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2023年度研究調査分科会の公募のご案内
日本設計工学会では, 2023 年 4 月より活動する研究調査分科会を会員の皆様から一般公募します.研究調査分科会は,会員のイニシアチブにより特定の研究テーマの探求を目的として設置される学術活動の場であり,現在 4 種類の分科会を設置することができます.
1.公募する研究調査分科会の種類,予算
研究調査分科会は A 種から D 種まで 4 種類ありますが,今回公募を行う種別は A 種・B 種の 2 種類です.種別毎の設置の趣旨,予算等は下表のとおりです.
種別と趣旨・期間・予算等
A 種
(趣旨)成果報告作成ができ,それを会誌,総会,研究発表講演会等で公表が期待されるもの
(期間)2 年間(2023 年 4 月 1 日~2025 年 3 月 31日)
(予算)7 万 5000 円(半年毎に)
B 種
(趣旨)ニーズ,シーズを調査し,A 種分科会への発展が期待される予備調査を行うもの
(期間)1年間(2023年4月1 日~2024 年 3 月 31日)
(予算)3 万 7500 円(半年毎に)
2.分科会設置申請の手続き等
①申請方法
申請書類を下記の事務局宛にご請求いただくか,日本設計工学会のホームページからダウンロードして,必要事項を適宜ご記入の上,事務局宛に提出してください.
なお,応募に当たってはホームページ上で公開している「研究調査分科会規程」を予めよくお読みになってください.
〒169-0073 東京都新宿区百人町 2-22-17 セラミックスビル内
公益社団法人日本設計工学会事務局
②締切
2023 年 2 月27日(月)必着
3.設置審査
研究調査部会において新規分科会の設置について審議させていただきます.審議の結果は研究調査部会長名で申請者に郵送でお伝えするとともに,設置分科会の種別,名称,主査につきましては学会誌及びホームページ上で公表いたします.学会の性格や財政上の理由から,ご希望に沿えない場合もございますので,予めご了承ください.
4.分科会の運営
- ①運営の原則:設置された研究調査分科会の運営につきましては,主査の責任において原則「研究査分科会内規」に従って行っていただきます.
- ②委員追加のための公募:委員の追加が必要な場合,会誌等にて公募することができます.応募者の採否は主査に一任されます.
- ③成果の公表:分科会の主査は,「研究調査分科会規程」に則り,活動及び成果の報告を行う義務があります.成果報告書の内容は学会誌のほか,学会のホームページ上で会員を対象に公開する予定です.
設計オープンセミナー「セットベース設計の新展開〜製品開発の期間短縮とコスト削減〜」 開催のお知らせ
セット(範囲)ベース設計手法は,設計行為の発想法であると同時に
具体的設計解を導出する設計手法であり,現在の世界の主流である設計対象現象の離散的変化を基礎にし,
計算機の能力を基盤にしたポイントベース設計手法(CAE)とは対岸にある設計手法です.
またセットベース設計は多目的性や様々な不確定性についても検討対象としています.
本オンラインイベントでは,セットベース設計手法について背景も含めたその意味・意義,
これまでの研究や展開,今後の発展性,産業への展開性などについてご紹介するとともに,
皆様とともにセットベース設計手法の今後の展開について考えていきたいと思います.
企業の方々,研究・教育機関の方々,学生さんなど,多くの皆様のご参加をお待ちしております.
■日時 :2022年10月5日(水), 18:00〜 20:00
■実施方法:オンライン(zoom)
■共催 :(公社)日本設計工学会 研究調査部会 セットベース設計に関する研究調査分科会
(一社)日本機械学会設計工学・システム部門
■参加費 :無料
■参加登録:WEBからお申し込み下さい.(申し込み締め切り:10月3日)
https://forms.gle/jiY6fsMTZpwBTAXU6
※お申し込みの方には後日zoomのURLをお知らせいたします.
■スケジュール:下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)
■18:00 開会 司会:加藤健郎氏(慶應義塾大学)
■18:05〜18:40 「背反・異種性を含む多性能の同時満足化セットベース設計(PSD)手法の考え方」石川晴雄氏(電気通信大学)
■18:40〜19:15 「JAXAにおけるセットベース設計の取り組み」角有司氏(宇宙航空研究開発機構)
■19:15〜19:50 「ヒートシンク複数設計値最適化の為のセットベース設計手法の適用」桑原譲二氏(?フォトロン)
■19:50〜20:00 総合ディスカッション
■20:00 閉会(予定)
■お問い合わせ:日本設計工学会 セットベース設計に関する研究調査分科会幹事
慶應義塾大学 加藤研究室( katolab-secretary-group@keio.jp ) までご連絡下さい.
