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Tel: 03-5348-6301
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デザイン科学基礎講座 「不確かさ」に対して頑強な設計の知恵

“高度化・多機能化”と”安心”のはざまで,設計にできること

講師

松岡由幸(慶雄義塾大学名誉教授,早稲田大学客員教授,デザイン塾 主宰)

1.開催主旨

設計者は常に「不確かさ」に悩まされているのではないでしょうか.製品やシステムを設計するうえでは,多くの不確かさが存在します.例えば,寸法や材料成分のばらつきから,使用環境の多様性,想定外の自然災害など. 本講座では,それらの「不確かさ」に対して,頑強,かつ,できるかぎり安定的な機能を確保するための,設計の知恵や工夫,最新の手法などについて,数式を極力用いずに,概念として紹介していきます.

(1)適正技術,中間技術の再考
製品やシステムの多機能化,採用する技術の高度化を実現するため,それらは大規模化・複雑化の一途を辿っています.ここでは,それに伴う諸問題に対し,エルンスト・F・シューマッハが提唱した「適正技術」とその手段である「中間技術」に注目し,現在の立場から再考します.
(2)設計の単純化
大規模化・複雑化した製品やシステムの構成を単純化することで,安定した機能や品質を確保するための設計上の視点を紹介します.さらに,それを容易に実現するためにグラフ理論を用いる手法についても紹介します.
(3)最適化とその功罪
最適化手法を概念的にわかりやすく解説するとともに,その効果を説明します.併せて,設計の現場にて,それらの手法を用いることで陥りやすい問題についても,紹介していきます.
(4)2つのロバスト設計
「不確かさ」には,内乱と外乱があります.ここでは,内乱を中心にした従来型の品質工学に加え,多様な使用環境・条件である外乱に対応可能な,新たなロバスト設計の手法を概説します.

2.実施方法

Zoomによるオンライン

3.日 時

2024年2月21日(水):18:00-20:00

.参加費(テキスト分を含みます.)

学協会員(共催学協会):10,000円,非会協員:15,000 円,学生会員・学生非会員6,000円

5.テキスト

書籍『ロバストデザイン:「不確かさ」に対して頑強な設計法』を配布. ※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.

6.申込み先

下記formsにて,お願いします.
https://forms.gle/oZK5AQnathBxe5E66

7.問い合わせ先

デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com

問合せ先:設計工学会事務局

E-mail: jigyou_koshu@jsde.or.jp

『日本工学教育協会』 第72回年次大会・工学教育研究講演会

日時

2024年9月4日(水)~6日(金)

場所

九州大学伊都キャンパス

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『非破壊検査協会』 第54回応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウム

日時

2024年 1月20日(土)

場所

開催方法:対面及びオンライン(Zoom)を併用したハイブリッド形式
開催場所:JSNDI亀戸センター

主催団体のページ

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『日本時計学会』 2024年 春季研究会「次世代電源 全固体電池の現状と今後の展望」

日時

2024年 4月12日(金)

会場

リアル: 中央大学 後楽園キャンパス 2号館2階製図室(2215・2221室)(文京区春日1-13-27)

オンライン: Webex

主催団体のページ

こちらをクリック(研究会のページ)

『日本計算工学会』 第29回計算工学講演会

日時

2024年6月10日 (月)  – 6月12日 (水) 

会場

神戸国際会議場(神戸市)

主催団体のページ

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『日本材料学会』 第9回 初心者にもわかる信頼性工学セミナー(オンライン)

日時

第1日:令和6年2月26日(月)10:00-16:00
第2日:令和6年2月27日(火)10:00-16:00

会場

オンライン開催(使用ツールはZOOMを予定)

主催団体のページ

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『日本機械学会』 第17回「運動と振動の制御」シンポジウム(MoViC2024)& 第20回アジア太平洋振動会議(APVC2024)

日時

2024年8月5日~8日

会 場

日本大学駿河台キャンパス

主催団体のページ

第17回「運動と振動の制御」シンポジウム(MoViC2024)& 第20回アジア太平洋振動会議(APVC2024)

【四国支部】令和5年度研究発表講演会 講演募集

開催日時

2024(令和6)年3月11日(月)

