Design Symposium 2004 講演プログラム
開催日 2004年7月8日(木),9日(金)
会 場 東京大学山上会館 [東京都文京区本郷7-3-1,TEL 03-3818-3008,
地下鉄丸の内線「本郷三丁目」駅下車,徒歩8分
詳しくは,東京大学本郷キャンパスhttp://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01.html,
山上会館http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01/e11-j.htmlを参照してください.]
<<7月8日(木)>>
開館 9:00
受付 9:10〜
【第1室】
CAE I(9:50〜10:50)
[座長 今淵正恒(日本大)]
101 折り紙構造とサブディビジョン法を用いたペットボトル類の圧潰特性
○Wu Zhuopi(東工大),萩原一郎,陶金
102 メッシュエンハンスメントの評価方法に関する一考察
篠田淳一(東工大),オルガ・エゴロワ,マリア・サブチェンコ,萩原一郎
103 メッシュ変形操作に基づく設計検討のためのラフモデルの生成法
増田宏(東京大),○吉岡康博,古川慈之(産総研),大和裕幸(東京大)
休憩(10:50〜11:00)
CAE II(11:00〜12:00)
[座長 増田宏(東京大)]
104 板・シェル構造の強度向上を目的としたビード創生法
○下田昌利(湘南工科大),辻二郎(三菱自動車),神田康宏(MCCコンピュータ),石津久之(三菱自動車)
105 ギア絞り解析の簡易モデルによる設計手法の開発
○榎真一(ロバストエンジニアリング),森田王憲,中栖一郎(アカマツフォーシス)
106 プラントシステム運用計画における静特性と動特性の一体化設計
○秋山孝生(日立エンジニアリング),村田重人(日立)
昼休み(12:00〜13:00)
<<特別講演>>(13:00〜13:50)
「設計の科学」吉川弘之(産総研)
[司会 梅田靖(都立大)]
設計論 I(14:00〜15:20)
[座長 田浦俊春(神戸大)]
107 デザインプロセスにおける否定表現による創造的思考への展開
○田中隆充(岩手大),野口尚孝(北陸先端科技大)
108 デザイン思考過程における機能概念とその意味表現の関係について
○野口尚孝(北陸先端科技大),永井由佳里
109 デザイン思考過程におけるプロトタイプとカテゴリーの関係について
○範聖璽(千葉大),野口尚孝(北陸先端科技大),永井由佳里
110 デザインの創造過程における実働モデルならびに概念モデルの効用について
○五十嵐浩也(筑波大)
休憩(15:20〜15:30)
設計論 II(15:30〜17:10)
[座長 野口尚孝(北陸先端科技大)]
111 美的創造設計論 レオナルド手稿に基づく創造的設計方法論
○高梨隆雄(東京工芸大)
112 ソフトウェア設計を支援するためのソフトウェアのモデル化と可視化
○丹羽隆(東京大),青山和浩
113 部品の結合に基づいた人工物の振る舞いの数学的分析
○清水一生(神戸大),角田譲
114 創造的設計のための概念構造に関する研究−概念の合成における概念間の距離の役割−
○田中慎二(神戸大),田浦俊春
115 『アーキテクチャ』概念による建築生産のモデル化に関する研究
○吉田敏(東京大),野城智也
<<招待講演>>(17:20〜18:00)
「生活の現場から出発するデザイン」 清水忠男(千葉大)
[司会 野口尚孝(北陸先端科技大)]
<<総合討論>>(18:00〜18:30)
「Design Symposium ‐経緯と発展‐」
[コーディネータ 田浦俊春(神戸大)]
懇親会(18:30〜20:30)
【第2室】
教育 I(9:50〜10:50)
[座長 小木曽望(大阪府立大)]
201 教育方法論の2つの系譜に対応する2種類の設計論について
○三木大史(賢明女子学院短大),菊池誠(神戸大),角田譲
202 デジタルエンジニアリングを活用した創造工学教育
○山中将(東北大)
203 工学設計教育実践のための工学基礎ドローイング科目の実践
○西誠(金沢工大),中村純生,千徳英一
休憩(10:50〜11:00)
