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(社)日本設計工学会諸規則

他部会との連携に関する規程 規則2-2-4

制定 1989年7月

 研究調査部会(以下は当部会と称する)は,学会活動の重要な柱である調査・研究内容の高知に対し,出版部会及び事業部会との連携を綿密に図り,効果のある活動を行うために当部会の行動基本を示す.

1.関連部会会議の開催要請及び参画

 当部会の担当者(幹事または特命者)は,関連部会(出版・事業部会)の会議開催を要請し具現化への支援とともに,関連部会の連携を密に行うよう,次により従事する.

会議の種類及び開催
  1. 年間計画  次年度の計画を当期下期に出版部会・事業部会代表と合同会議
  2. 随時(必要に応じた会議)  部会ごと又は調整を伴う代表者合同会議
会議の参画
出席者は,参画に際し,次の内容を加味して,効果のある具現化を目指す.
  1. 年間スケジュールとの対応
  2. 学術権威の向上策支援
  3. 出版部会と事業部会の連携
  4. 新規テーマの促進支援
会議内容の報告
1−・項により開催の内容は,次の項目ごと当部会の部会長は必要により開催する当部会会議で報告する.
  1. 当部会の年間計画との対応
  2. 理事会への助言法等
    なお,当部会を開催しない時は,議事録を当部会委員に配布し,周知を図る.

2.関連部会活動の情報入手・当部会内通知

 当部会に関連する個々の部会の活動は,次によりその情報を入手し,当部会委員に周知するとともに,必要により当部会会議で審議する.また,必要によりその結果を関連部会に反映する.

関連部会の会議開催への参加
原則として,当部会部会長が任命した委員は,関連部会の会議に参加し,情報の入手に当たる.その結果を部会長に報告し,指示により当部会委員に周知する.
会議議事録の入手
やむをえず参加できないときには,速やかにその議事録を入手し,当部会部会長に補足説明等を加え提出する.後,部会長の指示により当部会委員に周知する.
当部会の会議開催,書類審議
部会長の指示により,会議を開催し,必要に応じ関連部会への反映を部会長任命者(または幹事)が行う.
なお,会議開催に代えて書類審議を行ってもよい.ただし,その手続き・結果の報告は部会長任命者が行う.

3.関連部会との連携(追加要項)

 1・2項に基づいて,例えば,単行本の出版及び関連するセミナーの開催などの具現化を図る場合は,次により関連部会と連携して効率的な活動を行う.

単行本の出版等
原則として,部会長が任命した当部会委員が,出版部会に参加して当部会の意向を伝え具現化を図る.
ただし,出版部会と当部会長が協議して,当部会がその業務を担当するときは,別途定める内規細則に基づいて処理する.
セミナー等の開催
単行本の出版に伴うセミナー等の開催は,原則として事業部会が主催者となり,必要により当部会は部会長が任命した当部会委員が協力する.

1989年7月1日 原本/2006年2月3日 HTML化/2017年7月21日 更新
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