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2024年学会誌表紙
奈良工業高等専門学校 学生作品

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『日本材料学会』第10回 初心者にもわかる信頼性工学セミナー(オンライン)

日時

第1日:2024年8月29日(木)10:00-16:00
第2日:2024年8月30日(金)10:00-16:00

会場

オンライン開催(使用ツールはZOOMを予定)

主催団体のページ

第10回 初心者にもわかる信頼性工学セミナー(オンライン)

『精密工学会』第439回講習会「基礎講座 いまさら聞けない工作機械の仕組みの何故」

開催日

2024年10月1~15日

開催場所

オンライン

主催団体のホームページ

第439回講習会「基礎講座 いまさら聞けない工作機械の仕組みの何故」

『日本機械学会』No.24-80講習会 メカトロニクス機械設計の基礎講座(機械設計の基礎から機械要素の選定,設計事例まで)

開催日

2024年9月24日(火)10:00-17:00

開催場所

ハイブリッド開催(日本機械学会会議室+Zoomミーティング)

主催団体のホームページ

メカトロニクス機械設計の基礎講座 (機械設計の基礎から機械要素の選定,設計事例まで)

『日本TRIZ協会』 第20回 TRIZシンポジウム 2024

日時

2024年8月29日(木)~8月30日(金) (2日間)

会場

早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1)

主催

NPO法人 日本TRIZ協会

主催団体のページ

第20回 TRIZシンポジウム 2024

『システム制御情報学会』 第67回 自動制御連合講演会

日時

2024年11月23日(土) 〜 11月24日(日)

場所

姫路商工会議所

主催団体のページ

第67回自動制御連合講演会

『日本再生医療とリハビリテーション学会』 第6回学術大会(JSRMR2024)

日時

2024年10月26日(土)

場所

埼玉大学

主催団体のページ

第6回学術大会(JSRMR2024)

『日本ロボット学会』 ロボット工学セミナー 第154回 「数理に基づく学習とその応用」

日時

2024年7月17日(水)10:00~16:50

場所

オンライン開催

主催団体のページ

ロボット工学セミナー第154回 「数理に基づく学習とその応用」

『日本機械学会』 第31回 機械材料・材料加工技術講演会(M&P2024)

日時

2024年11月1日(金)~3日(日)

場所

富山大学 五福キャンパス

主催団体のページ

第31回 機械材料・材料加工技術講演会(M&P2024)

『日本時計学会』2024年度 特別研究会(見学会付き)

日時

2024年8月30日(金)13:00~16:00

見学先

セイコーエプソン株式会社・豊科事業所(長野県安曇野市豊科田沢6925)

主催団体のページ

2024年度 特別研究会(見学会付き)開催のご案内

訃報 元会長 林 洋次先生 ご逝去のお知らせ

故 林 洋次先生

 2024年5月16日,本会名誉会員で1997年から4年間本会会長を務められた,早稲田大学名誉教授林洋次先生がご逝去されました.80歳でした.

 林先生は,高等学院からずっと早稲田一筋で,1971年に早稲田大学大学院理工学研究科博士課程を単位取得満期退学され,1973年に工学博士(早稲田大学)の学位(博士論文名:非ニュートン流体潤滑の研究)を取得して4月1日より研究室を立ち上げられ,2014年のご定年まで在職45年間(1968年4月1日より早稲田大学助手)早稲田大学にて教育・研究に勤められ,ご退職と同時に同大学より名誉教授の称号が贈られました.この間,1979年より1年間英国のLeeds大学に在外研究員として赴任されています.

 ご専門はトライボロジー,機械設計です.トライボロジーでは現象の真実を解き明かすために常に独創的で斬新な実験装置を開発し,制御からデータ取得までを独自のメカトロニクスで行う一方,計算力学の草分けとして研究室内に数十台の計算機を動かしてスパコンにも勝る解析も実現してきました.機械設計では,これらの実用設計の経験を活かし,長年早稲田大学の機械設計教育に携わるとともに,我が国を代表する機械設計の教科書を執筆,改訂して早稲田大学だけでなく多くの機械系教育機関で採用され,機械設計教育の標準となっています.

 林先生は,初対面の時に割と個性的で強烈なイメージを抱かせましたが,長い学会活動の接点で頂いたお話を総合すると,すべてに興味が尽きない方と申し上げるしかありません.ご家庭では家族を大切にされ,奥様やお子様のお名前を伺うことも多く,ご趣味というよりセミプロ級のフラメンコギター弾きで,早稲田大学のマンドリンクラブの楽部長でもありました.楽器は研究対象にもなり,共鳴板の振動解析や自動演奏ロボットの開発も手掛けました. 

 本会には1987年に入会され,多くの部会・委員会で活躍されました.特に出版部会においては,校閲業務の停滞を組織改革して立て直すなど,正義を貫く姿勢が思い出され,出版部会長などを経て会長を務められました.2014年から名誉会員として学会を見守っていただいてきました.お弟子さんの本会前会長富岡淳先生が約2週間前の2024年5月1日にご逝去されたことはさぞ残念に思われていたことと存じます.

 林先生のご逝去にあたり,心より哀悼の意を表し,ご冥福をお祈りしますとともに,謹んで会員各位にお知らせいたします.