教育 II(11:00〜12:00)
[座長 山中将(東北大)]
204 3次元CADを利用した概念設計教育
○小木曽望(大阪府立大)
205 3次元CADを用いた機械設計におけるコンカレント教育
○大高敏男(都立高専),朝比奈奎一
206 計算力学演習におけるスプレッドシート利用の提案
○竹之内和樹(九州大),藤智亮,林秀千人(長崎大)
昼休み(12:00〜13:00)
ユニバーサルデザイン,ユーザビリティ(14:00〜15:40)
[座長 村上存(東京大)]
207 デザインへの人間工学的アプローチ
○下村義弘(千葉大),岩永光一,勝浦哲夫
208 着座時の身体運動を考慮した移動支援機器デザインのための基礎的研究
○西尾浩一(筑波大),福田修(産総研),蓮見孝(筑波大)
209 鉄道駅プラットホームにおける音情報の複合的状況に対する連続印象評価―視覚障害者と晴眼者との比較から―
○濱口卓也(フリー),佐藤公信(千葉大),清水忠男
210 UDフレームワークのアプローチの提案
○山崎和彦(日本IBM)
211 ユニバーサルデザインの体系的方法論へのアプローチ
○村上存(東京大),出口雅俊
休憩(15:40〜15:50)
価値/DfX(15:50〜17:10)
[座長 青山和浩(東京大)]
212 製品系列統合化設計と共通部品群の最適性
○藤田喜久雄(大阪大),吉岡真一,香江裕介
213 機能変更を伴うアップグレード設計支援システムの開発
近藤伸亮(都立大),石上佳照,梅田靖,下村芳樹(東京大),吉岡真治(北海道大)
214 価値の設計:価値とコストのトレードオフ
○大富浩一(東芝)
215 サービス工学に基づくサービス設計支援システム―製品・サービスシステムの設計手法の提案―
○坂尾知彦(三菱総研), 内田誠(東京大),原辰徳,下村芳樹
<<7月9日(金)>>
【第1室】
概念設計と知識管理(9:30〜10:50)
[座長 大富浩一(東芝)]
116 設計評価知識の共有による不具合未然防止
○湯田晋也(日立),渡辺範人
117 設計根拠の獲得と行為・モデル・議論の階層的統合についての考察
○野間口大(大阪大),藤田喜久雄
118 設計者の概念操作とソフトウェア開発の性質
○蔵川圭(奈良先端大)
119 Universal Abduction Studioの提案
○藤本裕(東京大),下村芳樹,武田英明(国情),吉岡真治(北海道大)
休憩(10:50〜11:00)
最適設計(11:00〜12:00)
[座長 藤田喜久雄(大阪大)]
120 複雑な実最適化問題への実践的アプローチ−利得等化フィルタの最適設計−
三木光範(同志社大),廣安知之,○市川親司,真武信和
121 数値解析と実験評価に基づくピエゾバイモルフアクチュエータの構想設計法
米田浩延(京都大),○西脇眞二,泉井一浩,吉村允孝,中坊年宏(日新電機),角田孝典
122 ゾーン分割を用いた大域的最適化(第1報、一般化ランダム・トンネリング・アルゴリズムの活用)
○吉崎尚史(日立インダストリイズ),広島実,坂田信二,北山哲士(金沢大),山崎光悦
昼休み(12:00〜13:00)
<<招待講演>>(13:00〜13:40)
「競争力の源泉としての製品設計と計算機援用技術の効用」 木村文彦(東京大)
[司会 増田宏(東京大)]
<<招待講演>>(13:40〜14:20)
「建築の4層構造にもとづくサステイナブル・デザイン」 難波和彦(東京大)
[司会 両角光男(熊本大)]
空間と情報のデザイン I(14:30〜15:30)
[座長 野口尚孝(北陸先端科技大)]
123 空間知能化建築インフィルのデザイン
○渡邊朗子(慶應大),三宅理一,橋本秀紀(東京大)
124 公共空間におけるワークプレイスに関する基礎的研究―外部環境と内部環境におけるモバイルワークの比較調査―
○野島耕平(コクヨ),渡邊朗子(慶應大)
125 インターネット上における『アトリエ的学びの場』の提案
○船戸大輔(未来大),木村健一
休憩(15:30〜15:40)
空間と情報のデザイン II(15:40〜16:40)
[座長 永井由佳里(北陸先端科技大)]
126 駅におけるサインシステムのRe-Design
○宮田雅子(東京大), 苗村健,飯田誠,原島博
