公益社団法人 日本設計工学会では、設計やものづくりに関する研究や教育でご活躍の講師の方をお招きして、最新のトピックスについて話題提供頂き、気楽な雰囲気のなか討論を行うとともに、参加者同士の懇親を深めることを目的として、設計オープンセミナーを開催しています。
この度、下記の内容で第36回設計オープンセミナーを開催する予定ですので、奮ってご参加ください。日本設計工学会の会員の方以外もご参加いただけますので、ご興味がある方もお誘いの上ご参加ください。
なお、準備の都合上、必ず事前の参加申込をお願い申し上げます。
■ タイトル: 「製造業向け教育の変革 – ASME(The American Society of Mechanical Engineers)との共同調査から紐解くこれからの教育」
■ 開催日時: 2023 年 7月8日(土)10時~12時
■ 開催方法: オートデスク株式会社 東京オフィス(東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエア X棟 24F)会場+Zoomによるハイブリッド開催
■ 参加費:
無料(Zoomによる参加の場合)
1,000円(会場参加の場合)*軽食とオートデスクグッズ(バッグ等)進呈.
■ 参加登録: 東京会場での参加を希望される方は7月3日(月)、Zoom参加を希望される方は7月6日(木)までに、下記参加申込サイトからお申し込みください。
https://forms.gle/dvJwH4MyW3MD8QRv7
※お申し込みの方には後日、会場参加用登録票もしくはZoomのリンクをお送りします。
■ 趣旨: 本セミナーは、ASME(The American Society of Mechanical Engineers)とオートデスクによる共同調査から得られた結果をもとに、これから備えるべき人材スキルとその教育の在り方についてご紹介し、参加者の皆様とのディスカッションを行います。
「技術革新は私たちの社会生活様式や仕事のやり方、さらには設計・製造業界に進化をもたらします。製造業においては、設計からデジタルファブリケーション、自動化、データ収集までの幅広い分野で数多くの技術革新が生まれ、インダストリー4.0におけるワークフローの進化につながりました。インダストリー4.0ではあまりにも急速にテクノロジーが進化したために、人材のトレーニングが追い付かない状況となっています。そして現在、製造業では、インダストリー4.0への移行とともに、未来の製造業を担う人材に向けたスキルやワークフローの教育方法を改革するための取り組みも進められています。ASMEの教育・企業会員の調査結果をもとに日本国内での対応や考察を深める機会となることを期待いたします。」
■ スケジュール:
10:00 開会の挨拶
日本設計工学会 研究調査部会長 村上 存(東京大学)
10:10〜10:50 ASMEとオートデスクによるこれからのスキルについての共同調査についての発表とこれからに向けた提言
米国オートデスク本社 エデュケーション インダストリーストラテジー&マーケティング
シニアディレクター Jaime Perkins氏 (ASME調査と提言の企画メンバー)
10:50〜11:20 参加者との質疑応答とディスカッション (逐次通訳あり)
11:20〜11:50 日本での先進事例と支援プログラムのご紹介
オートデスク株式会社 エデュケーション マネージャ 渡辺 朋代 氏
11:50〜11:55 クロージング(Zoomの方向け)
11:55~12:55 軽食と懇親会(東京会場)
(時間は目安であり,都合により変更となる可能性があります。)
■ 問合せ先: 日本設計工学会 研究調査部会(E-mail: research@jsde.or.jp)