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2024年度秋季大会研究発表講演会
会告
開催日
2024年9月21日(土),22日(日)
会場
北見工業大学 工学部 1号館(〒090-8507 北海道北見市公園町165番地)
大会ホームページ
https://sites.google.com/keio.jp/jsde2024au/
講演申込(論文投稿)期限
2024年8月8日(木) → 19日(月)まで延長いたします →申込終了しました
参加登録締切
2024年9月13日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.
【付帯行事】
1. 見学会
日時: 2024年 9月 21日(土) 14:30~17:00
定員: カーリング体験 3 0 名 (道具はレンタル有料です), 施設見学のみは無料です.
見学先:北見カーリングホール
集合場所:北見 カーリンホール 14:30
※バス停 工業大学入口 下車、徒歩 10 分
解散場所:北見カーリングホール 17:00
※解散後、技術交流会のの会場までは、バスにて送迎致します。
2. 技術交流会
日時:2024 年 9 月 2 1 日(土) 1 8:00~ 20:00
会場:オホーツクビールファクトリー(〒090-0037 北海道北見市山下町 2 丁目 2 2)
会費:一般 6,000 円,学生 3 ,000 円(当日,懇親会会場にて申し受けます)
※状況に応じて 中止 する可能性があります
☆見学会,技術交流会 申込み締切: 2024 年 9 月 1 3 日(金)
3. 企業技術展示
日時:2024 年 9 月 2 1 日(土), 2 2 日(日)
会場:北見工業大学 工学部 1 号館 コミュニケーションアトリウム
設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記 Google フォームから お問 合わせください.募集の詳細を 送付させて頂きます. なお,状況に応じて Web による展示に変更する可能性があります.
☆企業技術展示 申込み締切:: 2024 年 7 月 4 日(金)
問合せ先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp
第37回設計オープンセミナー「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」
公益社団法人 日本設計工学会では、設計やものづくりに関する研究や教育でご活躍の講師の方をお招きして、最新のトピックスについて話題提供頂き、気楽な雰囲気のなか討論を行うとともに、参加者同士の懇親を深めることを目的として、設計オープンセミナーを開催しています。
この度、下記の内容で第37回設計オープンセミナーを開催する予定ですので、奮ってご参加ください。日本設計工学会の会員の方以外もご参加いただけますので、ご興味がある方もお誘いの上ご参加ください。
なお、準備の都合上、必ず事前の参加申込をお願い申し上げます。
■ タイトル:「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」
■ 開催日時:2024年9月4日(水)17:30~19:50
■ 開催方法:Zoomによるオンライン
■ 参加費:無料
■ 参加登録: 8月30日(金)までに、下記参加申込サイトからお申し込みください。
※お申し込みの方には後日会場参加用登録票もしくはZoomのリンクをお送りします。
先着100名程度を予定しております。
■ 講演内容:
(1) 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」
内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)
3D/デジタル/バーチャルを用いた設計/開発/ものづくり環境となり、設計段階で設計仕様、製造要件、製造品質の検討、決定が可能となった。そのコアとしての必須技術基盤である3Dデジタルとなった図面の機能と役割を中心に説明する。
(2) 「自動車業界における機械図面の課題」
大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)
日本自動車工業会(JAMA)DEデータ流通改革タスクでは、日本自動車部品工業会(JAPIA)の協力も得て、OEMと仕入先間の設計技術情報の流通課題に取り組んでいる。サイズ公差・幾何公差の図法をはじめとした3D図面のあるべき姿を検討し、自動車業界の実態に即した「お手本データ」を実際に作成し、変換エラーや図面作成上の課題に対応した。本講演では、本検討内容を、実際にCADデータも示しながら紹介する。
■ スケジュール:
17:30〜17:35 開会の挨拶
日本設計工学会 研究調査部会長 村上 存(東京大学)
17:35〜18:05 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」(30分間)
内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)
18:05〜18:10 質疑
18:10〜19 : 40 「自動車業界における機械図面の課題」(90分間)
大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)
19:40〜19:45 質疑
19:45〜19:50 クロージング
(時間は目安であり,都合により変更となる可能性があります。)
■ 問合せ先:
日本設計工学会 研究調査部会(E-mail: research@jsde.or.jp)
以上
2023年度秋季研究発表講演会優秀発表賞,学生優秀発表賞
