ホーム » 事業部会

事業部会」カテゴリーアーカイブ

株式会社アルトナー ロゴ

2024年学会誌表紙
奈良工業高等専門学校 学生作品

事務局 Office

〒169-0073
東京都新宿区百人町2-22-17
セラミックスビル内

2-22-17 Ceramics Building, Hyakunincho, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0073

E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp
Tel: 03-5348-6301
Fax: 03-5348-6280


English ←→ 日本語

デザイン科学セミナー 新価値創造をもたらす3つの理論,その応用 ~「革新性」と「完成度」を同時に実現する~

1.対象:
企画者,デザイナー,設計者,研究者,教育者

2.日時:
2025年1月10日(金)13:00-18:00

3.実施方法:
Zoomによるオンライン開催

4. 講師:
松岡由幸(慶應義塾大学)
宮下朋之(早稲田大学)
加藤健郎(慶應義塾大学)
平尾章成(芝浦工業大学)
井関大介(東京造形大学)
佐藤浩一郎(千葉大学)


5.セミナーの内容
デザイン科学は,企画・デザイン・設計という人の創造的な行為に関する知の統合を図ることでその行為の本質を明らかにし,様々な応用を可能にします.

デザイン思考を学んでも,うまくいかないという方や企業にはおすすめです.

本セミナーでは,デザイン科学の基盤をなす3つの理論をわかりやすく紹介します.ぜひ,モノ・コトづくりの現場でご活用ください.

第1部(13:00-13:50)AGE思考モデル(松岡由幸)

           ~人はなぜ,デザイン・設計できるのか?

第2部(14:00-15:20)デザイン二元論(佐藤浩一郎,宮下朋之)

           ~革新的で,かつ高い完成度を創造するために

第3部(15:30-17:20)多空間デザインモデルとMメソッド(加藤健郎,井関大介,平尾章成)

           ~すべてのデザイン・設計に共通する思考の理論とその応用法

総括,Q&A,相談会(17:30-18:00)(松岡由幸,全員)

6.参加費(テキスト代を含む):
共催学会員:40,000円
非共催学会員:50,000 円
学生:30,000円


7.テキスト:
『デザイン科学事典』(丸善),『Design Science』(丸善)


8.申込み:下記formsにて,お願いします.
  https://forms.gle/3X4eLzxMSXJ8F8i2A
締切り:2024年12月16日(月)


9.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com

第6回設計工学に関する国際会議(ICDES2025) 講演論文募集のお知らせ

開催日

2025年8月19日(火)~22日(金)

会場

エジプト,アレクサンドリア(アレクサンドリア図書館,及び,エジプト日本科学技術大学)

参加費

一般(事前登録\80,000,当日¥100,000)

学生(事前登録\50,000,当日¥70,000)

論文投稿締切

2024年12月16日(月)

原稿フォーマット

  • Short paper(2-4項) ※
  • Full paper(5-10項)

※ 1-4項から修正いたしました.失礼いたしました.

Website

https://www.jsde.or.jp/icdes2025/

Call for Papers

Download CFP from Google Drive

お問い合わせ

icdes2025@jsde/or/jp

多くの方々からのご参加をお待ちしております.

セットベース設計講習会

~異種・背反あるいは定性・定量の多目的性の同時実現

1.開催主旨

セット(範囲)ベース設計手法は,設計行為の発想法であると同時に具体的設計解を導出する設計手法です.現在の世界の主流であり,設計対象現象のポイント値変化を基礎にし,計算機の能力に依存したポイントベース設計手法(CAEシミュレーション)とは異なる手法です.多設計目標を同時に満足する多設計変数の成立解範囲を通常のパソコン程度の計算機で求めるため手戻りがなく,製品開発の期間短縮とコスト削減に大きく寄与し,イノベーションに貢献し得る考え方・手法です.また,すべての演算を範囲の両端値で処理することや対象説明の粗さに伴う不確定性からの知識獲得といった処理であることも特徴です. 本講習会では,セットベース設計手法について背景も含めたその意味・意義,原理,これまでの研究や展開,今後の発展性,産業への展開性などについて解説します.主に設計・デザイン領域の実務者,研究者,教育者を対象としていますが,セットベース設計に関心のある学生も歓迎します.

