ホーム » 「announce-top」タグがついた投稿 (ページ 3)
タグアーカイブ: announce-top
2025年度武藤栄次賞優秀設計賞受賞者 応募要項
下記要領にて2025年度武藤栄次賞優秀設計賞受賞者を募集いたします.提出すべき優秀設計賞申請書は,過度な準備は必要ないものと存じます.会員各位には奮って応募いただきますようお願いいたします.
募集期間
2025年8月1日(金)~12月31日(水)
提出物
優秀設計賞推薦書および付属資料(設計図等)を正本1部,コピー5部ご提出ください.(https://jsde.or.jp/wp/award/から電子ファイルをダウンロード願います.)
提出先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17
(公社)日本設計工学会庶務会計部会長 宛
郵便または宅配便でご提出ください.
武藤栄次賞優秀設計賞について
質問等
jimukyoku@jsde.or.jp 宛に電子メールにてお願いします.
2025年度武藤栄次賞Valuable Publishing賞 応募要項
下記要領にて2025年度武藤愛次賞Valuable Publishing賞受賞者を募集いたします.提出すべきVP賞推薦書は,過度な準備は必要ないものと存じます.会員各位には奮って応募いただきますようお願いいたします.
募集期間
2025年8月1日(金)~12月31日(水)
提出物
- VP賞推薦書を正本1部,コピー5部ご提出ください.
(https://jsde.or.jp/wp/award/mutoh_vp/から電子ファイルをダウンロード願います.) - 審査査対象となる出版物5冊(審査終了後,ご希望があれば,着払いにて返却致します.)
提出先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17
(公社)日本設計工学会庶務会計部会長 宛
郵便または宅配便でご提出ください.
質 問 等
jimukyoku@jsde.or.jp 宛に電子メールにてお願いします.
武藤栄次賞Valuable Publishing賞について
訃報 本会元会長 塚田 忠夫先生 ご逝去のお知らせ
2024年12月4日,本会名誉会員で1993年から4年間,本会会長を務められた東京工業大学(2024年に東京科学大学に名称変更)名誉教授塚田忠夫先生が逝去されました.享年86歳でした.
塚田先生は,1964年に東京工業大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程を修了し、株式会社不二越に入社し,その後,1966年に東京工業大学工学部の助手として着任し,1972年に工学博士の学位(東京工業大学)(博士論文名:機械加工された二平面接触部の変形機構に関する研究)を取得されました.1976年に同学生産機械工学科助教授,1982年に同教授に昇任されました.この間,1981年より1年間,英国Leeds大学に文部省在外研究員として赴任されました.1999年には同大学を定年退職され,名誉教授の称号を授与されました.その後,2009年まで明治大学理工学部の教授を務められ,教員生活を通じ,多くの学生を指導・育成されました.また,1999年より大日本印刷株式会社の顧問を務め,2002年からは同社の取締役も務められました.
ご専門は精密機械計測,トライボロジ,設計製図の分野でした.精密機械計測では多数の独創的な実験装置や計測装置を製作し,計測情報のデジタルデータ化を可能にしました.トライボロジ関連では,摩耗実験のサンプルを自作の精密測定機を用いて測定するなど,積極的に研究に取り組まれました.設計製図の分野では,『機械設計法』,『機械設計入門』,『機械設計・製図の実際』などの専門書を多数執筆され,定番の書となりました.また,JISやISOなどの工業標準化活動にも熱心に取り組まれ,表面粗さ測定の研究を通じて工業規格の発展にも大きく貢献されました.
本会には1976年に入会され,1979年評議員,1983年理事に就任され,長く研究調査部会長を務められました.さらに1991年に副会長,1993年からは会長に就任されました.会長就任早々に,本会の活性化を提起され,会員増強,財政健全化,本会を支える後進の育成などに関するアドホック委員会を立ち上げて検討を進められ,その成果に従って,学会組織の再編や表彰制度の整備拡充を達成されました.1999年からは名誉会員として学会を見守ってくださり,本会運営のために適宜のご助言を賜り,本会の発展にご尽力いただきました.
塚田先生のご逝去にあたり,心より哀悼の意を表し,ご冥福をお祈りしますとともに,謹んで会員各位にお知らせいたします.