2023年9月22日(金)~23日(土)日本大学工学部において開催された秋季大会研究発表講演会における講演聴講者の推薦投票結果に基づき,優秀発表賞4件,学生優秀発表賞3件が選定され,2024年5月18日(土),法政大学 小金井キャンパスで開催された2024年度春季大会研究発表講演会技術交流会の席上にて贈賞式が行われた.(敬称略)
優秀発表賞
- 岩附信行(東京工業大学)
講演:「2連節の出力角度限界を指定する総合と多指節指機構への応用」 - 川本貴志(東京貿易テクノシステム)
講演:「物理エンジンを用いた眼鏡着装シミュレーション」 - 大泉哲哉(元仙台高等専門学校)
講演:「JrDr育成塾での3DCAD利用したEVエコラン用モータ開発」 - 西駿明(東北大学)
- 講演:「活性炭あるいは食塩を添加したゴム材料を活用した耐滑靴底の開発」
学生優秀発表賞
- 太田晴輝(早稲田大学・院)
指導教員:宮下朋之(早稲田大学)
講演:「電気自動車用モータの可変PWM制御に関する研究」 - 宮部拓希(名城大学)
指導教員:大藏信之(名城大学),鈴木昌弘(名城大学)
講演:「臨海レイノルズ数付近の球に働く流体力の挙動と球周りの圧力分布」 - 石山泰成(鶴岡工業高等専門学校)
指導教員:宍戸道明(鶴岡工業高等専門学校)
講演:「自立走行型運搬車の指定経路走行における精度検証」
Design for Additive Manufacturing (DfAM)とComputational Design講習会
1.講習会の内容
Additive Manufacturing (AM)とは,3Dプリンティングとして知られる積層造形法により部品や製品を製作することです。AMには,従来の製造方法では困難な軽量構造・内部構造の製作,複数材料による一体製作など,多くの利点があります。これらの特長を利用した設計は,Design for Additive Manufacturing (DfAM)と呼ばれ,既存製品を圧倒する革新的な製品につながると期待されています。また,DfAMを効率的に進めるには,コンピュータが形状創生するComputational Design (CD)の活用が欠かせません。
本講習会では,DfAMの概念とDfAMの実践に欠かせないCD,そしてCDの代表的な方法として最近,普及が進んでいるGenerative Design (GD)について説明します。
2.開催の動機と講習会の特長
DfAMは比較的新しい言葉でありますが,従来より「3Dプリンターならではの設計」などとして注目されていました。3Dプリンターの特長の一つに複雑形状の製作があるので,DfAMによる設計は複雑になりやすく,アイディアの生成から寸法の計算,モデリングの操作まで全て人が行うには,あまりに煩雑な作業となります。そのため,コンピュータプログラムや人工知能(AI)の力を活用して凡その形状を生成するコンピュテーショナルデザイン(CD)が有効な手段となります。
CDはコンピュータが設計することであり,3D-CADを使って人が設計をするデジタルデザインとは異なります。ジェネレーティブデザイン(GD)は,CDの代表的な方法で,位相最適化をベースにしたGDソフトウェアが3D-CADにバンドルされるようになり,身近に利用できるようになりました。しかし,DfAM, CD, GDの名前だけが広まり,それぞれの概念や有用性,実際の方法などについて,十分に理解されていないように思います。これらの概念とそれぞれの繋がりを知ることで,AMの有用性が深く理解され,新たな技術開発やビジネスのヒントになると考え,本講習会を企画しました。
3.講座の内容
① DfAMについて
AMの特長,DfAMの分類,メタマテリアル,コンプライアントメカニズムなど
② コンピュテーショナルデザイン
アルゴリズミックデザイン,形態認知,美的好み,機械学習など
③ ジェネレーティブデザインの実践
ジェネレーティブデザインのソフトウェア,3D-CADとの連携など
4.日時
2024年9月11日(水)17:00-20:00
5.実施方法
Zoomによるオンラインで行います。
6.講師
講師:舘野寿丈(明治大),加藤健郎(慶應義塾大),中村 翼(オートデスク㈱)
7.参加費
学会員(協賛学会員を含む):10,000円(非課税)
非会員:20,000円(税込)
学生会員:5,000円(非課税)
学生非会員:5,000円(税込)
8.申込み
こちらからお申込みください。
締切:2024年8月23日(金)
9.問合せ先
日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp
幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 3(図例検討) ~
1.講習会の趣旨
機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。
2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)
3.ワークショップの特長
本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。
4.日時
2024年9月6日(金)10:00~17:00
5.場所
早稲田大学 西早稲田キャンパス 62W号館 1階 大会議室A(地図)
6.参加費(テキスト代を含まず)
学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)
7.テキスト
書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
Lv.1未受講の場合は別途テキスト代 6,600円(税込)
8.申込み
こちらからお申し込みください。
締切り:2024 年 8 月 9 日(金)
9.募集人数
10名(多数の場合は抽選とします)
10.講師
関東学院大学 准教授 鈴木伸哉
11.問合せ先
日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp