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事務局 Office

〒169-0073
東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内

2-22-17 Ceramics Building, Hyakunincho, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0073

E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp
Tel: 03-5348-6301
Fax: 03-5348-6280


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設計コンテスト2025

大学・高専(高専生・学部 生 ・大学院生 )向け

開催趣旨

 公益社団法人日本設計工学会(JSDE)は、皆様からご好評を頂きました「設計コンテスト2014」から11年間継続実施してきました「設計コンテスト2025」を開催します。「設計コンテスト2025」では3D設計・製図および幾何公差なども含め、実務的な設計業務を体験することができます。
 また,参加者のレベルに合わせて、「形状設計・3DAコース」と「形状設計コース」の2つのコースをご用意しております。これを機会に、ぜひとも「設計コンテスト2025」へのご参加をお願いいたします。

実施期間

2025年6月~12月6日(土)(約6ヶ月)(4月初旬ごろに課題提示)

設計課題

事務機や精密機器の製品外装カバー(モールド部品)等の設計(詳細設計仕様は設計指示書による)

コース実施内容

①形状設計コース(入門)

・3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力やアイデアの独創性を競います。

[スケジュール(予定)]

 2025年 4月 5日(土)       参加登録開始

 2025年 5月16日(金)17:00 参加チーム参加登録締切り

 2025年 6月14日(土)    研修会1(Zoomによる遠隔講義)

 2025年 8月初旬       金型工場見学会(任意参加)

 2025年 9月 4日(金)     中間報告締切り

 2025年 10月17日(金)      成果物提出締切り

 2025年 12月 6日(土)      成果発表会(対面)

②形状設計・3DAコース(基本)

 (1)3D-CADを設計ツールとし、指定された設計仕様に基づく、事務機や精密機器製品 の外装部品(モールド部品)設計力を競います。

 (2)設計成果物の表記方法は、幾何公差(JEITA普通幾何公差を含む)に基づく3D製図表記とします。※課題作成に必要な幾何公差などの知識は、研修会で学習します。

[スケジュール(予定)]

2025年 4月 5日(土)      参加登録開始

2025年 5月16日(金)17:00 参加チーム参加登録締切り

2025年 6月14日(土)    研修会1(Zoomによる遠隔講義)

2025年 8月初旬      金型工場見学会(任意参加)

2025年 9月 4日(金)    中間報告締切り

2025年 9月 4日(木)    研修会2-1(対面開催)※希望によりZoom可

2025年 9月 5日(金)    研修会2-2(対面開催)※希望によりZoom可

2025年 10月17日(金)     成果物提出締切り

 ↓ 評価(ヒアリング)期間1

2025年 12月 6日(土)     成果発表会(対面)

(2026年5月)         春季研究発表講演会(推奨)

 *1 成果物評価期間では、提出課題に対するヒアリング(1チーム当たり1時間程度)をオンラインで実施します。

*2 設計コンテスト2025は12月6日(土)開催予定の成果発表会で活動終了です。コンテストに関するアンケートにも回答をお願いしています。場合によっては、翌年の春季研究発表講演会にて報告いただいくことをお願いするかもしれませんし、自らご発表いただいても構いません。なお、コンテストの提出物については、JSDEおよびコンテストへの協力団体の刊行物などへの使用許諾をお願いいたしますので予めご承知おきください。

その他、小規模な研修会(参加自由)を予定しております。詳細は随時、参加チームにご連絡いたします。「設計コンテスト2025」形状設計・3DAコースでは従来同様に、モールド部品をターゲットとした量産部品設計の現状把握と、幾何公差を基本とする実務設計を体験して頂きます。研修会とチーム設計をセットとし、参加チーム間で設計力を競いあって頂きます。

募集

 各大学(大学院を含む)、高専からの参加は、1組あたり最大2名のチーム編成で、1コースあたり最大2チームまで(合計で最大4チーム)参加いただけます。ただし、基本コースにおいてのみ12チームを超える応募があった場合には、応募順を基本として参加チームを選出させていただきます。なお、設計に使用する3D-CAD は、評価する環境の都合からSOLID WORKS、Creo Parametric、NXおよびCATIAの4 種類とします。

参加費

①形状設計コース(入門)   : 8,000円(1チームあたり、テキスト、研修費含む)

②形状設計・3DAコース(基本):40,000円(1チームあたり、テキスト、研修費含む)*3

*3 旅費・宿泊費などが別途必要となる場合には、各チームでの負担となります。

発表会

参加チームには、発表会で発表していただきます。下記日程で対面開催を検討しています。

2025年12月6日(土) 13:00~17:30(予定)

表彰

本会の審査基準に従って全参加チームの提出物を評価します。優秀な設計および発表に対しては表彰を行います(12月6日(土)成果発表会後に表彰式を開催予定)。

重要日程[応募(登録)期限]

応募期限:2025年5月16日(金)17時

問い合せ先(事前課題提出先など。基本的に電子メールの手段を利用してください)

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17 セラミックスビル

日本設計工学会 設計コンテスト事業担当

設計コンテスト公式サイト

E-mail(事務局): contest@jsde.or.jp

2025年度見学会(現地での対面開催のみ)コダマコーポレーション株式会社 試作部・加工技術研究所

〜主要生産商品:CAD/CAMシステムの運用による設計ソリューション提供メーカ〜

1.開催趣旨:

コダマコーポレーションは,CAD/CAMシステムの運用による設計ソリューションを提供する企業です.1989年の会社設立以来,日本の製造業の更なる発展を願い,生産性を飛躍的に向上させるために,CAD/CAM/CAEシステムやサービスを提供してきました.

1996年には,3次元統合CAD/CAMシステム「TOPsolidシリーズ」の販売を開始し,導入コンサルティング,システムの構築・サポート,教育や運用コンサルティングを行い,日本のものづくりを支え,多くの企業においての生産性を向上させ,経営的な成果を上げることに貢献しています.

この度は,同社の試作部・加工技術研究所を見学するとともに,企業紹介や同社の取り組みを中心にご講演をいただきます.ぜひ,奮ってご参加下さい.

なお,今回の見学会は現地での対面開催のみとなりますのでご承知おきください.
*誠に恐縮ですがご同業者の方は,ご遠慮下さいますようお願い申し上げます.

2.定員:

 2 0名程度

3.日時

 2025年6月11日(水)13:00~16:35

4.集合場所・時間

 ・12:30 JR羽村駅東口タクシー乗り場

5. 見学先

コダマコーポレーション株式会社 試作部・加工技術研究所(JIS Q 9100、ISO9001認証事業所)
〒205-0002 東京都羽村市栄町3-3-9
TEL 042-570-6891 / FAX 042-570-6892
JR羽村駅(JR中央線青梅特快で約1時間)下車
東口よりタクシーで7分

6.参加資格

 本会会員であること(参加費無料).会員の関係者(学生等)の参加を希望される場合はご相談ください.

7. スケジュール(司会:西山)

12:30 JR羽村駅東口タクシー乗り場に集合
12:30~12:50 タクシー相乗りで企業様に移動
13:00~13:10 開会の挨拶,内容説明,注意事項
13:10~14:10コダマコーポレーション代表者様ご挨拶と会社概要•取り組み
14:10~15:30 技術プレゼン 「(仮題)手戻りのない3次元設計の効率化」
15:30~15:40 休憩
15:40~16:30 施設紹介と工場見学及び質疑
16:30~16:35 終わりの挨拶(日本設計工学会代表者,東京EAC代表者) 
終了後,タクシーで羽村駅に移動
17:00〜18:30 希望者のみ羽村駅周辺で懇親会を(予定)

参加申込・問合せ

申込締切:2025年5月26日(月)

問合せ先:(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当

TEL:03 5348 6301

Email: jimukyoku@jsde.or.jp

※ PDF中の申込みページを修正いたしました.(7月7日18時10分)

2025年度春季大会研究発表講演会

会告

開催日

2025年5月24日(土),25日(日)

会場

日本大学 理工学部 船橋キャンパス 14号館

大会ホームページ

https://sites.google.com/keio.jp/jsde2025sp/

講演申込(論文投稿)期限

2025年3月7日(金) 3月21日(金) ※延長しました

参加登録締切

2025年5月16日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.

