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第37回設計オープンセミナー「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」

公益社団法人 日本設計工学会では、設計やものづくりに関する研究や教育でご活躍の講師の方をお招きして、最新のトピックスについて話題提供頂き、気楽な雰囲気のなか討論を行うとともに、参加者同士の懇親を深めることを目的として、設計オープンセミナーを開催しています。

この度、下記の内容で第37回設計オープンセミナーを開催する予定ですので、奮ってご参加ください。日本設計工学会の会員の方以外もご参加いただけますので、ご興味がある方もお誘いの上ご参加ください。

なお、準備の都合上、必ず事前の参加申込をお願い申し上げます。

■ タイトル:「デジタル時代の3D図面/3D Annotationモデルとものづくり ―自動車産業界の最新動向―」

■ 開催日時:2024年9月4日(水)17:30~19:50

■ 開催方法:Zoomによるオンライン

■ 参加費:無料

■ 参加登録:    8月30日(金)までに、下記参加申込サイトからお申し込みください。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=9pn3UFzxfUO3Kz6rwt0YYH8MC7vKj-lLmpNWmzmRXPZUM0RSNTMyU04xNDJLNU5TOFpBTEFGWTRCQi4u

※お申し込みの方には後日会場参加用登録票もしくはZoomのリンクをお送りします。

先着100名程度を予定しております。

■ 講演内容:

(1) 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」

内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)

 3D/デジタル/バーチャルを用いた設計/開発/ものづくり環境となり、設計段階で設計仕様、製造要件、製造品質の検討、決定が可能となった。そのコアとしての必須技術基盤である3Dデジタルとなった図面の機能と役割を中心に説明する。

 大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)

 日本自動車工業会(JAMA)DEデータ流通改革タスクでは、日本自動車部品工業会(JAPIA)の協力も得て、OEMと仕入先間の設計技術情報の流通課題に取り組んでいる。サイズ公差・幾何公差の図法をはじめとした3D図面のあるべき姿を検討し、自動車業界の実態に即した「お手本データ」を実際に作成し、変換エラーや図面作成上の課題に対応した。本講演では、本検討内容を、実際にCADデータも示しながら紹介する。

■ スケジュール:

17:30〜17:35 開会の挨拶

   日本設計工学会 研究調査部会長 村上 存(東京大学)

17:35〜18:05 「データドリブン・マニュファクチャリング時代の図面役割」(30分間)

   内田 孝尚 氏(元・本田技術研究所、現・理化学研究所研究嘱託、東京電機大学工学部非常勤講師)

18:05〜18:10 質疑

18:10〜19 : 40 「自動車業界における機械図面の課題」(90分間)

   大谷 史樹 氏,中島 由起彦 氏(トヨタ自動車株式会社),皿海 慎也 氏(マツダ株式会社)

19:40〜19:45 質疑

19:45〜19:50 クロージング

(時間は目安であり,都合により変更となる可能性があります。)

■ 問合せ先:

日本設計工学会 研究調査部会(E-mail: research@jsde.or.jp)

以上