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2024年学会誌表紙
奈良工業高等専門学校 学生作品

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2022年度 論文賞・奨励賞

 論文賞・奨励賞は,本学会誌『設計工学』第57巻1号(2022年1月号)から第57巻12号(2022年12月号)までに掲載された論文20編を対象として,論文賞・奨励賞審査委員会(小林健一委員長)において慎重審議の上,規程に基づき推薦し,これを受けて理事会が決定した論文及び個人に対して2023年度通常総会(5月27日:慶應義塾大学日吉キャンパス)において授与されたものである.(敬称略)

論文賞

三和怜央
三和怜央
宮永宜典
宮永宜典
辻森淳
辻森淳
富岡淳
富岡淳

受賞者(1)三和怜央(関東学院大学 大学院),宮永宜典(関東学院大学 理工学部),辻森淳(関東学院大学 理工学部),富岡淳(早稲田大学 理工学術院)

研究論文:「油膜厚さ一定下および荷重一定下での実験によるディンプルを有するシール型スラスト軸受の潤滑特性の検討」

巻号頁:第57巻12号pp.621-636

論文概要

 潤滑面にディンプルを有するシール型スラスト軸受の潤滑特性について実験的に検討した.油膜厚さを固定して測定した結果を,荷重を固定した一般的な測定結果と比較し,その妥当性を明らかにした.両者の試験装置において,油膜力,摩擦トルク,流体膜厚を測定した.また,実験中に潤滑面を可視化した.円形ディンプルの油膜力は扇形ディンプルの約3倍であり,摩擦トルクも円形ディンプルの方が若干小さかった.両試験装置で得られた結果は,キャビテーション現象を含めてよく一致し,油膜厚さを固定した測定方法の妥当性が確認された.


奨励賞

Kazumasa TAKADA
Kazumasa TAKADA

受賞者(1)Kazumasa TAKADA(千葉工業大学)

研究論文:「Autonomous Operation System of Caisson Shovels in Narrow Underground Space at High Air Pressure」

巻号頁:第57巻8号pp.381-396

論文概要

 ニューマチックケーソン工法における無人化施工実現のため,ロボット化された複数のショベルが協調作業により自律的に掘削するシステムを開発した.1/10にスケールダウンされたプラットフォームにおいて,2台一組3グループによる土山バケツリレー協調作業実験を行い,衝突することなく効率的に掘削が可能であることを示した.また,大規模施工現場における40台規模の協調作業への適用可能性を示した.

2022年度 Valuable Publishing(VP)賞

 武藤栄次賞Valuable Publishing(VP)賞は,設計工学の発展に寄与する価値の高い出版物の出版に尽力した者,すなわち企画,構成,執筆,校正などの実務に携わった者に,その功績を顕彰するために贈賞するものである.残念ながら2022年度は,武藤栄次賞Valuable Publishing(VP)賞に該当するものがなかった.

受賞出版物:

(該当なし)

受賞者:

(該当なし)

2022年度功労賞

 2022年度功労賞は,永年にわたり設計工学教育に従事され優れた人材の育成をもって設計工学の発展に寄与された功労を顕彰し,2023年5月27日(土)開催の通常総会(慶應義塾大学日吉キャンパス)にて贈賞式が行われ,下記受賞者に賞状が授与された.(敬称略)

  • 楠川量啓(高知工科大学)
  • 相馬仁(名城大学)
  • 松本宏行(ものつくり大学)
  • 本田逸郎(兵庫県立大学)

2022年度秋季研究発表講演会優秀発表賞,学生優秀発表賞

 2022年10月14日(金)~15日(土)名城大学 天白キャンパスにおいて開催された秋季大会研究発表講演会における講演聴講者の推薦投票結果に基づき,優秀発表賞2件,学生優秀発表賞3件が選定され,2023年5月27日(土),慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎ファカルティラウンジで開催された2023年度春季大会研究発表講演会技術交流会の席上にて贈賞式が行われた.(敬称略)

優秀発表賞

  • 加藤恵輔(明治大学)
    講演:「全方向移動ロボットに用いる車輪構成の提案と段差乗り上げ法の検討」
  • 鈴木孝司(豊橋技科大学)
    講演:「共沸系混合液と非共沸系混合液の過熱壁面上における液滴蒸発の違い」

学生優秀発表賞

  • 白鳥貴之(東北大学・院)
    講演:「生理用品における肌への摩擦刺激低減に関する研究」
    指導教員賞:山口健(東北大学)
  • 吉田光(名城大学・院)
    講演:「移動地面板を用いた平板下部に現れる蛇行流の調査」
    指導教員賞:大藏信之鈴木昌弘(名城大学)
  • 前野健(日本工業大学・院)
    講演:「広い実作業領域を有する3-USR型パラレル機構の設計(能動ユニバーサル関節としての2自由度球面パラレル機構の提案)」
    指導教員賞:樋口勝(日本工業大学)

2022年度武藤栄次賞優秀設計賞

武藤栄次賞優秀設計賞は,企業や研究機関において開発された製品や装置について,独創性,設計における重要な工夫,社会的な波及効果,特許及び実用新案の取得状況を主なる審査基準として,個人あるいは団体に贈賞されるものである.2022年度優秀設計賞審査委員会(岩附信行委員長)は,1件の製品を選定し,2023年5月27日(土)開催の通常総会(慶應義塾大学日吉キャンパス)の席上にて表彰した.(敬称略).