会場

Microsoft Teamsを使用したオンライン形式

研究発表講演会

  • 【応募資格】 発表者・連名者について、会員の有無の制約はありません
  • 【参加費】 無料
  • 【発表方法】 オンラインでのライブ発表のみ
  • 【講演時間】 1件20 分(15 分発表、5 分討論)
  • 【発表申込締切】 令和6年2月19日(月)17:00まで
  • 【発表申込方法】 formsに必要事項をご入力いただき、発表のお申し込みをお願いします
  • 申込はこちらから⇒ https://forms.office.com/r/39R2cSZABV
  • 【原稿締切】 令和6年2月26日(月) 12:00必着 詳細は、申込者に追って連絡いたします

その他

  • 発表方法についての詳細は後日、日本設計工学会四国支部HPで公開します
  • 研究発表講演会当日は、四国支部の令和5年度定時総会が同時開催されます

問合せ先

(E-mail) t.yoshikawa@niihama-nct.ac.jp 新居浜高専 機械工学科 吉川貴士宛


学会誌『設計工学』 Vol.59, No.2 2024
特集: 歯車温故知新


解説

歯車にまつわる温故知新(時代と共に進化続ける歯車の設計・加工・性能向上技術)
園田 計二, 竹之内 和樹, 49

佐賀大学における歯車研究の紹介
大島 史洋, 58

最近の歯車加工
瓜生 耕一郎, 63

歯車の振動加工について
軽部 周, 68


論文(J-STAGEに掲載

モルフォロジー演算を用いた点群データの欠損検出法
手島 裕詞, 中尾 亮, 松田 朝陽, 嶋田 英樹, 兼田 一幸, 村木 祐太, 小堀 研一, 75


ノート(J-STAGEに掲載

スクロール圧縮機軸受の同軸度への溶接変形の影響
野﨑 務, 幸野 雄, 87

2024年度見学会(現地での対面開催のみ)株式会社 ミツトヨ宇都宮事業所 清原工場

主要生産商品:三次元測定機をはじめとする精密測定器の総合メーカ

1.開催趣旨:

ミツトヨは,精密測定器の総合メーカで,業界で最も多い5,500種類以上を有する精密測定業界のリーディングカンパニーです.ナノ粒子から建造物まで,「測る」は世界中のあらゆる製造シーンで不可欠な精密測定に関する課題を解決し,精密測定技術の錬磨・革新を続けることで,事業発展や世界の産業・技術の進展に貢献することを最大のミッションとしている企業です.

この度は,同社の工場を見学するとともに,これらの活動を中心にご講演をいただきます.ぜひ,奮ってご参加下さい.なお,今回の見学会は現地での対面開催のみとなりますのでご承知おきください.
*誠に恐縮ですがご同業者の方は,ご遠慮下さいますようお願い申し上げます.

2.定員:

 2 0名程度

3.日時

 2024年4月10日(水)13:00~16:00

4.集合場所・時間

 ・12:15 JR宇都宮駅改札口

5. 見学先

〒321-3231 宇都宮市清原工業団地 24
TEL 028-667-4811 / FAX 028-667-4810
JR宇都宮駅よりLRT(都市型路面電車)利用 (約30分) グリーンスタジアム前下車 徒歩5分
https://www.mitsutoyo.co.jp/

6.参加資格

 本会会員であること(参加費無料).会員の関係者(学生等)の参加を希望される場合はご相談ください.

7. スケジュール

12:15 JR宇都宮駅改札口を出た所に集合(別途,参加者には詳細連絡)
12:20~12:50 LRTでミツトヨ清原工場に移動
13:00~13:10 開会の挨拶,内容説明,注意事項
13:10~13:40ミツトヨ代表者様ご挨拶と会社概要•とりくみのご紹介
13:40~14:40 技術プレゼン(仮題)三次元測定機の紹介と3次元図面に指示された「幾何公差」
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 工場見学及び質疑
15:50~16:00 終わりの挨拶(日本設計工学会代表者,東京EAC代表者) 
終了後,LRTで宇都宮駅に移動
17:00〜18:00 希望者は宇都宮駅で食事会(予定)

参加申込・問合せ

申込締切:2024年3月26日(火)

問合せ先:(公社)日本設計工学会 事業部会 講習会担当

TEL:03 5348 6301

Email: jimukyoku@jsde.or.jp

※ PDF中の申込みページを修正いたしました.(7月7日18時10分)