時
問い合せ先(事前課題提出先など。基本的に電子メールの手段を利用してください)
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17 セラミックスビル
日本設計工学会 設計コンテスト事業担当
E-mail(事務局): contest@jsde.or.jp
2025年度見学会(現地での対面開催のみ)コダマコーポレーション株式会社 試作部・加工技術研究所
〜主要生産商品:CAD/CAMシステムの運用による設計ソリューション提供メーカ〜
1.開催趣旨:
コダマコーポレーションは,CAD/CAMシステムの運用による設計ソリューションを提供する企業です.1989年の会社設立以来,日本の製造業の更なる発展を願い,生産性を飛躍的に向上させるために,CAD/CAM/CAEシステムやサービスを提供してきました.
1996年には,3次元統合CAD/CAMシステム「TOPsolidシリーズ」の販売を開始し,導入コンサルティング,システムの構築・サポート,教育や運用コンサルティングを行い,日本のものづくりを支え,多くの企業においての生産性を向上させ,経営的な成果を上げることに貢献しています.
この度は,同社の試作部・加工技術研究所を見学するとともに,企業紹介や同社の取り組みを中心にご講演をいただきます.ぜひ,奮ってご参加下さい.
なお,今回の見学会は現地での対面開催のみとなりますのでご承知おきください.
*誠に恐縮ですがご同業者の方は,ご遠慮下さいますようお願い申し上げます.
2.定員:
2 0名程度
3.日時
2025年6月11日(水)13:00~16:35
4.集合場所・時間
・12:30 JR羽村駅東口タクシー乗り場
5. 見学先:
コダマコーポレーション株式会社 試作部・加工技術研究所(JIS Q 9100、ISO9001認証事業所)
〒205-0002 東京都羽村市栄町3-3-9
TEL 042-570-6891 / FAX 042-570-6892
JR羽村駅(JR中央線青梅特快で約1時間)下車
東口よりタクシーで7分
6.参加資格
本会会員であること(参加費無料).会員の関係者(学生等)の参加を希望される場合はご相談ください.
7. スケジュール(司会:西山)
12:30 JR羽村駅東口タクシー乗り場に集合
12:30~12:50 タクシー相乗りで企業様に移動
13:00~13:10 開会の挨拶,内容説明,注意事項
13:10~14:10コダマコーポレーション代表者様ご挨拶と会社概要•取り組み
14:10~15:30 技術プレゼン 「(仮題)手戻りのない3次元設計の効率化」
15:30~15:40 休憩
15:40~16:30 施設紹介と工場見学及び質疑
16:30~16:35 終わりの挨拶(日本設計工学会代表者,東京EAC代表者)
終了後,タクシーで羽村駅に移動
17:00〜18:30 希望者のみ羽村駅周辺で懇親会を(予定)
参加申込・問合せ
申込締切:2025年5月26日(月)
問合せ先:(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当
TEL:03 5348 6301
Email: jimukyoku@jsde.or.jp
※ PDF中の申込みページを修正いたしました.(7月7日18時10分)
2025年度春季大会研究発表講演会
会告
開催日
2025年5月24日(土),25日(日)
会場
日本大学 理工学部 船橋キャンパス 14号館
大会ホームページ
https://sites.google.com/keio.jp/jsde2025sp/
講演申込(論文投稿)期限
2025年3月7日(金) 3月21日(金) ※延長しました
参加登録締切
2025年5月16日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.
【付帯行事】
1. 技術交流会
日時:2025年5月24日(土)18:00~20:00
会場:パッソノヴィータ(八千代緑が丘駅 徒歩1分)
会費:一般6,000円(税込),学生2,000円(税込)
※お店の収容人数の都合で参加希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。
2. 企業技術展示
日時:2025年5月24日(土),25日(日)
会場:日本大学 船橋キャンパス 14号館(予定)
設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記フォームから お問 合わせください.