【付帯行事】

1. 技術交流会

日時:2025年5月24日(土)18:00~20:00
会場:パッソノヴィータ(八千代緑が丘駅  徒歩1分)
会費:一般6,000円(税込),学生2,000円(税込)
※お店の収容人数の都合で参加希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。

2. 企業技術展示

日時:2025年5月24日(土),25日(日)
会場:日本大学 船橋キャンパス 14号館(予定)
 設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記フォームから お問 合わせください.

問合せ先

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp


第6回設計工学に関する国際会議(ICDES2025) 講演論文投稿 締切延長のお知らせ

論文投稿締切を延長いたしました。奮ってご投稿ください。

開催日

2025年8月19日(火)~22日(金)

会場

エジプト,アレクサンドリア(アレクサンドリア図書館,及び,エジプト日本科学技術大学)

参加費

一般(事前登録\80,000,当日¥100,000)

学生(事前登録\50,000,当日¥70,000)

論文投稿締切

2024年12月16日(月)2025年1月20日(月)延長いたしました

原稿フォーマット

  • Short paper(2-4項) ※
  • Full paper(5-10項)

※ 1-4項から修正いたしました.失礼いたしました.

Website

https://www.jsde.or.jp/icdes2025/

Call for Papers

Download CFP from Google Drive

お問い合わせ

icdes2025@jsde/or/jp

多くの方々からのご参加をお待ちしております.

デザイン科学セミナー 新価値創造をもたらす3つの理論,その応用 ~「革新性」と「完成度」を同時に実現する~

1.対象:
企画者,デザイナー,設計者,研究者,教育者

2.日時:
2025年1月10日(金)13:00-18:00

3.実施方法:
Zoomによるオンライン開催

4. 講師:
松岡由幸(慶應義塾大学)
宮下朋之(早稲田大学)
加藤健郎(慶應義塾大学)
平尾章成(芝浦工業大学)
井関大介(東京造形大学)
佐藤浩一郎(千葉大学)


5.セミナーの内容
デザイン科学は,企画・デザイン・設計という人の創造的な行為に関する知の統合を図ることでその行為の本質を明らかにし,様々な応用を可能にします.

デザイン思考を学んでも,うまくいかないという方や企業にはおすすめです.

本セミナーでは,デザイン科学の基盤をなす3つの理論をわかりやすく紹介します.ぜひ,モノ・コトづくりの現場でご活用ください.

第1部(13:00-13:50)AGE思考モデル(松岡由幸)

           ~人はなぜ,デザイン・設計できるのか?

第2部(14:00-15:20)デザイン二元論(佐藤浩一郎,宮下朋之)

           ~革新的で,かつ高い完成度を創造するために

第3部(15:30-17:20)多空間デザインモデルとMメソッド(加藤健郎,井関大介,平尾章成)

           ~すべてのデザイン・設計に共通する思考の理論とその応用法

総括,Q&A,相談会(17:30-18:00)(松岡由幸,全員)

6.参加費(テキスト代を含む):
共催学会員:40,000円
非共催学会員:50,000 円
学生:30,000円


7.テキスト:
『デザイン科学事典』(丸善),『Design Science』(丸善)


8.申込み:下記formsにて,お願いします.
  https://forms.gle/3X4eLzxMSXJ8F8i2A
締切り:2024年12月16日(月)


9.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com

セットベース設計講習会

~異種・背反あるいは定性・定量の多目的性の同時実現

1.開催主旨

セット(範囲)ベース設計手法は,設計行為の発想法であると同時に具体的設計解を導出する設計手法です.現在の世界の主流であり,設計対象現象のポイント値変化を基礎にし,計算機の能力に依存したポイントベース設計手法(CAEシミュレーション)とは異なる手法です.多設計目標を同時に満足する多設計変数の成立解範囲を通常のパソコン程度の計算機で求めるため手戻りがなく,製品開発の期間短縮とコスト削減に大きく寄与し,イノベーションに貢献し得る考え方・手法です.また,すべての演算を範囲の両端値で処理することや対象説明の粗さに伴う不確定性からの知識獲得といった処理であることも特徴です. 本講習会では,セットベース設計手法について背景も含めたその意味・意義,原理,これまでの研究や展開,今後の発展性,産業への展開性などについて解説します.主に設計・デザイン領域の実務者,研究者,教育者を対象としていますが,セットベース設計に関心のある学生も歓迎します.