設計製品

「AI感性認知評価に基づく人に寄り添ったインテリジェントHCL照明システムASACOLOR LED-EMMOの開発」

設計者:

  • 綿貫啓一(埼玉大学)
  • 増子直也(株式会社朝日ラバー)
  • 川口武(株式会社朝日ラバー)
  • 田崎益次(株式会社朝日ラバー)

概要:

LEDと蛍光体を用いた波長制御技術による自然光に近いブロードな波長の光と,AI感性解析と連動させることにより,リアルタイムで感性や体調などに応じた人に寄り添った照明光へ調整するHCL(Human Centric Lighting)照明システムを設計した.照明光は,同じ白色光でも「眠気を感じにくい」「文字がくっきり読める」「眠気を誘う」といった分光波長の異なる光へ切り替えられるよう設定している.AIを用いて,様々なシーンで人の感性に寄り添いながらQOL向上に貢献するHCL照明システムの提供を実現していく.

2022年度 The Most Interesting Reading賞

2022年1月号から12月号に掲載された一般解説記事編から,The Most Interesting Reading賞に関する選考の結果,下記1件2名の方が選考され,5月27日,慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された2023年度通常総会にて贈賞式が行われた.(敬称略)

受賞者(1)

宮田 喜久子(名城大学理工学部 交通機械工学科),原 進(名古屋大学 大学院工学研究科)

解説

「航空宇宙分野における着陸衝撃応答制御機構でのばねの活用」

巻号頁

第57巻10号pp.483-489

『日本時計学会』 2023年度 マイクロメカトロニクス学術講演会

日時

2023年9月15日(金)

会場

中央大学理工学部(後楽園キャンパス)
〒112-8551 東京都文京区春日 1-13-27
※ 新型コロナウィルス対策のためハイブリッド形式での実施を予定しておりますが、
状況に応じてWeb開催に変更、あるいは、中止となる可能性があります。

主催団体のページ

2023年度 マイクロメカトロニクス学術講演会 講演募集のお知らせ

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『日本材料学会』 第9回材料WEEK

日時

2023年10月10日(火)~10月13日(金)

場所

京都テルサ(〒601-8047 京都市南区東九条下殿田70(新町通九条下ル) TEL:075-692-3400)
※コロナウイルス感染予防のためオンラインもしくはハイブリットでの開催の可能性がございます.

主催団体のページ

第9回材料WEEK

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『日本ロボット学会』 ロボット工学セミナー 第147回 「ロボティクスと最適化の今と未来」

日時

2023年7月26日(金)9:50~17:30

場所

【現地会場】キャンパスプラザ京都4階 第3講義室
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
および オンライン配信

主催団体のページ

【ハイブリッド開催】第147回 「ロボティクスと最適化の今と未来」

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『日本TRIZ協会』 第19回 TRIZシンポジウム 2023

日時

2023年8月31日(木)~9月1日(金) (2日間)

会場

WEB(ZOOM)

主催

NPO法人 日本TRIZ協会

目的

・創造的な技術革新の技法「TRIZ」とその関連分野での発表・討論・交流の場を提供する。
・TRIZに関して、その技術レベルの向上と普及・推進・適用のしかたの向上に資する。
・日本と世界のTRIZ関係者の交流を図り、TRIZの理解と普及を促進する。

ねらい

・発表および参加を広く (国内・海外から) 公募し、公開の会とする。
・TRIZのより深く広い理解を形成するとともに、企業や大学などにおける実践を推進する。
・特に中小企業を含めた企業ユーザーの底辺を広げ、また学校教育などへの導入を図る。
・基本的には国内向け(全国的)であるが、部分的に (できるだけ多く) 国際的なものにする。

募集/申込

◆発表者募集
発表募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

◆参加者募集
「第19回日本TRIZシンポジウム2023」の参加者募集のお知らせ(PDF)
参加者の皆さまへのページへ

申し込み先・問い合わせ先

シンポジウム実行委員会     19_sympo@triz-japan.org

主催団体のページ

第19回 TRIZシンポジウム 2023

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