2.定 員

50名程度

3.日 時

2024年11月8日(金):17:00-20:00(予定)

4.開催場所

Zoomによるオンラインで行います.

5.講 師(予定)

石川晴雄(電気通信大学/セットベースデザイン研究会)
石塚禎(株式会社アビリカ)
加藤健郎(慶應義塾大学)

6.参加費

会員10,000円(協賛学会員を含む),非会員20,000円,学生会員5,000円,学生非会員5,000円

7.申込み締切り

2024年10月18日(金) → 2024年10月28日(月) 申込期限延長

8.問合せ先

(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当
〒169-0073 新宿区百人町2-22-17
TEL 03-5348-6301 FAX 03-5348-6280 E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp

9.講習会内容(予定)

①セットベース設計の考え方: 設計プロセスでの手戻りを大幅に減らすことなどを目標にして、異種性・背反性のある複数目標を同時実現する複数設計変数の範囲解を短時間で求める手法である選好度セットベース設計(PSD)手法の考え方などについて説明します。

②ソフトウェア(PSDソルバー)の適用例:実際の装置設計を例にして,設計の初期段階からPSDソルバーを導入する上での必要条件を説明し、実際に解析を実行して,その結果から有効性を紹介します.また,初期段階からの導入は,その後の改善や流用設計,更に上流工程からの導入の効果を,予感して頂けたらと思います.

③セットベース設計の応用:PSD手法を,定量・定性データを含む購買データ分析に応用した事例を紹介します.
*講義内容については一部変更する場合もありますのでご了承ください.

10. 申込み先

問合せ先:設計工学会事務局

E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp

2024年度秋季大会研究発表講演会

会告

開催日

2024年9月21日(土),22日(日)

会場

北見工業大学 工学部 1号館(〒090-8507 北海道北見市公園町165番地)

大会ホームページ

https://sites.google.com/keio.jp/jsde2024au/

講演申込(論文投稿)期限

2024年8月8日(木) → 19日(月)まで延長いたします →申込終了しました

参加登録締切

2024年9月13日(金) ※期間延長の予定はありませんのでご注意ください.

【付帯行事】

1. 見学会

日時: 2024年 9月 21日(土) 14:30~17:00
定員: カーリング体験 3 0 名 (道具はレンタル有料です), 施設見学のみは無料です.
見学先:北見カーリングホール

集合場所:北見 カーリンホール 14:30
 ※バス停 工業大学入口 下車、徒歩 10 分
解散場所:北見カーリングホール 17:00
 ※解散後、技術交流会のの会場までは、バスにて送迎致します。

2. 技術交流会

日時:2024 年 9 月 2 1 日(土) 1 8:00~ 20:00
会場:オホーツクビールファクトリー(〒090-0037 北海道北見市山下町 2 丁目 2 2)
会費:一般 6,000 円,学生 3 ,000 円(当日,懇親会会場にて申し受けます)
※状況に応じて 中止 する可能性があります
☆見学会,技術交流会 申込み締切: 2024 年 9 月 1 3 日(金)

3. 企業技術展示

日時:2024 年 9 月 2 1 日(土), 2 2 日(日)
会場:北見工業大学 工学部 1 号館 コミュニケーションアトリウム
 設計・製造に関連した民間企業からのパネルによる技術紹介の場を設けます(出展は有料です).出展をご検討の企業は,下記 Google フォームから お問 合わせください.募集の詳細を 送付させて頂きます. なお,状況に応じて Web による展示に変更する可能性があります.

☆企業技術展示 申込み締切:: 2024 年 7 月 4 日(金)

問合せ先

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-22-17セラミックスビル内
(公社)日本設計工学会 事務局
TEL:03-5348-6301,FAX:03-5348-6280
E メール:annu_conf@jsde.or.jp


Design for Additive Manufacturing (DfAM)とComputational Design講習会

1.講習会の内容
 Additive Manufacturing (AM)とは,3Dプリンティングとして知られる積層造形法により部品や製品を製作することです。AMには,従来の製造方法では困難な軽量構造・内部構造の製作,複数材料による一体製作など,多くの利点があります。これらの特長を利用した設計は,Design for Additive Manufacturing (DfAM)と呼ばれ,既存製品を圧倒する革新的な製品につながると期待されています。また,DfAMを効率的に進めるには,コンピュータが形状創生するComputational Design (CD)の活用が欠かせません。
 本講習会では,DfAMの概念とDfAMの実践に欠かせないCD,そしてCDの代表的な方法として最近,普及が進んでいるGenerative Design (GD)について説明します。

2.開催の動機と講習会の特長
 DfAMは比較的新しい言葉でありますが,従来より「3Dプリンターならではの設計」などとして注目されていました。3Dプリンターの特長の一つに複雑形状の製作があるので,DfAMによる設計は複雑になりやすく,アイディアの生成から寸法の計算,モデリングの操作まで全て人が行うには,あまりに煩雑な作業となります。そのため,コンピュータプログラムや人工知能(AI)の力を活用して凡その形状を生成するコンピュテーショナルデザイン(CD)が有効な手段となります。
 CDはコンピュータが設計することであり,3D-CADを使って人が設計をするデジタルデザインとは異なります。ジェネレーティブデザイン(GD)は,CDの代表的な方法で,位相最適化をベースにしたGDソフトウェアが3D-CADにバンドルされるようになり,身近に利用できるようになりました。しかし,DfAM, CD, GDの名前だけが広まり,それぞれの概念や有用性,実際の方法などについて,十分に理解されていないように思います。これらの概念とそれぞれの繋がりを知ることで,AMの有用性が深く理解され,新たな技術開発やビジネスのヒントになると考え,本講習会を企画しました。

3.講座の内容
① DfAMについて
 AMの特長,DfAMの分類,メタマテリアル,コンプライアントメカニズムなど
② コンピュテーショナルデザイン
 アルゴリズミックデザイン,形態認知,美的好み,機械学習など
③ ジェネレーティブデザインの実践
 ジェネレーティブデザインのソフトウェア,3D-CADとの連携など

4.日時
 2024年9月11日(水)17:00-20:00

5.実施方法
 Zoomによるオンラインで行います。

6.講師
 講師:舘野寿丈(明治大),加藤健郎(慶應義塾大),中村 翼(オートデスク㈱)

7.参加費
 学会員(協賛学会員を含む):10,000円(非課税)
 非会員:20,000円(税込)
 学生会員:5,000円(非課税)
 学生非会員:5,000円(税込)

8.申込み
 こちらからお申込みください。
 締切:2024年8月23日(金)

9.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp


幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 3(図例検討) ~

1.講習会の趣旨
 機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
 そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。

2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
 日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)

図1 動画教材の例

3.ワークショップの特長
 本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
 本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
 このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。

図2 幾何公差の学習イメージ

4.日時
 2024年9月6日(金)10:00~17:00

5.場所
 早稲田大学 西早稲田キャンパス 62W号館 1階 大会議室A(地図

6.参加費(テキスト代を含まず)
 学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
 学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)

7.テキスト
 書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
 Lv.1未受講の場合は別途テキスト代 6,600円(税込)

8.申込み
 こちらからお申し込みください。
 締切り:2024 年 8 月 9 日(金)

9.募集人数
 10名(多数の場合は抽選とします)

10.講師
 関東学院大学 准教授 鈴木伸哉

11.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp

幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 2(最大実体公差方式と組立ての条件) ~

1.講習会の趣旨
 機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
 そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。