問合せ先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp
研究調査分科会の公募のご案内
日本設計工学会会員各位
日本設計工学会では、2025年4月より活動する研究調査分科会を、会員の皆様から一般公募します。研究調査分科会は、会員のイニシアチブにより特定の研究テーマの探求を目的として設置される学術活動の場であり、現在2種類の分科会を設置することができます。
(1) 申請方法
申請書類を下記の事務局宛にご請求いただくか、日本設計工学会のホームページ([支部・部会・分科会]→[研究調査分科会]のメニュー)から分科会申請書をダウンロードして、必要事項をご記入の上、事務局宛に提出してください。
なお、応募に当たっては、ホームページ上で公開している「研究調査分科会規程」を予めよくお読みになってください。
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内
公益社団法人日本設計工学会事務局
URL: http://www.jsde.or.jp/kenkyu/
(2) 締切
2025年2月14日(金)必着
【四国支部】令和6年度 支部総会・特別講演会・研究発表講演会のお知らせ
1.支部総会
2025(令和7)年3月13日(木)
2.⽀部研究発表講演会ならびに技術交流会
1)特別講演会
⽇ 時:2025(令和7)年3⽉13⽇(⽊)13:10〜13:55
会 場:遠隔ライブ⽅式(Zoom)による開催
題 ⽬:「⽇本産業規格(JIS)の開発について」
JISの概要を⽰すとともに,昨今の⼯業標準化改正のねらいや背景,国際規格
とISO の関係について解説する.また,産業標準予備原案(PD)制度および機
械分野におけるJISの利活⽤事例を紹介する.
講 師:⼀般財団法⼈ ⽇本規格協会
産業系規格開発ユニット ⼟⽊・建築・機械系規格チーム
佐々⽊ 千晶 様
2)研究発表講演会
⽇ 時:2025(令和7)年3⽉13⽇(⽊)14:00〜 (20分間/件)
会 場:遠隔ライブ⽅式(Zoom)による開催
論⽂集:参加者・講演者へ期間限定ダウンロード形式(製本しない)
(問い合わせ先)
⾼知⼯科⼤学 松本泰典
E-mail: matsumoto.yasunori@kochi-tech.ac.jp
【四国支部】令和6年度研究発表講演会 講演募集
1.開催日時
2025(令和7)年3月13日(木)
2.実施会場
オンライン開催(Zoom)
3.参加費
無料
4.応募資格
発表・連盟者につきまして会員の有無の制約はありません.
5.講演時間
20分間/件(発表:15分間,質疑応答:5分間)
6.申込方法
formsにご入力下さい.
7.申込締切
2025年(令和7)年2⽉14⽇(⾦)
※お申し込み後は,講演者にメールにて詳細のご連絡をさせていただきます.
8.原稿締切
2025(令和7)年2⽉28⽇(⾦)
※講演者にメールにて詳細のご連絡をさせていただきます.
9.その他
(1)発表⽅法についての詳細は後⽇,⽇本設計⼯学会四国⽀部HPで公開します.
(2)研究発表講演会当⽇は,四国⽀部の2024(令和6)年度定時総会が同時に開催されます.
(問い合わせ先)
⾼知⼯科⼤学 松本泰典
E-mail: matsumoto.yasunori@kochi-tech.ac.jp
2024年度 功労賞受賞候補者募集
下記要領にて2024年度功労賞受賞候補者の推薦を受け付けております.
2024年度は西暦偶数年のため短期大学および大学所属教員を対象とします.
推薦依頼は下欄の電子ファイルをご利用下さい.
募集期間
推薦書の受付は2月末日までとなっております.
質問・推薦書の提出等は jimukyoku@jsde.or.jp 宛に電子メールにてお願いします.
「記入したWordファイル」をお送りください.
