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2024年度 功労賞受賞候補者募集

下記要領にて2024年度功労賞受賞候補者の推薦を受け付けております.
2024年度は西暦偶数年のため短期大学および大学所属教員を対象とします.
推薦依頼は下欄の電子ファイルをご利用下さい.

募集期間

推薦書の受付は2月末日までとなっております

功労賞推薦書 (MS-Wordファイル)

功労賞規程(PDFファイル)

質問・推薦書の提出等は jimukyoku@jsde.or.jp 宛に電子メールにてお願いします.
「記入したWordファイル」をお送りください.

デザイン科学セミナー 新価値創造をもたらす3つの理論,その応用 ~「革新性」と「完成度」を同時に実現する~

1月10日 @ 13:00 18:00

2023年度 論文賞・奨励賞

  論文賞・奨励賞は,本学会誌『設計工学』第58巻1号(2023年1月号)から第58巻12号(2023年12月号)までに掲載された論文20編を対象として,論文賞・奨励賞審査委員会(小林健一委員長)において慎重審議の上,規程に基づき推薦し,これを受けて理事会が決定した論文及び個人に対して2024年度通常総会(5月18日:法政大学小金井キャンパス)において授与されたものである.(敬称略)

論文賞

(該当者なし)


奨励賞

齊藤 雅博

受賞者(1)齊藤 雅博(株式会社浅野歯車工作所)

研究論文:「5軸制御マシニングセンタで創成されるリブ補強された小型高強度スパイラルベベルギヤにおける駆動特性の考察」

巻号頁:第58巻7号p.309-326

論文概要

 5軸制御マシニングセンタとボールエンドミルを用いて製造できるリブ補強された小型高強度スパイラルベベルギヤを研究開発してきた.これはピニオン歯すじ端部にリブ付与して歯元曲げ強度の向上を狙う.本報は試作したリブ付きピニオンをギヤとかみ合わせて駆動し歯元及びリブ周辺の発生応力を実測することで,リブは歯元曲げ応力を低減でき駆動時のトルク変動による歯あたり移動を小さくできることがわかった.


中村 秀弥

受賞者(2)中村 秀弥(福井大学大学院)

研究論文:「潤滑油画像解析法による色を用いた劣化診断技術の創出に向けた潤滑油撮影装置の開発」

巻号頁:第58巻10号p.441-454

論文概要

 著者らは,潤滑油そのものの色情報を用いた潤滑油画像解析法(LIA)を新たに提案した.本手法はデジタルカメラで撮影した画像のRGB値から潤滑油の劣化に伴う色変化を定量することができる.本論文では設計・製作した潤滑油撮影装置(Lope)の開発過程について述べる.さらにその計測原理から遡り,潤滑油の劣化に伴う色発現メカニズムについて考察した.結果として LIA による潤滑油劣化診断の有用性を示すとともに,応用技術として二値化を用いた固形粒子定量化方法を提案した.

2023年度 The Most Interesting Reading賞

 2023年1月号から12月号に掲載された一般解説記事編から,The Most Interesting Reading賞に関する選考の結果,下記2件6名の方が選考され,5月18日,法政大学小金井キャンパスで開催された2024年度通常総会にて贈賞式が行われた.(敬称略)

受賞者(1)

  • 中尾 政之(東京大学大学院)

解説

「設計者の創造性はいかにして成長するか(創造設計教育にかけた22年間の足跡とその教育効果)」

巻号頁

第58巻11号p.462-470

※当初、受賞者名に誤りがございました。謹んでお詫び申し上げます。


受賞者(2)

  • 梶村 典彦(株式会社トワロントレーディング)
  • 竹井 伸吾(東南貿易株式会社)
  • 高嶋 毅年(トータルロール株式会社)
  • 益田 栄壮(大下産業株式会社)
  • 平井 真奧(朝日金網株式会社)

解説

「バグフィルタ式集塵機用リテーナ“ReBorn”(半世紀変わらないデザインを一新)」

巻号頁

第58巻6号p.227-234

2023年度功労賞

 功労賞は,永年にわたり設計工学教育に従事され優れた人材の育成をもって設計工学の発展に寄与された功労を顕彰するものである.残念ながら2023年度は,功労賞の該当者はいらっしゃらなかった.

  • (該当者なし)

2023年度武藤栄次賞優秀設計賞

 武藤栄次賞優秀設計賞は,企業や研究機関において開発された製品や装置について,独創性,設計における重要な工夫,社会的な波及効果,特許及び実用新案の取得状況を主なる審査基準として,個人あるいは団体に贈賞されるものである.2023年度優秀設計賞審査委員会(宮川豊美委員長)は,1件の製品を選定し,2024年5月18日(土)開催の通常総会(法政大学小金井キャンパス)の席上にて表彰した.(敬称略).

設計製品

「交流磁場曝露が人体に及ぼす生理学的影響の解明に基づく電気磁気治療器の開発」

設計者

  • 綿貫 啓一(埼玉大学)
  • 石渡 弘美(株式会社ソーケンメディカル)
  • 岡野 英幸(株式会社ソーケンメディカル)
  • 黒沼 典生(アルタテック株式会社)
  • 目黒 恭夫(株式会社ソーケンメディカル)

概要

ケーシングの影響を受けることなく,より高い治療効果が得られる電磁石を内蔵した交流磁気治療器を設計した.ケーシング上面に円形の開口部があり,コア部材が開口部から外部に露出する構造となっているため,磁束密度が低減しにくいように設計されていることを特徴とする.本交流磁気治療器は,コリと血行の改善のみならず,筋疲労,むくみ,冷え性にも有効であり,運動神経伝導速度の低下を抑えるなど,いくつもの健康増進効果が見出された.

2023年度貢献賞

 2023年度貢献賞は,永年にわたり日本設計工学会の運営と発展に継続的にご尽力いただいた貢献に深く感謝し業績を顕彰し,2024年5月18日(土)開催の通常総会(法政大学小金井キャンパス)にて表彰報告が行われ,下記受賞者3名に賞状が授与された.(敬称略)

  • 大西 正敏(愛知工科大学)
  • 金子 輝夫(株式会社ディオス金沢)
  • 藤原 政志(株式会社北海技研工業)

2023年度 Valuable Publishing(VP)賞

 武藤栄次賞Valuable Publishing(VP)賞は,設計工学の発展に寄与する価値の高い出版物の出版に尽力した者,すなわち企画,構成,執筆,校正などの実務に携わった者に,その功績を顕彰するために贈賞するものである.2023年度Valuable Publishing賞審査委員会(宮川豊美委員長)は,2件の出版物を選定し,2024年5月18日(土)開催の通常総会(法政大学小金井キャンパス)の席上にて表彰した.(敬称略).

受賞出版物(1)

「幾何公差・公差解析実践ハンドブック」

受賞者

鈴木 伸哉(関東学院大学),金田 徹(関東学院大学),Bryan R Fischer(TDP360 LLC)


受賞出版物(2)

「設計論 -製品設計からシステムズイノベーションへ-」

受賞者

藤田 喜久雄(大阪大学)

セットベース設計講習会~異種・背反あるいは定性・定量の多目的性の同時実現~

2024年11月8日 @ 17:00 20:00

詳細はこちらをご覧ください.

2024年度秋季大会研究発表講演会

2024年9月21日 2024年9月22日

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