2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
 日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)

図1 動画教材の例

3.ワークショップの特長
 本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
 本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
 このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。

図2 幾何公差の学習イメージ

4.日時
 2024年8月30日(金)10:00~17:00

5.場所
 早稲田大学 西早稲田キャンパス 55N号館 1階 第二会議室(地図

6.参加費(テキスト代を含まず)
 学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
 学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)

7.テキスト
 書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
 Lv.1未受講の場合は別途テキスト代 6,600円(税込)

8.申込み
 こちらからお申し込みください。
 締切り:2024 年 8 月 2 日(金)

9.募集人数
 10名(多数の場合は抽選とします)

10.講師
 関東学院大学 准教授 鈴木伸哉

11.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp

※ 本ワークショップは,設計コンテスト2024の研修を兼ねています。

幾何公差ワークショップ with YouTube ~ Level 1(サイズ公差と幾何公差) ~

1.講習会の趣旨
 機械製図では,あいまいな解釈がされてはならず,そのために,ISO/JISに準拠したGPS(製品の幾何特性仕様,以下,幾何公差と略して呼ぶ)で指示する必要があります.ところが,日本での教育現場,産業の現場では,幾何公差が十分普及しているとは言えません。ものづくりがグローバル化するにつれて,幾何公差による図面の必要性が高まっています。
 そこで,公益社団法人日本設計工学会(JSDE)では、動画教材をYouTubeで公開し,さらにその動画を利用したワークショップを開催して幾何公差の普及・啓蒙活動に寄与します。

2.動画教材のチャンネルURL(閲覧無償)
 日本設計工学会では,以下のチャンネルより幾何公差の動画教材を公開しています。受講の有無にかかわらず無償で閲覧可能です。(図1は,動画教材の一例)

図1 動画教材の例

3.ワークショップの特長
 本ワークショップでは,動画を事前に視聴したことを前提に対面で演習を行います。動画を視聴しただけでは身につかない,サイズ公差・幾何公差を実際の図面に適用する能力を養います。
 本ワークショップは,図2に示すようにレベル分けされており,現在,Lv.1~Lv.3を開講予定です。Lv.1は,サイズ公差と幾何公差を扱います。Lv.2では,最大実体公差方式(マルM)と組立ての条件を扱います。Lv.2までのワークショップによって幾何公差の理解は深まりますが,実際に図面に適用させる能力を身につけるには, Lv.3の図例検討を繰り返す必要があります。
 このように,受講者の習熟度合に応じてワークショップを選択することができ,幾何公差の図面が描けるまでを総合的にサポートいたします。

図2 幾何公差の学習イメージ

4.日時
 2024年8月23日(金)10:00~17:00

5.場所
 早稲田大学 西早稲田キャンパス 62W号館 1階 大会議室A(地図

6.参加費(テキスト代を含まず)
 学会員 10,000円(非課税),非会員 20,000円(税込)
 学生会員 5,000円(非課税),学生非会員 5,000円(税込)

7.テキスト
 書籍『幾何公差・公差解析実践ハンドブック』(森北出版)
 テキスト代 6,600円(税込)

8.申込み
 こちらからお申し込みください。
 締切り:2024 年 7 月 26 日(金)

9.募集人数
 10名(多数の場合は抽選とします)