デザイン科学セミナー 新価値創造をもたらす3つの理論,その応用 ~「革新性」と「完成度」を同時に実現する~
1.対象:
企画者,デザイナー,設計者,研究者,教育者
2.日時:
2025年1月10日(金)13:00-18:00
3.実施方法:
Zoomによるオンライン開催
4. 講師:
松岡由幸(慶應義塾大学)
宮下朋之(早稲田大学)
加藤健郎(慶應義塾大学)
平尾章成(芝浦工業大学)
井関大介(東京造形大学)
佐藤浩一郎(千葉大学)
5.セミナーの内容
デザイン科学は,企画・デザイン・設計という人の創造的な行為に関する知の統合を図ることでその行為の本質を明らかにし,様々な応用を可能にします.
デザイン思考を学んでも,うまくいかないという方や企業にはおすすめです.
本セミナーでは,デザイン科学の基盤をなす3つの理論をわかりやすく紹介します.ぜひ,モノ・コトづくりの現場でご活用ください.
第1部(13:00-13:50)AGE思考モデル(松岡由幸)
~人はなぜ,デザイン・設計できるのか?
第2部(14:00-15:20)デザイン二元論(佐藤浩一郎,宮下朋之)
~革新的で,かつ高い完成度を創造するために
第3部(15:30-17:20)多空間デザインモデルとMメソッド(加藤健郎,井関大介,平尾章成)
~すべてのデザイン・設計に共通する思考の理論とその応用法
総括,Q&A,相談会(17:30-18:00)(松岡由幸,全員)
6.参加費(テキスト代を含む):
共催学会員:40,000円
非共催学会員:50,000 円
学生:30,000円
7.テキスト:
『デザイン科学事典』(丸善),『Design Science』(丸善)
8.申込み:下記formsにて,お願いします.
https://forms.gle/3X4eLzxMSXJ8F8i2A
締切り:2024年12月16日(月)
9.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com
2023年度 論文賞・奨励賞
論文賞・奨励賞は,本学会誌『設計工学』第58巻1号(2023年1月号)から第58巻12号(2023年12月号)までに掲載された論文20編を対象として,論文賞・奨励賞審査委員会(小林健一委員長)において慎重審議の上,規程に基づき推薦し,これを受けて理事会が決定した論文及び個人に対して2024年度通常総会(5月18日:法政大学小金井キャンパス)において授与されたものである.(敬称略)
論文賞
(該当者なし)
奨励賞

受賞者(1):齊藤 雅博(株式会社浅野歯車工作所)
研究論文:「5軸制御マシニングセンタで創成されるリブ補強された小型高強度スパイラルベベルギヤにおける駆動特性の考察」
巻号頁:第58巻7号p.309-326
論文概要
5軸制御マシニングセンタとボールエンドミルを用いて製造できるリブ補強された小型高強度スパイラルベベルギヤを研究開発してきた.これはピニオン歯すじ端部にリブ付与して歯元曲げ強度の向上を狙う.本報は試作したリブ付きピニオンをギヤとかみ合わせて駆動し歯元及びリブ周辺の発生応力を実測することで,リブは歯元曲げ応力を低減でき駆動時のトルク変動による歯あたり移動を小さくできることがわかった.

受賞者(2):中村 秀弥(福井大学大学院)
研究論文:「潤滑油画像解析法による色を用いた劣化診断技術の創出に向けた潤滑油撮影装置の開発」
巻号頁:第58巻10号p.441-454
論文概要
著者らは,潤滑油そのものの色情報を用いた潤滑油画像解析法(LIA)を新たに提案した.本手法はデジタルカメラで撮影した画像のRGB値から潤滑油の劣化に伴う色変化を定量することができる.本論文では設計・製作した潤滑油撮影装置(Lope)の開発過程について述べる.さらにその計測原理から遡り,潤滑油の劣化に伴う色発現メカニズムについて考察した.結果として LIA による潤滑油劣化診断の有用性を示すとともに,応用技術として二値化を用いた固形粒子定量化方法を提案した.