127 「時空間ポエマー」における環境情報デザインの試み:携帯電話からの位置情報付き写真投稿による地域情報共有システムの構築およびその空間的展示
○本江正茂(宮城大),中西泰人(東京農工大),松川昌平(000sutdio)
128 (講演中止)
休憩(16:40〜16:50)
配置設計・位相最適化(16:50〜18:10)
[座長 大高敏男(都立高専)]
129 既存設計事例を参考とした平面プラン作成方法の提案
○桑川栄一(奈良先端科技大),渡邉勝正
130 材料強度の最適配置を伴う位相最適設計
浅野直輝(茨城大),○小室孝文,浜松芳夫
131 会議室の定員割付法
○柳父行二(大阪ガス)
132 自己組織化アルゴリズムに基づく障害物のある場合の構造の位相最適化
○奥田斂(産総研)
【第2室】
設計支援 I(9:30〜10:30)
[座長 綿貫啓一(埼玉大)]
216 特徴量空間に基づく形と色の定量的独自性を用いた工業デザインの発想支援
○村上存(東京大),桝瀬慶朗
217 曲線の類似評価と類似曲線の生成
倉賀野哲造(明星大),○松村剛隆,山口瞳
218 制御多角形を利用した曲線形状の類似評価に関する研究
○齊藤篤史(前橋工科大),向井伸治,古川進(山梨大),清水誠司
休憩(10:30〜10:40)
設計支援 II(10:40〜12:00)
[座長 石川晴雄(電通大)]
219 製品分解性設計支援システムのプロトタイプ開発
○清水良明(豊橋技科大),樋野励,辻恭平,野村雅征
220 3次元CADデータとWebアンケートを活用した統計的デザイン手法−腕時計のデザインを例に−
○越水重臣(静岡理工科大)
221 工業デザイン支援システムの研究
○萩原祐志(九州大)
222 可搬型仮想共有環境による鋳造製品設計支援
○綿貫啓一(埼玉大),小島一恭
昼休み(12:00〜13:00)
設計プロセスとコラボレーション(14:30〜16:10)
[座長 梅田靖(東京都立大)]
223 RDCモデルによる設計プロセス内の手戻りの可視化に関する研究
○中沢俊彦(日本IBM),清水剛(日本CTS)
224 設計負荷と効率の定量的評価手法の提案と応用
○小沢正則(東芝),井上克己(東北大)
225 A Net Co DEによるサプライヤー/カスタマーの分散協調設計
石川晴雄(電通大),南允議,○澤部洋一
226 協調設計実験における創造的討論技術の検証
○両角光男(熊本大),本間里見,大西康伸
227 ワーク変換行列によるイタレーション・モデルと半導体設計工程への適用に関する実証研究
○山本靖(早稲田大)
休憩(16:10〜16:20)
多目的最適化・満足化(16:20〜18:20)
[座長 小沢正則(東芝)]
228 データ包絡分析法によるチャイルドシートの評価
○北山哲士(金沢大),山崎光悦,荒川雅生(香川大)
229 車室内空調の快適性を考慮したコントローラ設計手法
○小島一恭 (埼玉大),綿貫啓一
230 価値観の主観性を意識した多目的最適化手法による設計支援
○清水良明(豊橋技科大),柳在圭,田中康嗣
231 セットベース概念を用いた設計支援システム(目的仕様に合う変数空間設計)
石川晴雄(電通大),南允議,○斎藤智彦
232 表計算ソフトウェアを用いたセットベース設計支援システム
石川晴雄(電通大),南允議,○大川壮志
233 最適化ツールを用いたタービン翼形状の複合領域多目的最適化
○飯田和雄(シーディー・アダプコ),大谷朝彦,大瀧康宏,金井康護
※講演時間は,講演15分,質疑応答5分の計20分です.
※講演会では液晶プロジェクター(主催者側で用意致します)を用いて発表を行うことを原則と致します.
(コンピュータは各自ご用意ください.)
第1室はPanasonic製 TH-L780(http://panasonic.biz/projector/s_pro/l780nt/page1.html),
第2室は日立製 CP-X430J(http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/proj/lineup/cp-x430j/)を使用する
予定です.
予備として,OHPもご持参ください.