文責 東京科学大学 准教授 原 精一郎
2025年度 デザイン科学基礎講座 新価値創造をもたらす「デザインと設計のあいだ」
~両者のいいとこ取りするモノづくり~
1.講習会の趣旨
本講習会では,「デザインと設計のあいだ」に注目します.デザインと設計の両行為における本質的な相違を示し,その両特徴を統合するための創造の在り方,コツを紹介していきます.
2.講習会の内容
(1)デザイナーと設計者の分化
デザイナーと設計者は,いつから分化したか,その背景には何があったか.そして,それ以降,現在に至るまでのこの両者はいかに変遷していったかについて解説します.
(2)デザインと設計に足りないもの
現在における,デザインと設計のそれぞれに足りないものについて,デザイン科学の基礎理論である多空間デザインモデルに基づき,説明します.
(3)デザイナーと設計者における思考の違い
デザイン科学の立場から,デザイナーと設計者における思考の違いに関して,その一般的な傾向を解説します.また,そこから,新価値創造のためのヒントを考察します.
(4)デザインと設計の共創・統合
デザインと設計の共創・統合の仕方に関して,製品開発の事例をまじえて,考察します.
(5)デジタル化が生む新たな展開
AIの導入など,モノづくりにおけるデジタル化に伴う,デザインと設計の新たな在りようについて述べていきます.
3. 講師:松岡由幸(慶應義塾大学 名誉教授 早稲田大学 客員教授 デザイン塾 主宰)
4.日時:
2025年7月16日(水)13:00-15:30
5.実施方法:Zoomによるオンライン開催
6.参加費(テキスト代を含む):
学協会員(共催学協会):8,000円(非課税)
非会協員:15,000 円 (税込)
学生会員:7,000円(非課税)
学生非会員:7,000円(税込)
7.テキスト:書籍『Design Science』を配布
※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.
8.申込み:下記formsにて,お願いします.
https://forms.gle/MGbRbi2cJ7AYNL2C8
締切り:2025年7月1日(火)
9.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com
2025年度 デザイン科学基礎講座 「不確かさ」に対して頑強な設計の知恵
“高性能化・多機能化”と”安心”のはざまで,設計にできること
1.講座の趣旨:
設計者は常に「不確かさ」に悩まされているのではないでしょうか.製品やシステムを設計するうえでは,多くの不確かさが存在します.例えば,寸法や材料成分のばらつきから,使用環境の多様性,想定外の自然災害など.
本講座では,それらの「不確かさ」に対して,頑強,かつ,できるかぎり安定的な機能を確保するための,設計の知恵や工夫,最新の手法などについて,数式を極力用いずに,概念として紹介していきます.
(1) 設計の難しさと魅力
設計という人の創造的な行為の難しさとその魅力について,デザイン科学の立場から解説します.そして,その難しい設計行為を,設計者の皆さんは日頃,どのように日頃行っておられるかについて,科学的に解説します.
(2) 熟練設計者の頭の中にある知恵
設計のノウハウは,経験を積み重ねることで,蓄積していくことが一般的です.そのため,それらのノウハウの多くは,暗黙知として,熟練設計者の頭の中にあります.ここでは,その暗黙知の一部をわかりやすい形式知として紹介していきます.
(3)設計の単純化
大規模化・複雑化した製品やシステムの構成を単純化することで,安定した機能や品質を確保するための設計上の視点を紹介します.さらに,それを容易に実現するために「グラフ理論(ISML)」を用いる手法についても紹介します.
(4)最適化とその功罪
「形状最適化」,異なる位相を導出する「トポロジー最適化」,さらに不確実性を考慮できる「ベイズ最適化」の手法を概念的にわかりやすく解説するとともに,その効果を説明します.併せて,設計の現場にて,それらの手法を用いることで陥りやすい問題についても,紹介していきます.
(5)2つのロバスト設計
「不確かさ」には,内乱と外乱があります.ここでは,内乱を中心にした従来型の「品質工学」に加え,多様な使用環境・条件である外乱に対応可能な,新たな「多様場対応型ロバスト設計」の手法を概説します.
(6)素性の良い設計とは?