2.定 員

50名程度

3.日 時

2024年11月8日(金):17:00-20:00(予定)

4.開催場所

Zoomによるオンラインで行います.

5.講 師(予定)

石川晴雄(電気通信大学/セットベースデザイン研究会)
石塚禎(株式会社アビリカ)
加藤健郎(慶應義塾大学)

6.参加費

会員10,000円(協賛学会員を含む),非会員20,000円,学生会員5,000円,学生非会員5,000円

7.申込み締切り

2024年10月18日(金) → 2024年10月28日(月) 申込期限延長

8.問合せ先

(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当
〒169-0073 新宿区百人町2-22-17
TEL 03-5348-6301 FAX 03-5348-6280 E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp

9.講習会内容(予定)

①セットベース設計の考え方: 設計プロセスでの手戻りを大幅に減らすことなどを目標にして、異種性・背反性のある複数目標を同時実現する複数設計変数の範囲解を短時間で求める手法である選好度セットベース設計(PSD)手法の考え方などについて説明します。

②ソフトウェア(PSDソルバー)の適用例:実際の装置設計を例にして,設計の初期段階からPSDソルバーを導入する上での必要条件を説明し、実際に解析を実行して,その結果から有効性を紹介します.また,初期段階からの導入は,その後の改善や流用設計,更に上流工程からの導入の効果を,予感して頂けたらと思います.

③セットベース設計の応用:PSD手法を,定量・定性データを含む購買データ分析に応用した事例を紹介します.
*講義内容については一部変更する場合もありますのでご了承ください.

10. 申込み先

問合せ先:設計工学会事務局

E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp

2024年度秋季大会研究発表講演会

会告

開催日

2024年9月21日(土),22日(日)

会場

北見工業大学 工学部 1号館(〒090-8507 北海道北見市公園町165番地)

大会ホームページ

https://sites.google.com/keio.jp/jsde2024au/

講演申込(論文投稿)期限

2024年8月8日(木) → 19日(月)まで延長いたします →申込終了しました

参加登録締切

2024年9月13日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.

【付帯行事】

1. 見学会

日時: 2024年 9月 21日(土) 14:30~17:00
定員: カーリング体験 3 0 名 (道具はレンタル有料です), 施設見学のみは無料です.
見学先:北見カーリングホール

集合場所:北見 カーリンホール 14:30
 ※バス停 工業大学入口 下車、徒歩 10 分
解散場所:北見カーリングホール 17:00
 ※解散後、技術交流会のの会場までは、バスにて送迎致します。

2. 技術交流会

日時:2024 年 9 月 2 1 日(土) 1 8:00~ 20:00
会場:オホーツクビールファクトリー(〒090-0037 北海道北見市山下町 2 丁目 2 2)
会費:一般 6,000 円,学生 3 ,000 円(当日,懇親会会場にて申し受けます)
※状況に応じて 中止 する可能性があります
☆見学会,技術交流会 申込み締切: 2024 年 9 月 1 3 日(金)

3. 企業技術展示

日時:2024 年 9 月 2 1 日(土), 2 2 日(日)
会場:北見工業大学 工学部 1 号館 コミュニケーションアトリウム
 設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記 Google フォームから お問 合わせください.募集の詳細を 送付させて頂きます. なお,状況に応じて Web による展示に変更する可能性があります.