2021年度 A種分科会「デザイン科学に関する研究調査分科会」
設置期間
2019年10月~2021年9月
連絡先
主査:松岡由幸
目的
18世紀の産業革命以降,デザインの分業化・専門化に伴う科学技術の進歩により,物質的に豊かな社会が構築された.しかし,デザインの分業化・専門化は,同じ土俵を持たないことによるデザインの言語や概念,価値観などにおける差異を生じさせ,デザイン情報の共有や協調デザインにおける難しさという課題を生み出した.そして,大規模事故の発生,大量廃棄による環境問題,精神的な充足の必要性など,デザインが引き起こした多くの問題に対する統合的な対応が求められている.そのような対応の一つとしてデザイン統合が挙げられる.デザイン統合により,細分化された各デザイン間における情報の共有や協調が可能となるとともに,デザインに関する既存の知の位置づけや不足している知の抽出を図ることが可能となる.デザイン科学は,細分化されてきた各デザイン領域における知を統合するための新たな学問の基盤として位置付けられている.
本研究分科会では,『デザイン科学事典』の刊行と編纂活動で得られた「デザイン(設計)方法」,「デザイン(設計)方法論」,および「デザイン(設計)理論」に関する知見を整理するとともに,不足する知見を補うことにより,デザイン科学に関する講習会の企画やテキストシリーズの企画を進め学会員や企業へ還元することを目的として活動している.
調査研究事項
『デザイン科学事典』の編纂活動で得られた「デザイン(設計)方法」,「デザイン(設計)方法論」,および「デザイン(設計)理論」に関する知見の整理と補填である.これらを学会員や一般企業へ還元するために,①講習会を企画・実施するとともに,②得られた知見を教科書シリーズとしてまとめるための企画・検討を行う.
リンク等
2022年度研究調査分科会の公募のご案内
日本設計工学会では, 2022 年 4 月より活動する研究調査分科会を会員の皆様から一般公募します.研究調査分科会は,会員のイニシアチブにより特定の研究テーマの探求を目的として設置される学術活動の場であり,現在 4 種類の分科会を設置することができます.
1.公募する研究調査分科会の種類,予算
研究調査分科会は A 種から D 種まで 4 種類ありますが,今回公募を行う種別は A 種・B 種の 2 種類です.種別毎の設置の趣旨,予算等は下表のとおりです.
種別と趣旨・期間・予算等
A 種
(趣旨)成果報告作成ができ,それを会誌,総会,研究発表講演会等で公表が期待されるもの
(期間)2 年間(2022 年 4 月 1 日~2024 年 3 月 31日)
(予算)7 万 5000 円(半年毎に)
B 種
(趣旨)ニーズ,シーズを調査し,A 種分科会への発展が期待される予備調査を行うもの
(期間)1年間(2022年4月1 日~2023 年 3 月 31日)
(予算)3 万 7500 円(半年毎に)
2.分科会設置申請の手続き等
①申請方法
申請書類を下記の事務局宛にご請求いただくか,日本設計工学会のホームページからダウンロードして,必要事項を適宜ご記入の上,事務局宛に提出してください.
なお,応募に当たってはホームページ上で公開している「研究調査分科会規程」を予めよくお読みになってください.
〒169-0073 東京都新宿区百人町 2-22-17 セラミックスビル内
公益社団法人日本設計工学会事務局
URL: http://www.jsde.or.jp/kenkyu/
②締切
2022 年 2 月末日必着
3.設置審査
研究調査部会において新規分科会の設置について審議させていただきます.審議の結果は研究調査部会長名で申請者に郵送でお伝えするとともに,設置分科会の種別,名称,主査につきましては学会誌及びホームページ上で公表いたします.学会の性格や財政上の理由から,ご希望に沿えない場合もございますので,予めご了承ください.
4.分科会の運営
- ①運営の原則:設置された研究調査分科会の運営につきましては,主査の責任において原則「研究査分科会内規」に従って行っていただきます.
- ②委員追加のための公募:委員の追加が必要な場合,会誌等にて公募することができます.応募者の採否は主査に一任されます.
- ③成果の公表:分科会の主査は,「研究調査分科会規程」に則り,活動及び成果の報告を行う義務があります.成果報告書の内容は学会誌のほか,学会のホームページ上で会員を対象に公開する予定です