10.講師
 関東学院大学 准教授 鈴木伸哉

11.問合せ先
 日本設計工学会事務局 E-mail: jimukyoku@jsde.or.jp

2024年度 デザイン科学基礎講座 感動と創造

〜心を動かすモノ・コトづくりのために~

1.講座の趣旨:
(1)感動のメカニズム
人はどうして感動するのでしょう?感動は,どのような時に起きるのでしょう?そもそも,人はなぜ感動を求めるのでしょう?そのような感動のメカニズムについて,ここでは,デザイン科学の視点から切り込みます.
(2)感動を生み出す創造
また,ここでは,デザイン科学の基礎理論:AGE思考モデル,デザイン二元論,多空間デザインモデルの3つを用いて,感動を生み出す創造について解説します.
(3)感動マトリクス
さらに,「感動マトリクス」と呼ばれる,感動を生むためのツールとその使い方を紹介します.このツールは,誰でも簡単に使え,心を動かすモノ・コトづくりに役立ちます.
(4)ChatGPTを用いた感動の創造法
最後に,ChatGPTを用いた感動の創造法をお教えします.あなたとAIの共創をお試しください.
本講座では,感動の本質とそれを生み出す方法論を紹介します.ぜひ,ご参加ください.


2.実施方法:Zoomによるオンライン


3.日時:2024年7月10日(水)17:00-19:30


4. 講師:松岡由幸
(慶應義塾大学 名誉教授 早稲田大学 客員教授 デザイン塾 主宰)


5.参加費:(テキスト分を含みます.)
学協会員(共催学協会):8,000円(非課税)
非会協員:16,000 円 (税込)
学生会員:6,000円(非課税)
学生非会員6,000円(税込)


6.テキスト: 書籍『モノづくり×モノづかいのデザインサイエンス』を配布.
※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.


7.申込み先:下記formsにて,お願いします.
  https://forms.gle/EsTpg15RGTNGJcsX6
  締切り: 2024年6月25日(火)


8.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com

2024年度 デザイン科学基礎講座 プラスチック製品開発講習会

~プラスチック独自の魅力を引き出す,“10”のノウハウ~

1.講習会の趣旨
プラスチックは,これまでずっと虐げられてきたと考えるのは私だけでしょうか.この材料は,人類が自ら生み出した,唯一本格的な人工材料です.それにも拘わらず,その親である人類は,その加工性のよさや安価などから,単に”便利な代替材料’として多用するに止まり,それ独自の美の追求や表現をなおざりにしてきたといえるのではないでしょうか.その結果,挙句の果ては,海洋ごみをはじめとして多くの問題を抱え,プラスチックは,あたかもヒール(悪役)として扱われている気さえもします.
本講習会では,このプラスチック問題に対し,プラスチック独自の美とは何か?他の天然材料では表現できない特長は?といった,プラスチック固有の魅力に注目します.その固有の魅力を製品化することにより,プラスチックの価値を高め,プラスチックを長く大切に使う新たな社会・文化をも視野に入れ,本講習会では,それに向けた”10”のノウハウを紹介していきます.


2.講習会の内容
本講座では,プラスチック独自の魅力を表現可能な11個の因子を説明するとともに,それらにより生み出される10種類の製品カテゴリー(下記)とその製品化のためのノウハウについて,事例を用いて紹介します.
<光学特性>
1)ノスタルジー型
2)カラフル・デライトフル型
3)バイオインスパイヤード型
4)ニューテクスチャ型
5)トランスペアレント型
6)ルミナス型
<形状特性>
7)イノベーティブモデリング型
8)シュパンヌンク型
<機能特性>
9)アルティメイトパフォームド型
10) クリーンプレザント型


3. 講師:松岡由幸(慶應義塾大学 名誉教授 早稲田大学 客員教授 デザイン塾 主宰)


4.日時:以下の中から,どちらかをお選びください.
第1回:2024年7月3日(水)17:00-19:30
第2回:2024年7月6日(土)9:30-12:00
※どちらも,内容は同じです


5.実施方法:Zoomによるオンライン開催


6.参加費(テキスト代を含む):
学協会員(共催学協会):8,000円(非課税)
非会協員:16,000 円 (税込)
学生会員:6,000円(非課税)
学生非会員6,000円(税込)


7.テキスト:書籍『プラスチックの逆襲』を配布.
※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.


8.申込み:下記formsにて,お願いします.
  https://forms.gle/Lot8yGpdLmVJhPQC7
締切り:2024年6月18日(火)


9.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com