「素性の良い設計」という表現をよく耳にします.確かに,「素性が良くない」といわれる設計の場合,その後の不具合対策や改善をいくら行っても,良い結果を繋がらないことが多いのではないでしょうか.ここでは,「創発」の概念から,「素性の良い設計」について,皆様とともに考えていきます.
2. 講師:松岡由幸(慶雄義塾大学 名誉教授 早稲田大学 客員教授 デザイン塾 主宰)
3.実施方法:Zoomによるオンライン
4.日時:2025年7月30日(水)13:00-15:30
5.参加費:(テキスト分を含みます.)
学協会員(共催学協会):8,000円(非課税)
非会協員:16,000 円 (税込)
学生会員:6,000円(非課税)
学生非会員:6,000円(税込)
6.テキスト: 書籍『ロバストデザイン:「不確かさ」に対して頑強な設計法』を配布.
※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.
7.申込み先:下記formsにて,お願いします.
https://forms.gle/8ve1WZoLJfr8E9Vy9
締切り: 2025年7月15日(火)
8.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com
第31回設計フォーラム「寸法公差方式主体の図面からISO GPSにもとづく図面/3DAモデルへの転換」
日本の製造メーカに部品製作を依頼すると、設計者の意図通りの部品ができあがってくるのに、海外のメーカに製作を依頼すると意図していなかった部品ができあがってきた。このようなことを経験したことはありませんか?
部品不良を指摘したが、図面指示があいまいなことが原因であり不良品ではないということになってしまった。このようなトラブルを起こさないよう、今、設計者には一義的に定義できるISO GPS (Geometrical Product Specifications and verification) にもとづく図面/3DAモデルを作成することが求められています。
幾何公差・サイズ公差を適切に用いたISO GPS体系にもとづく図面/3DAモデルには、サイズ形体ではない部分についても従来の寸法公差主体の±を多用した図面に比べ、多くのメリットがあります。
本フォーラムでは、ISO GPSにもとづく図面/3DAモデルのメリット、従来の図面からの転換を促進する方法などに関して、教育、3DAによる自動計測、QIF (Quality Information Framework) 規格などの話題提供をとおして、実りある情報交換、議論を行いたいと思います。
日本設計工学会2025年度春季大会の会場の他、事前にお申込みいただいた方は、会員、非会員問わずZoomで無料でご聴講いただけますので、多数のご参加をお待ちしております。
■ 開催日時:2025年5月24日(土)13:00~14:40(日本設計工学会2025年度春季大会内)
■ 講演内容・講師:
(1) 「幾何公差を理解するためのボトルネックの解決3選」
鈴木 伸哉 氏(関東学院大学)
(2) 「3DAモデルによる効率化と人的ミス削減に向けた自動測定への取り組み」
髙橋 俊昭 氏(3D+1 ラボ)
(3) 「QIF規格を用いた計測・品質保証の活用事例」
中村 聡 氏(QVIジャパン)
■ 開催方法:Zoomによるオンライン(春季大会参加登録者は会場で現地参加)
■ 参加費:無料
■ Zoom参加申込: 2025年5月22日(木)までに、下記参加申込サイトからお申し込みください。
(URL)https://forms.gle/VJm5e9yZYXn7Q8pA7
※お申し込みの方に後日Zoomのリンクをお送りします。
先着100名程度を予定しております。
以上
2025年度春季大会研究発表講演会(参加登録開始のお知らせ)
既にご案内していますとおり,
日本設計工学会 2025年度春季大会研究発表講演会を開催いたします.
開催日:2025年5月24日(土),25日(日)
会場:日本大学 理工学部 船橋キャンパス
会告:http://jsde.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025springsymposium_241225.pdf
大会HPまたは下記URLからお申込みください.
・大会ホームページ
https://sites.google.com/keio.jp/jsde2025sp/
・参加登録フォーム(5月16日〆切)
https://forms.gle/zrwGXX1PmpRbCyJfA
※これ以上の延長はございませんのでご注意くださいませ.
会員各位におかれましては,万障お繰り合わせの上,
本研究発表講演会にご参加いただけますよう,よろしくお願い申し上げます.
問合せ先
〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03(5348)6301 FAX:03(5348)6280
E−mail:annu_conf@jsde.or.jp