☆企業技術展示 申込み締切:: 2024 年 7 月 4 日(金)

問合せ先

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp


Design for Additive Manufacturing (DfAM)とComputational Design講習会

1.講習会の内容
 Additive Manufacturing (AM)とは,3Dプリンティングとして知られる積層造形法により部品や製品を製作することです。AMには,従来の製造方法では困難な軽量構造・内部構造の製作,複数材料による一体製作など,多くの利点があります。これらの特長を利用した設計は,Design for Additive Manufacturing (DfAM)と呼ばれ,既存製品を圧倒する革新的な製品につながると期待されています。また,DfAMを効率的に進めるには,コンピュータが形状創生するComputational Design (CD)の活用が欠かせません。
 本講習会では,DfAMの概念とDfAMの実践に欠かせないCD,そしてCDの代表的な方法として最近,普及が進んでいるGenerative Design (GD)について説明します。

2.開催の動機と講習会の特長
 DfAMは比較的新しい言葉でありますが,従来より「3Dプリンターならではの設計」などとして注目されていました。3Dプリンターの特長の一つに複雑形状の製作があるので,DfAMによる設計は複雑になりやすく,アイディアの生成から寸法の計算,モデリングの操作まで全て人が行うには,あまりに煩雑な作業となります。そのため,コンピュータプログラムや人工知能(AI)の力を活用して凡その形状を生成するコンピュテーショナルデザイン(CD)が有効な手段となります。
 CDはコンピュータが設計することであり,3D-CADを使って人が設計をするデジタルデザインとは異なります。ジェネレーティブデザイン(GD)は,CDの代表的な方法で,位相最適化をベースにしたGDソフトウェアが3D-CADにバンドルされるようになり,身近に利用できるようになりました。しかし,DfAM, CD, GDの名前だけが広まり,それぞれの概念や有用性,実際の方法などについて,十分に理解されていないように思います。これらの概念とそれぞれの繋がりを知ることで,AMの有用性が深く理解され,新たな技術開発やビジネスのヒントになると考え,本講習会を企画しました。

3.講座の内容
① DfAMについて
 AMの特長,DfAMの分類,メタマテリアル,コンプライアントメカニズムなど
② コンピュテーショナルデザイン
 アルゴリズミックデザイン,形態認知,美的好み,機械学習など
③ ジェネレーティブデザインの実践
 ジェネレーティブデザインのソフトウェア,3D-CADとの連携など

4.日時
 2024年9月11日(水)17:00-20:00

5.実施方法
 Zoomによるオンラインで行います。

6.講師
 講師:舘野寿丈(明治大),加藤健郎(慶應義塾大),中村 翼(オートデスク㈱)

7.参加費
 学会員(協賛学会員を含む):10,000円(非課税)
 非会員:20,000円(税込)
 学生会員:5,000円(非課税)
 学生非会員:5,000円(税込)

8.申込み
 こちらからお申込みください。
 締切:2024年8月23日(金)

9.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp


幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 3(図例検討) ~

1.講習会の趣旨
 機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
 そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。

2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
 日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)

図1 動画教材の例

3.ワークショップの特長
 本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
 本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
 このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。

図2 幾何公差の学習イメージ

4.日時
 2024年9月6日(金)10:00~17:00

5.場所
 早稲田大学 西早稲田キャンパス 62W号館 1階 大会議室A(地図

6.参加費(テキスト代を含まず)
 学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
 学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)

7.テキスト
 書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
 Lv.1未受講の場合は別途テキスト代 6,600円(税込)

8.申込み
 こちらからお申し込みください。
 締切り:2024 年 8 月 9 日(金)

9.募集人数
 10名(多数の場合は抽選とします)

10.講師
 関東学院大学 准教授 鈴木伸哉

11.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp

幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 2(最大実体公差方式と組立ての条件) ~

1.講習会の趣旨
 機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
 そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。

2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
 日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)

図1 動画教材の例

3.ワークショップの特長
 本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
 本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
 このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。

図2 幾何公差の学習イメージ

4.日時
 2024年8月30日(金)10:00~17:00

5.場所
 早稲田大学 西早稲田キャンパス 55N号館 1階 第二会議室(地図

6.参加費(テキスト代を含まず)
 学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
 学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)

7.テキスト
 書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
 Lv.1未受講の場合は別途テキスト代 6,600円(税込)

8.申込み
 こちらからお申し込みください。
 締切り:2024 年 8 月 2 日(金)

9.募集人数
 10名(多数の場合は抽選とします)

10.講師
 関東学院大学 准教授 鈴木伸哉

11.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp

※ 本ワークショップは,設計コンテスト2024の研修を兼ねています。